ころもです。
今回は「国内の売上高上位100薬品(2016年度決算・日刊薬業調べ)と、高齢者の使用頻度が高い薬のうち、この4年間で副作用が「追加」された薬54種類」が発表されたので、そちらを紹介致します。
『週刊ポスト』2018年7月6日号が公表した今回のこの記事からわかることは、最初が最後じゃないんだなということ。
医学は日々進歩しているという事実は、「それに伴う副作用」もまた、最初の報告が最後の報告じゃないという側面を同時に照らしていることにもなるわけです。
わかっているつもりの副作用。でも実は、そこに新たな副作用が追加されているのに気づいていないとしたらそれは本当に怖いこと。
直接自分が服用する薬にどんな副作用があるのかを知ることは回避できない重大な現実です。なので、その重要さからこの記事をご紹介させて頂くことにしました。
あの「ロキソニン」「ロキソニンS」にも!
それでは「4年以内に公開された新たな『副作用』一覧」を紹介しましょう。
ー高血圧ー
薬名:アイミクス
・新しく公開された副作用:劇症肝炎、無顆粒球症
・新しく公開された副作用の症状:発熱や食欲不振から昏睡状態に。喉の痛みも。
・以前から公開されていた主な副作用:血管浮腫、高カリウム血症、ショック、失神、意識消失
薬名:アジルバ
・新しく公開された副作用:横紋筋融解症、肝機能障害
・新しく公開された副作用の症状:筋肉組織が溶けて血中に流れ出し、腎機能が低下。倦怠感や食欲不振も。
・以前から公開されていた主な副作用:血管浮腫、ショック、失神、意識消失、急性腎不全
薬名:アムロジン
・新しく公開された副作用:劇症肝炎、無顆粒球症、横紋筋融解症
・新しく公開された副作用の症状:発熱や食欲不振から昏睡状態に。喉の痛み。腎不全が起こることも。
・以前から公開されていた主な副作用:肝機能障害、黄疸、白血球減少、血小板減少、房室ブロック
薬名:エックスフォージ
・新しく公開された副作用:劇症肝炎
・新しく公開された副作用の症状:発熱や食欲不振から昏睡状態に。
・以前から公開されていた主な副作用:血管浮腫、肝炎、肝機能障害、黄疸、腎不全
薬名:カデュエット
・新しく公開された副作用:劇症肝炎、無顆粒球症、横紋筋融解症、免疫性壊死性ミオパチー
・新しく公開された副作用の症状:発熱や食欲不振から昏睡状態に。喉の痛み。腎不全が起こることも。筋力低下、手足の麻痺、手足の弛緩、筋萎縮などの筋肉異常。
・以前から公開されていた主な副作用:肝機能障害、黄疸、白血球減少、血小板減少、房室ブロック
薬名:ノルバスク
・新しく公開された副作用:劇症肝炎、無顆粒球症、横紋筋融解症
・新しく公開された副作用の症状:発熱や食欲不振から昏睡状態に。喉の痛み。腎不全が起こることも。
・以前から公開されていた主な副作用:肝機能障害、黄疸、白血球減少、血小板減少、房室ブロック
薬名:ミカムロ
・新しく公開された副作用:劇症肝炎、無顆粒球症
・新しく公開された副作用の症状:発熱や食欲不振から昏睡状態に。喉の痛み
・以前から公開されていた主な副作用:血管浮腫、高カリウム血症、腎機能障害
薬名:ラシックス
・新しく公開された副作用:間質性肺炎
・新しく公開された副作用の症状:呼吸困難から心不全となることも
・以前から公開されていた主な副作用:ショック、アナフィラキシー、再生不良性貧血、血小板減少、汎血球減少症、赤芽球癆、水疱性類天疱瘡、無顆粒球症
ー糖尿病ー
薬名:エクア
・新しく公開された副作用:類天疱瘡
・新しく公開された副作用の症状:全身に赤い水ぶくれ
・以前から公開されていた主な副作用:肝炎、肝機能障害、血管浮腫、低血糖症
薬名:グラクティブ
・新しく公開された副作用:血小板減少、類天疱瘡
