毒舌ころも

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危険な中国食品を回避せよ!国産と中国産を見分けるヒント

 

 

ころもです。

 

食にこだわらないでもすぐには死なないかもしれない。
でも、微量とはいえ蓄積されていく毒がやがて自身や家族の健康を蝕んでいく。

 

そんな未来がたやすく想像できるのに、今が良ければそれでいい、すぐに発症しなければ別にいい、安いんだから問題ないと成分表示も産地も一切気にしない。

 

それもなるほど、ひとつの生き方、人生ではあるでしょう。

ただし、その判断はこれまで生きてきた人生から得た知恵や知識の全てを冒涜しているも同然であり、残る未来の可能性を捨て去る暴挙ともいえる。

 

どの医者にかかるかということに慎重になるなら、今日これから口にするものが「どこの誰が作ったどんな食べ物なのか」に関心を示すのはあまりにも当然のこと。

 

出荷直前の牛の体重を水増ししようと1頭あたり60リットルの水を強制的に飲ませた畜産農家が告発された中国。

 

拝金主義で安全より儲かることを優先しているとしか思えない「危険な中国食品」をどうやって見分けたらいいのか。

 

今回はそんな「見分け方のヒント」をご紹介します。

 法律を作ってもなかなか徹底されない中国

 

1億数千万人の日本と比較すると、約10倍近い人口を有する中国。
約13億もの人間が広い国土に散らばっていれば、それは法律もなかなか隅々まで徹底するのは難しいでしょう。

 

しかしだからこそ水際で中国の危険な食品が入ってくるのを防いで欲しいのに、毒餃子事件のあった2008年より輸入食品の検査対象は低下していっているというではないですか。

 

ジャーナリストの奥窪氏いわく、

「加工食品の場合、重さが50%以下の原材料は原産地の表示義務がないのです。たとえばシーフードミックスでエビ、いか、あさりが各33%ずつ入っていたら、どれも50%には満たないので表示義務はありません。カット野菜や冷凍のミックスベジタブルでも、中国産が表示を免れているケースがあります」

とのこと。

 

とんでもないカラクリ、抜け道じゃないですか。

食の安全を目指すどころか、いかにズルをするかに心血を注いでいる感じ。

 

本当に消費者が賢くならなくては、緩やかに倒されてしまいます。

 

ーー消費者の口に入っている中国食品 一覧ーー

 

〜野菜〜

 

・玉ねぎ
・主に使われる業態:牛丼チェーン店、レトルトカレーなど

ー見分けるヒントー
「泥を落として皮をむいた状態の”剥き玉ねぎ”が真空パックで輸送されてくる」(青果市場関係者)。値段がべらぼうに安く、国産だと4玉約300円のところ、約3分の1の100円程度で手に入る。ハンバーグや牛丼をはじめ、業務用食材として多用されているが、チアメトキサムによる残留農薬違反が指摘されたことがある。

 

・しょうが
・主に使われる業態:回転寿司、スーパー

ー見分けるヒントー

「禁止農薬が残留している危険がある。スーパーなどで売っているショウガの酢漬けや紅しょうがは産地が表示してあるが、かつおのたたきなどに添付されているおろししょうがは表示義務がないため、わからない」

 

・里いも


・主に使われる業態:居酒屋チェーン、ファミレス

ー見分けるヒントー

日本に輸入される里芋は基本的にすべて中国産。皮剥きなどの下処理を済ませた冷凍品は便利で使いやすく、外食チェーンで出される豚汁や煮物の具は、まず中国産と思ってよい。ピンポン球のようなまん丸の形状が特徴的。

 

・キャベツ
・主に使われる業態:定食チェーン

ー見分けるヒントー

「国産品とは品種が違うようで、国産は平べったく、大ぶりなのに対し、中国産は小ぶりでまん丸い球体のものが多いです。激安がウリの青果店で1玉80円ぐらいで売られているのは、中国産の可能性が高いでしょう」

 

・白菜
・主に使われる業態:居酒屋チェーン、定食チェーン

ー見分けるヒントー

「葉物野菜の不作により、昨年は輸入が激増しました。国産に比べ肉薄で、食べると味が薄い」(青果市場関係者)。中国現地では鮮度を保つため、収穫後に化学物質であるホルムアルデヒドを散布する事案が多発。ホルムアルデヒドの大量摂取は、白血病の原因となる。

 

