毒舌ころも

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要注意!組み合わせると危険な「薬と食べ物、飲み物」

 

 

ころもです。

 

なるほど確かに「くすり」を反対に読めば「リスク」となる。

言葉とは実に面白い。

 

しかし面白いと笑ってばかりいられないのが今日の話で、やはり薬につきものの副作用についてもっと知る必要があるわけです。

 

どんなに良い薬でも、食べるものとの組み合わせによってはそれが「リスク」になるのなら、飲まないほうがいい、食べないほうがいいということになるわけですから、何と何を組み合わせることが危険なのか。

 

その危険な組み合わせについてひとつでも多くの知識を身に着けましょう。

健康にいいとされる納豆でも組み合わせによっては☓

とどのつまり、人生とはバランスが大事ということでしょう。

健康にいいからといって、一つのものを食べ続けていればいいというものでもないし、

薬なんだから飲んでいればそれでいいという単純な話でもない。

 

ひとつひとつが良いものであっても、組み合わせによっては何もしないときより悪くなることだって当然有り得るわけです。

 

今日は「薬と食べ物、飲み物の組み合わせ」で注意すべきものを『週刊現代』12月8日号掲載分からお届けします。

 

 

〜注意すべき

「薬と食べ物、飲み物の組み合わせ」〜

 

 

● 納豆、クロレラ、緑黄色野菜

抗血栓薬(血液サラサラの薬)
ワルファリン(ワーファリン)

【併用錠の注意】

心筋梗塞などの予防、治療に使われるワルファリンはビタミンKにより効果が弱まり血栓ができやすくなる。納豆は少量であっても食べてはいけない。

 

 

● たまねぎ、しょうが、にんにく

抗血栓薬(血液サラサラの薬)
クロピドグレル硫酸塩(プラビックス)、チクロピジン塩酸塩(パナルジン)など

 【併用錠の注意】

血液をサラサラにする効果がある玉ねぎやショウガを摂り過ぎると出血しやすくなる。滋養強壮を謳う栄養ドリンクにも同様の成分が含まれている可能性がある。

 

 

● グレープフルーツ

降圧剤(Ca拮抗薬)
ニソルジピン(バイミカード)、ニフェジピン(アダラート)など

 【併用錠の注意】

グレープフルーツに含まれるフラノクマリンなどにより、薬の血中濃度が急激に高まり副作用(低血圧、めまい、頭痛)が起きる。グレープフルーツジュースも同様。

 

 

● 卵、大豆、赤身肉など

降圧剤(中枢性交感神経抑制薬)
メチルドパ(アルドメット)

 【併用錠の注意】

脳に働きかけて、体の交換神経を抑制する薬。交換神経がゆるむと、血管が広がる血圧が下がる。高タンパクの食品を摂り過ぎると効果が半減する可能性がある。

 

 

● わかめ、ひじき、赤ワインなど

降圧剤(抗アルドステロン性利尿薬)
スピロノラクトン(アルダクトンA)

 【併用錠の注意】

スピロノラクトンはカリウムの排泄を抑え、血圧を下げる薬。カリウムを多く含む海藻や赤ワインを摂り過ぎると「高カリウム血症」(吐き気、しびれ、不整脈など)に。

 

 

● チーズ

・抗うつ薬
イミプラミン(トフラニール)

・抗パーキンソン病薬
セレギリン塩酸塩(エフピー)

 【併用錠の注意】

薬がチーズに含まれるチラミンの分解を妨害し、発汗、動悸、頭痛、血圧上昇、嘔吐などがおきる。晩酌の際にワインを飲みながら食べると余計にリスクが上がる。

 

 

● マグロ、カツオなど

抗結核剤
イソニアジド(イスコチン)

 【併用錠の注意】

魚中に含まれるヒスチジンが細菌によってヒスタミンに変化。薬がヒスタミンの代謝を阻害し、顔面紅潮、発汗、嘔吐などの中毒症状が発現することがある。

 

 

● 白菜、キャベツ、ブロッコリー

・解熱鎮痛剤
アセトアミノフェン(カロナール)など

・風邪薬
PL配合顆粒など

 【併用錠の注意】

キャベツや白菜など、アブラナ科の野菜に含まれるグルクロン酸により、薬の成分が尿として体外に排出され、効き目が無くなる。市販の風邪薬でも同じ相互作用が出る。

 

 

● 牛乳

骨粗鬆症薬(活性型ビタミンD3製剤

アルファカルシドール(アルファロール)、
カルシトリオール(カルデミン)

 【併用錠の注意】

「高カルシウム血症」が現れることがある。血液中のカルシウムが多くなると、逆に骨がもろくなったり、腎臓に結石ができたりするので、牛乳の過剰摂取は避ける。

 

 

● お茶、コーヒー、栄養ドリンク

胃薬(H2受容体拮抗薬)
シメチジン(タガメット)、ファモチジン(ガスター)など

 【併用錠の注意】

肝臓での代謝が抑制されることで、カフェインによる心臓血管系(不整脈、動悸)及び中枢神経系の副作用(不眠、意識障害など)が増強される危険がある。

 

 

● お茶、コーヒー、栄養ドリンク

咳止め薬(気管支拡張薬)
テオフィリン(テオドール)

 【併用錠の注意】

併用すると作用が増強され副作用が出やすくなる。まれではあるが、意識障害や痙攣などを起こすことも。風邪のときに栄養ドリンクを飲むのは避けたほうがいい。

 

 

食べ物だけではなく、飲み物との組み合わせでも危険なものがあるというのも重要な情報ですね。

 

骨を強くするために牛乳はひたすら飲んでます、と未だに得意げに話している人も少なくないですが、何でも過剰摂取というのはよろしくないということがよくわかります。

 

ぜひ、参考に。

 

ではまた。