・新しく公開された副作用の症状:体にあざができたり、出血が止まらなくなる。怪我をしていないのに出血することも。全身に赤い水ぶくれ
・以前から公開されていた主な副作用:アナフィラキシー反応、皮膚粘膜眼症候群、剥奪性皮膚炎、低血糖
薬名:ジャヌビア
・新しく公開された副作用:血小板減少、類天疱瘡
・新しく公開された副作用の症状症状:体にあざができたり、出血が止まらなくなる。怪我をしていないのに出血することも。全身に赤い水ぶくれ
・以前から公開されていた主な副作用:アナフィラキシー反応、皮膚粘膜眼症候群、剥奪性皮膚炎、低血糖
薬名:スーグラ
・新しく公開された副作用:ケトアシドーシス、敗血症、脱水
・新しく公開された副作用の症状:嘔吐や腹痛、重度の場合は昏睡も。全身の炎症。めまいや頭痛、幻覚が起こる
・以前から公開されていた主な副作用:低血糖、腎盂腎炎
薬名:テネリア
・新しく公開された副作用:急性膵炎
・新しく公開された副作用の症状:嘔吐や腹痛、背中痛が起こる
・以前から公開されていた主な副作用:低血糖、腸閉塞、肝機能障害
薬名:トラゼンタ
・新しく公開された副作用:間質性肺炎
・新しく公開された副作用の症状:呼吸困難から心不全となることも
・以前から公開されていた主な副作用:低血糖症、腸閉塞、肝機能障害
薬名:ネシーナ
・新しく公開された副作用:類天疱瘡
・新しく公開された副作用の症状:全身に赤い水ぶくれ
・以前から公開されていた主な副作用:低血糖、急性膵炎、肝機能障害、黄疸
薬名:フォシーガ
・新しく公開された副作用:ケトアシドーシス、敗血症、脱水
・新しく公開された副作用の症状:嘔吐や腹痛、重度の場合は昏睡も。全身炎症、めまいや頭痛、幻覚が起こる
・以前から公開されていた主な副作用:低血糖、腎盂腎炎
薬名:ルセフィ
・新しく公開された副作用:ケトアシドーシス、敗血症、脱水
・新しく公開された副作用の症状:嘔吐や腹痛、重度の場合は昏睡も。全身炎症、めまいや頭痛、幻覚が起こる
・以前から公開されていた主な副作用:低血糖、腎盂腎炎
ー脳卒中・心筋梗塞ー
薬名:イグザレルト
・新しく公開された副作用:血小板減少
・新しく公開された副作用の症状:歯茎、華、皮膚などから出血しやすくなり、血が止まりにくくなる。また、皮膚に内出血ができやすくなる。
・以前から公開されていた主な副作用:出血、肝機能障害、黄疸、間質性肺疾患
薬名:エリキュース
・新しく公開された副作用:肝機能障害
・新しく公開された副作用の症状:倦怠感や食欲不振
・以前から公開されていた主な副作用:出血、間質性肺疾患
薬名:ブラザキサ
・新しく公開された副作用:急性肝不全、肝機能障害、黄疸
・新しく公開された副作用の症状:黄疸や意識障害、腹水、消化管出血、腎不全など様々な症状が現れる。倦怠感や食欲不振。皮膚の変色
・以前から公開されていた主な副作用:出血、間質性肺炎、アナフィラキシー
薬名:リクシアナ
・新しく公開された副作用:肝機能障害、黄疸、間質性肺疾患
・新しく公開された副作用の症状:倦怠感や食欲不振。皮膚の変色。呼吸困難
・以前から公開されていた主な副作用:出血
薬名:ワーファリン
・新しく公開された副作用:カルシフィラキシス
・新しく公開された副作用の症状:痛みを伴う皮膚の潰瘍や、痛みを伴う青痣ができる
・以前から公開されていた主な副作用:出血、皮膚壊死
ー胃潰瘍ー
薬名:ネキシウム
・新しく公開された副作用:横紋筋融解症
・新しく公開された副作用の症状:筋肉組織が溶けて血中に流れ出し、腎機能が低下
・以前から公開されていた主な副作用:ショック、アナフィラキシー、汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全
薬名:プロマック
・新しく公開された副作用:銅欠乏症
