ころもです。
いや〜、なんというか残念です。
誰もが知るとおり、現在の世界情勢は一触即発状態。もしかしたら1分後には自分の命が溶けてなくなっているかもしれないような、核戦争恐怖の真下にあるわけです。
でも、ちょっと話を日常レベルに戻すなら、そしてさらに男子フィギュアという一点に視点を注げば、今ほどこの業界で日本が活躍できる時代もないほどに、輝く二人の王者がいるのですよね。
羽生結弦選手と宇野昌磨選手、この二人です。
時期も場所も何もかもが悪すぎる!?
北朝鮮とアメリカが一触即発状態の今、1発ミサイルが飛べばすぐに開戦となることは周知のとおり。
そして皮肉にも、開戦になって多くの犠牲者が出るのは当事者のアメリカよりも日本や韓国ということが問題です。
イギリスのシンクタンク専門家は、
「(6回目の核実験における)北朝鮮の水爆の『核出力』は300キロトンと見るのが妥当です。東京を300キロトンの核が直撃した場合、試算によると死者は85万8190人、負傷者は281万4040人という数字になります」
と恐ろしい数字を挙げて警鐘をならしています。
(引用元:文春オンライン)
では平昌五輪が開催される韓国の被害はどうか。
こちらは隣り合っているということもあり、ソウルなどは「一夜にして火の海」になると予測されています。
そんな世界一危険な場所になるかもしれない韓国で、よりにもよって戦争が始まるのじゃないかと噂されている来年2月に冬季オリンピックが重なるように開催されるなど、誰が想像したか。
でも、これは現実なんですね。
事実、これら現実を真摯かつ深刻に受け止めた欧州3ヵ国、フランス、オーストリア、ドイツは参加辞退の可能性を示唆しています。
当然です、命がけで頑張るというのは気概のことであり、本当の意味で命をかけてスポーツに興じるなど愚の骨頂、本末転倒はなはだしい愚かさなわけですから。
誰がより早く、より遠く、より高く 飛ぶ、だけといっては何ですが、その人生のあまりにもわずかなパーツのためにミサイルに命を捧げるでしょう。
健康のためなら死んでもいい、は笑い話
不可避ならいざ知らず、そこに行けば被害を被る可能性が著しく高くなるのに、あえて危険な時期に危険な場所へ赴くなどは狂気の沙汰としかいいようがない。
ましてや、国の宝ともいうべき優秀な選手たちを送り込むなど愚かすぎる。
それだけに、今絶好調である、おそらく出場すれば金銀の表彰台を飾るであろう二人の選手、羽生選手と宇野選手のメダル取得の機会損失が残念でなりません。
ただ、残念という言葉に流されるわけにはいかない世界の現状、現実というものがあるわけですから、勇気をもって日本も「参加辞退」の英断を下して欲しいです。
生きていれば、またチャンスはやってきます。
命あってのスポーツですから。