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女性セブン2019発!食べてはいけない「加工肉食品」を見抜く

 

 

ころもです。

 

「加工肉や赤肉は、発がん性のリスクが高い」

 

これは、2015年10月にWHO(世界保健機関)の外部組織、国際がん研究機関により発表された調査結果ですが、多少なりとも食に知識のある人々にとってはもはや常識となっていることでもあります。

 

また、

 

「加工肉を継続して毎日50g摂取すると、大腸がんのリスクが18%増える。赤肉は加工肉ほどの強い証拠はないが、毎日継続して100g摂取すると、大腸がんのリスクが17%増える

 という発表も。

 

今から12年前に改訂された、世界がん研究基金と米国がん研究協会による報告書『食物・栄養・身体活動とがん予防』では大腸がん予防のため、

 

赤肉は調理後の重量で週に500g以内に抑え、加工肉は控えるように

 

との勧告もしています。

 

国立がん研究センターは平均的な摂取の範囲であれば、赤肉や加工肉がガン発生リスクに与える影響は「ないか、あっても小さい」としてますが、

 

食品ジャーナリストの郡司和夫さんは、

平均摂取量が低いからといって安心できるわけではないと警鐘を鳴らします。

 

郡司氏いわく、食事内容は個人差がとても大きいため、平均の数値と比較して自分はどうなのかを把握することが大事なのだと。

 

食べる人と食べない人の差はあまりに大きいのに、その平均の数値で安心するというのは全く意味がないといっていいでしょうし、大量に摂取している人が食べない人によって抑えられた平均値を見て安心してしまうというのもまた危険。

 

消費者問題研究所所長の垣田達哉氏も、

 

「日本人の平均摂取量の”加工肉13g”というのは、ソーセージなら半分〜1本、ハムなら2枚の分量です。朝食でハムエッグを食べて、お弁当にソーセージが入っていたら、すでにオーバーしている。

ソーセージが好きな子供も多いですし、平均摂取量以内におさめている人は、実は少ないのではないでしょうか」

 と懸念。

 

今回は『女性セブン』7月4日号から「国際がん研究機関(IARC)による発がん性の分類」について情報をシェアしたいと思います。

 色鮮やかなハムの怖さ

 

国際がん研究機関の調査結果で、

 

加工肉のほうが赤肉より危険度が高い

 

とされながら、「なぜリスクが高くなるのか」という原因についての発表がなされていないことについて先述の垣田氏は、

 

「一般的に考えれば、加工肉と赤肉の違いは、添加物の有無です。加工肉には、発色剤(亜硝酸塩)、リン酸塩などの添加物が使われていることが多いのです」 

と語り、

 

郡司氏も加工肉に使われている添加物で、亜硝酸塩は最も危険と指摘。

 

なんでも「亜硝酸塩」は別の物質と組み合わさると毒性が高まる『相乗毒性』があるということが判明しており、

 

「……人の胃の中や食肉そのものにも含まれる『アミン類』という物質と組み合わさると『ニトロソ化合物』という、強い発がん性物資ができる。すでに、欧州では規制しようという動きがあります。

それなのになぜ亜硝酸塩を使うのか。それは、肉に残っているヘモグロビンと反応して、肉がきれいなピンク色になるためです。これから夏になると豚肉は見た目が水っぽくなり、品質が悪い肉も増えますが、亜硝酸塩を使えば、おいしそうに見せることができるのです」

 

とも証言。

 

店頭に並ぶやたら綺麗なハムってありますね。

ああいう「いかにも」の色には要注意ということです。

 

 

〜国際がん研究機関(IARC)による発がん性の分類〜

 

【グループ1】

人に対して発がん性がある
(人体への発がん性を示す十分な証拠がある)

❏ 加工肉、アルコール飲料、タバコ、ダイオキシン、紫外線、カドミウム、エックス線、ホルムアルデヒドなど

 

 

【グループ2A】

人に対しておそらく発がん性がある
(人体への発がん性を示す証拠は限定的だが、動物への発がん性には十分な証拠がある)

❏ 赤肉(牛、豚、羊、馬、山羊などの肉)、非常に暑い飲み物(65℃以上)、クレオソート油、非 ヒ素系殺虫剤など

 

 

【グループ2B】

人に対して発がん性がある可能性がある
(人体への発がん性を示す証拠が限定的で、動物実験での発がん性に不十分な証拠や限定的な証拠がある)

❏ クロロホルム、鉛、漬けもの、ガソリンエンジンの排ガス、超低周波磁界、無線周波磁界など

 

 

【グループ3】

人に対する発がん性について分類できない

(人体への発がん性を示す根拠が不十分で、動物実験での発がん性も十分な証拠がない)

❏ 珈琲、マテ茶、原油、水銀、コレステロール、蛍光灯、サッカリン、静電界など

 

 

【グループ4】

人に対しておそらく発がん性がない
(人体および動物実験において、発がん性がないことを示唆する証拠がある)

❏ カプロラクタム(ナイロンの原料)など

 

 

真っ赤なソーセージも危険!

 

今さらですが、真っ赤なソーセージの危険性についても垣田氏は、

 

「『赤107』『黄106』のように、色と数字を組み合わせた名称のものを『タール系着色料』といいます。昔はコールタールから作られていましたが、今は石油製品から科学的に作られています。発がん性のリスクがあるものや、子供の発達障害と関連があるとされるアルミニウムが含まれているものがあります」

 

と警鐘を鳴らします。

 

以下、「注意したい食品添加物」をご紹介。

 

 

= 注意したい食品添加物 =

 

〜発色剤(亜硝酸塩)〜

加熱しても安定した鮮やかなピンク色を保つことができる。単体では有害性はないが、「ソルビン酸」などの添加物、胃の中にも存在する物質「アミン類」などと合わさると、強力な発ガン性物質「ニトロソ化合物」ができる恐れがある。

 

〜リン酸塩〜

過剰摂取するとカルシウムの吸収の抑制、腎機能の低下、副甲状腺機能の不調などの影響が。「膨張剤」「乳化剤」「pH調整剤」などさまざまな添加物の中にも含まれている。

 

〜加工でんぷん〜

「加工でんぷん」として指定されている11種類のうち2種類に発がん性の疑いが。日本ではいずれも規制されておらずどの「加工でんぷん」が使われているかはわからない。

 

〜ソルビン酸〜

保存料の1つで、酸化すると化学変化を起こすことがある。単体では問題ないが、「亜硝酸塩」と合わさると発がん性物質に変わる恐れがある。

 

〜タール系着色料〜

『赤102』『黄4』『青色2号』などと表記される。発がん性の指摘があるほか、子供が過剰摂取の状態にあるといわれている『アルミニウム』を含むものもある。

 

 

商品の表に国産と書いてあるだけで安心したり、裏を全く見ることなくカゴに入れる消費者もいますが、国産だからと安心せず、産地や原材料を確認する習慣を身につけることが重要です。

 

郡司氏も、

 

「加工肉の場合は、亜硝酸塩を添加していない『無塩せき』表示があるものを選ぶこと。無塩せきの加工肉は、ピンク色ではなく黒っぽく、見た目は悪いですが、それが肉本来の色です。さらに、リン酸塩、ソルビン酸、化学調味料、加工でんぷんを使っていない商品は、メーカーが原材料にこだわりを持って作っている場合が多い。原料となる肉も、あまり抗生物質を使っていないのではないかと推測されます」

とアドバイスしています。

 

 

食中毒のリスクが高い、成形肉については別途記事にします。

今回はこの辺で。

 

ではまた。

 

(出典・引用元:『女性セブン』2019年7月4日号)