・新しく公開された副作用の症状:白血球の減少、貧血、骨の変形(子供の場合)
・以前から公開されていた主な副作用:肝機能障害、黄疸
薬名:ラベファインパック
・新しく公開された副作用:肝機能障害
・新しく公開された副作用の症状:倦怠感や食欲不振
・以前から公開されていた主な副作用:ショック、アナフィラキシー、汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血、劇症肝炎、黄疸
ー骨粗鬆症ー
薬名:フォルテオ
・新しく公開された副作用:意識消失
・新しく公開された副作用の症状:意識がなくなったり、考えがまとまらない
・以前から公開されていた主な副作用:アナフィラキシー、ショック
薬名:プラリア
・新しく公開された副作用:治療中止後の多発性椎体骨折
・新しく公開された副作用の症状:背が低くなる、背中が丸くなる、背中や腰の痛み
・以前から公開されていた主な副作用:低カルシウム血症、顎骨壊死、顎骨骨髄炎、アナフィラキシー
薬名:ボノテオ
・新しく公開された副作用:外耳道骨壊死
・新しく公開された副作用の症状:耳の痛み、耳だれなど
・以前から公開されていた主な副作用:上部消化管障害、顎骨壊死、顎骨骨髄炎
ー白血病ー
薬名:ボシュリフ
・新しく公開された副作用:中毒性表皮壊死融解症
・新しく公開された副作用の症状:発熱、関節の痛み、食欲不振とともに、全身に赤い斑点の水疱ができる
・以前から公開されていた主な副作用:肝炎、肝機能障害、重度の下痢、骨髄抑制
ただの副作用の明記と、現実にもとづく「副作用の症状」には非常に温度差があるというのか、症状を読むとその深刻さがリアルに迫ってくるというのか、そういうことは本当にありますね。
市販薬は「相談すること」という項目に新症状が追加される!
ー筋肉痛ー
薬名:ロキソニン(外皮用)
・新しく公開された副作用:ショック、アナフィラキシー
・新しく公開された副作用の症状:口・手足のしびれ、じんましん、冷や汗が初期症状。次第に脈が弱くなり、急激に血圧が低下する。放置するとチアノーゼ反応が出たり、意識を失う場合もある
・以前から公開されていた主な副作用:ーーーーーー
ー脱毛ー
薬名:ザガーロ
・新しく公開された副作用:肝機能障害、黄疸
・新しく公開された副作用の症状:倦怠感や食欲不振。皮膚の変色
・以前から公開されていた主な副作用:ーーーーーー
ー過活動膀胱ー
薬名:ベタニス
・新しく公開された副作用:高血圧
・新しく公開された副作用の症状:頭痛、動機、呼吸困難など
・以前から公開されていた主な副作用:尿閉
ー前立腺肥大症ー
薬名:アボルブ
・新しく公開された副作用:肝機能障害、黄疸
・新しく公開された副作用の症状:倦怠感や食欲不振。皮膚の変色
・以前から公開されていた主な副作用:ーーーーーー
ー心不全・肝硬変ー
薬名:サムスカ
・新しく公開された副作用:血小板減少、急性肝不全、汎血球減少
・新しく公開された副作用の症状:体にアザができたり、出血が止まらなくなる。怪我をしていないのに出血することも。黄疸や意識障害、腹水、消化管出血、腎不全など。発熱や貧血
・以前から公開されていた主な副作用:腎不全、血栓塞栓症、高ナトリウム血症
ー心不全ー
薬名:ダイアート
・新しく公開された副作用:無顆粒球症、白血球減少
・新しく公開された副作用の症状:のどの痛み
・以前から公開されていた主な副作用:電解質異常
ー感染症(クラミジア)ー
薬名:ジスロマック
・新しく公開された副作用:薬剤性過敏症症候群、急性汎発性発疹性膿疱症
・新しく公開された副作用の症状:発熱や食欲不振、また皮膚の赤い変色など。全身に発疹が起き、高熱も
・以前から公開されていた主な副作用:ショック、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
