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羽生結弦「外食はしない、外に出たくない」発言の真相とは

 

 

ころもです。

 

涙の癌公表も今は昔、連日連夜の外出、外食で批判が集中している堀ちえみさんという元アイドルがいるいっぽう、

 

外食はしないですね、外に出たくないんです 

 

と語るのは、国民的英雄といっていい羽生結弦選手。

 

人生いろいろ、人間とはつくづく興味深い生き物です。

 

 頑張る方向が、見事に違う二人

 

 

詐病疑惑まで囁かれ、ブログがヤフーニュースになれば、日本中の人がバッシングしているのじゃないかと思うほどの凄まじい嫌われっぷりにもかかわらず「我関せず」状態で毎日街を徘徊しランチを堪能する堀さん。

 

かたや、

 

「負けは死も同然」とストイックに自らを追い込み、

 

「自分はほかの人よりもエネルギーを出しすぎるみたいで……。人が80%でやるところを、自分はおそらく150%ぐらい出していると思います。だからみんなの流れでやっていると、僕1人だけ疲れてしまうんです…」

 

と語る羽生結弦選手。

 

どちらが正解ということはないけれど、美しい生き方はどちらかと言われれば迷うことなく羽生選手に軍配があがるでしょう。

 

 

連日お出かけして飽食の限りを尽くしている舌癌闘病中だったはずの堀さんの心配はいいとして、

 

外食はしない、外出はしたくない

 

と発言する羽生選手の真意はどこにあるのか。

 

 

この発言は、6月12日に埼玉県内で行われた、松岡修造さんがインタビュアーとして登壇したトークショーの際に飛び出したもので、本日発売『女性自身』の記事では、

 

「トロントで外食はしません。仙台でも外食はしないですね。外に出たくないんです…」

 

と冒頭で紹介されています。

 

度重なる怪我にあっても不死鳥のごとく蘇っていた精神と肉体は、やはりとてつもなく疲弊しきっていたというのが実状なのか。

 

思い当たる直近の出来事としては、

 

やはりネイサン・チェンに負けてしまったことがあるでしょう。

 

「負けは死も同然」といった危ういワードをつかってまで口惜しさを表現していたわけですから、見えない心の中の葛藤たるや、視聴者やファンの想像を遥かに超えるものだったろうと推察できます。

 

埼玉でのトークショーのなかで語った、「外に出たくない」理由として羽生選手は、

 

「無駄なエネルギーを使いたくないんです。外にいると『羽生結弦』でいなきゃいけないから。ご飯も、テレビ見ながら足を伸ばして食べるのがいい。外食は嫌いです。ツラいですね……」

 

と語ったそうです。

 

確かに街なかのカフェやレストランに羽生結弦選手がいたら、プライベートな時間とわかっていても握手を求めてしまうかもしれません。

 

もしかしたら、というか、かなり高確率でサインももらってしまうでしょう。自分だけ、ちょっとだけ、このぐらいなら…というノリで。

 

スターゆえの苦悩。

 

それを思うと、かつての元アイドルの気楽さは比べようもない。

 

欲望のまま、本能の赴くままに食を求めて1人ランチもママ友ランチも堪能する堀さんは、そういう意味ではスターとしての注目度の無さがうまく機能しているがゆえ、何のためらいもなくあちこちでランチやディナーを堪能する事ができているということがいえるのかもしれない。

 

実に皮肉です。

 

 

画像があれば事実と思わせることのできるブログと違い、羽生選手のようなごまかしようのないアスリートたちの日々の苦労や鍛錬は凄まじいものでしょう。

 

 

「今度のファンタジー・オン・アイスも全力でやっています。(練習以外は)寝てますね。(エネルギーを出しすぎて)ご飯も食べられなくなる。胃がやられちゃうんです。見ている方の期待に応えたいし、自分の期待にも応えたい……。羽生結弦はこうでなきゃいけない、という使命感があるんです」

 

トークショーと同時期に出演していたというアイスショーに向けた意気込み。

 

 

視聴者の期待を綺麗さっぱりスルーし、「食べられなくなる」どころか、食べ止むことのない堀さんの欲望にまかせた日々とのあまりの違い。

 

比べた自分が馬鹿ですが、それにしてもこのプロ意識の差。

 

一歩外に出れば羽生結弦としての注目を浴び、そのプレッシャーや息苦しさに耐えられずに外出、外食ができないでいるという苦悩、葛藤の事実を知れば知るほど、外出外食三昧に明け暮れ街を徘徊する堀さんの姿が別の惑星の生き物のように見える。

 

そして彼女が熱烈に渇望しているものは、羽生選手が苦しんでいる「世間からの注目」なのかもしれないと考えると、皮肉すぎて言葉もないほど。

 

堀さんの1/3でも羽生選手がご飯を食べられるようになるといいですね。

 

ではまた。

 

(出典・引用元:『女性自身』7月9日号)

 

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