ードライアイー
薬名:ムコスタ
・新しく公開された副作用:涙道閉塞、涙嚢炎
・新しく公開された副作用の症状:涙の排出がうまくいかずあふれ出る。目ヤニや痛みも
・以前から公開されていた主な副作用:ーーーーーー
ーうつ病ー
薬名:サインバルタ
・新しく公開された副作用:悪性症候群
・新しく公開された副作用の症状:発熱、発汗、ふるえなど
・以前から公開されていた主な副作用:セロトニン症候群、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群
ー痛風ー
薬名:ザイロリック
・新しく公開された副作用:薬剤性過敏症症候群
・新しく公開された副作用の症状:発熱や食欲不振、また皮膚の赤い変色など。全身に発疹が起き、高熱も
・以前から公開されていた主な副作用:中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥奪性皮膚炎等の重篤な皮膚障害、過敏性血管炎、ショック、アナフィラキシー
ーC型肝炎ー
薬名:ソバルディ
・新しく公開された副作用:高血圧、脳血管障害
・新しく公開された副作用の症状:頭痛、動悸、呼吸困難など。手足の麻痺や感覚障害など
・以前から公開されていた主な副作用:貧血
ー不整脈ー
薬名:アンカロン
・新しく公開された副作用:無顆粒球症、白血球減少
・新しく公開された副作用の症状:のどの痛み
・以前から公開されていた主な副作用:間質性肺炎、肺線維症、肺胞炎、心不全、徐脈、心停止、完全房室ブロック、血圧低下、劇症肝炎、肝硬変、肝障害
ーがんー
薬名:アフィニトール
・新しく公開された副作用:創傷治癒不良
・新しく公開された副作用の症状:傷が治りにくい。また、そのため感染症など合併症を起こす場合がある
・以前から公開されていた主な副作用:間質性肺疾患、感染症、腎不全
薬名:オプジーボ
・新しく公開された副作用:免疫性血小板減少性紫斑病、心筋炎、横紋筋融解症、硬化性胆管炎
・新しく公開された副作用の症状:原因となる他の病気があるわけではないのに、血小板の数が減って紫斑ができる。動悸や胸部の不快感。筋肉組織が溶けて、血中に流れ出し、腎機能が低下
・以前から公開されていた主な副作用:間質性肺疾患、重症筋無力症、筋炎、大腸炎、重度の下痢
薬名:ジーラスタ
・新しく公開された副作用:大型血管炎(大動脈、総頚動脈、鎖骨下動脈等の炎症)
・新しく公開された副作用の症状:大動脈の炎症により血行障害の症状が出る場合がある。動脈壁が厚くなると狭心症や心筋梗塞を発病するリスクがある
・以前から公開されていた主な副作用:ショック、アナフィラキシー、間質性肺疾患、急性呼吸窮迫症候群
ー認知症ー
薬名:メマリー
・新しく公開された副作用:横紋筋融解症、肝機能障害、黄疸
・新しく公開された副作用の症状:筋肉組織が溶けて血中に流れ出し腎機能が低下。倦怠感や食欲不振、皮膚の変色も
・以前から公開されていた主な副作用:痙攣、失神、意識消失、精神症状
薬名:レミニール
・新しく公開された副作用:横紋筋融解症、急性汎発性発疹性膿疱症
・新しく公開された副作用の症状:筋肉組織が溶けて血中に流れ出し、腎機能が低下。全身に発疹が起き、高熱も
・以前から公開されていた主な副作用:失神、徐脈、心ブロック、QT延長、肝炎
ーアレルギー性鼻炎ー
薬名:キプレス
・新しく公開された副作用:血小板減少
・新しく公開された副作用の症状:体にアザができたり、出血が止まらなくなる。怪我をしていないのに出血することも。
・以前から公開されていた主な副作用:アナフィラキシー、血管浮腫、劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸
薬名:ディレグラ
・新しく公開された副作用:急性汎発性発疹性膿疱症
・新しく公開された副作用の症状:全身に発疹が起き、高熱も
・以前から公開されていた主な副作用:ショック、アナフィラキシー、痙攣、肝機能障害、黄疸
ー高コレステロール血症ー
薬名:クレストール
・新しく公開された副作用:多形紅斑、末梢神経障害、免疫性壊死性ミオバチー
・新しく公開された副作用の症状:皮膚に赤い発疹。手足に痺れ。筋力低下、手足の麻痺、手足の弛緩、筋萎縮などの筋肉異常
・以前から公開されていた主な副作用:横紋筋融解症、ミオバチー
薬名:リピトール
・新しく公開された副作用:免疫性壊死性ミオバチー
・新しく公開された副作用の症状:筋力低下、手足の麻痺、手足の弛緩、筋萎縮などの筋肉異常。合併症として呼吸不全
・以前から公開されていた主な副作用:横紋筋融解症、ミオバチー、劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸
ーインフルエンザー
薬名:タミフル
・新しく公開された副作用:虚血性大腸炎
・新しく公開された副作用の症状:強い腹痛に始まり、血の混じった下痢が出る
・以前から公開されていた主な副作用:ショック、アナフィラキシー、肺炎、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
薬名:ラピアクタ
・新しく公開された副作用:急性腎不全
・新しく公開された副作用の症状:食欲低下やめまい、無尿
・以前から公開されていた主な副作用:ショック、アナフィラキシー、白血球減少、好中球減少、肝機能障害、黄疸
ーリウマチ・腰痛ー
薬名:ボルタレン
・新しく公開された副作用:消化管の狭窄・閉塞
・新しく公開された副作用の症状:消化管に潰瘍があると狭窄、閉塞が起こることがある。
・以前から公開されていた主な副作用:ショック、アナフィラキシー、出血性ショックまたは穿孔を伴う消化管潰瘍
薬名:ロキソニン
・新しく公開された副作用:小腸・大腸の狭窄・閉塞
・新しく公開された副作用の症状:腸が詰まって腹痛や嘔吐を引き起こす
・以前から公開されていた主な副作用:ショック、アナフィラキシー、無顆粒球症、溶血性貧血、白血球減少、血小板減少、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
※独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が2014年6月4日〜18年6月5日の間に公開した情報をもとに作成。病名・症状、薬名、副作用は代表的なものを記した。
同期間に改定指示通知が出た薬で表に記載していないものもある。
新しく公開された副作用以外に重大な副作用が公開されていない場合は「ーーー」とした。副作用に関しては、添付文書の表記に準じた。
(引用元:『週刊ポスト』2018年7月6日号)
以上となります。
自分の知っている副作用がすべてじゃないということ。副作用というものが追加されることもあるのだということだけでもわかっていれば、薬を飲む際に調べるという癖をつけることができる。
それだけでもずいぶん違うのじゃないでしょうか。
知らなかったじゃ勿体無い。
告知された副作用に、のちに新たな副作用が加わることもある、それを医者が知らないケースもあるということだけでもわかっていれば、何も知らなかったときよりは自分や家族の命を守ることができるかもしれない。
知識と知恵、これを味方につけたいですね。
(出典・参考・引用元:『週刊ポスト』2018年7月6日号)
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