・にんにく
・主に使われる業態:冷凍食品、外食チェーン、定食チェーン

ー見分けるヒントー

国産品は1つの玉が6つ程度に分かれている6片種だが、中国産は9〜13片ぐらいに細かく別れており、小粒のにんにくが重なり合っているのが特徴。中国産には発芽を防止するため発芽抑制剤(CMH剤)が使用されているケースもある。

 

・しいたけ
・主に使われる業態:和食料理店、定食チェーン

ー見分けるヒントー

「かさの色を見ると、中国産は墨汁のように真っ黒い。ジメッとした湿り気があって、腐りやすいです。国産品は色が薄く、表面も乾いた感じでハリがあります。中国から菌床(人工的な原木)を日本に輸入して育て、国産と称しているものも少なくありません」(青果市場関係者)

 

 

・にんじん
・主に使われる業態:居酒屋チェーン

ー見分けるヒントー

「見た目の違いはわずかですが、国産品は色鮮やかなのに対し、中国産は表面が乾燥し、色が白っぽくなっています。ぱっと見でおいしそうなのは、明らかに国産品ですね」(青果市場関係者)

 

・ピーマン
・主に使われる業態:焼き鳥店、居酒屋チェーン、中華料理店

ー見分けるヒントー

「残留農薬としてピリメタニルが検出されたことがあります。スーパーではあまり見かけませんが、ピーマンの肉詰めなど、加工品や外食産業では大量に使用されています。加工品になると材料の産地は表示されないため、中国産の可能性が高い」

 

・ごぼう
・主に使われる業態:ファミレス、居酒屋チェーン

ー見分けるヒントー

「土壌の持ち込みが禁止されているため、洗浄して泥を落としたきれいな状態で輸入されています。泥つきごぼうは確実に国産だが、過去には中国産ごぼうに泥を塗りつけて国産品に偽装する事件もありました」

 

・ブロッコリー
・主に使われる業態:居酒屋チェーン、定食チェーン

ー見分けるヒントー

「以前は輸入ブロッコリーといえば米国産でしたが、近年は中国産が市場を席巻しています。火を通す際にはレンジでチンするのではなく、たっぷりのお湯で茹でる方が、残留農薬を除去しやすいので安心です」

 

・ほうれん草
・主に使われる業態:居酒屋チェーン

ー見分けるヒントー

冷凍ほうれん草は、ほとんどが中国産。国産に比べると筋張っていて、歯ざわりの悪いものが多い。居酒屋チェーンの突き出しなどは、中国産だと思っていい。違反事例は近年は減っているが、過去には基準値の100倍を超える残留農薬が検出されている。

 

・きくらげ
・主に使われる業態:中華料理店、和食料理店、スーパーの惣菜

ー見分けるヒントー

国産品はまれで、日本で見かけるものはほとんどが中国産。残留農薬違反が目立ち、これまでに有機リン酸系殺虫剤のクロルピリホスなどが検出された。中国産は国産品に比べて白っぽく、しわも多い。土のような匂いが強く、食べると歯ごたえが弱い。

 

・枝豆
・主に使われる業態:居酒屋チェーン

ー見分けるヒントー

「冷凍食品として日本市場に流入しています。水で解凍すればすぐに食卓に出せるので、居酒屋チェーンの突き出しなどによく使われています。大腸菌群陽性や細菌数違反が過去にあり、食中毒の心配がぬぐえません」

 

 

〜海産物〜

 

・いか
・主に使われる業態:祭りなどの屋台

ー見分けるヒントー

「中国が大船団で漁場をかっさらっていくので、日本は不漁になってしまった。祭りの屋台で売られているイカ焼きは、ほぼ100%中国産。中国産のイカも値上がりしていて、かつては一杯500円程度だったが、今は800円ぐらいします」(魚市場関係者)

 

・あさり
・主に使われる業態:牛丼・定食チェーン

ー見分けるヒントー

国産はキロ1200円するが、中国産は500円と安く、外食のあさりはほとんど中国産。北朝鮮産が中国経由で入ってくるケースも多い。「プロは模様でわかるが、一般人には無理」(魚市場関係者)

 

・うなぎ
・主に使われる業態:和食料理店、スーパー

ー見分けるヒントー

「レンジでチンすればすぐに使える”長焼き”の状態で日本に入ってくる。中国産は皮が噛み切れないほど硬かったり、蒸してもふっくらしにくいといわれる。2008年に発がん性が指摘されているマラカイトグリーンが検出された記憶は、いまだに消えていません」(魚市場関係者)

 

・あん肝
・主に使われる業態:居酒屋チェーン

ー見分けるヒントー

「国産はキロ5000〜2万円ぐらいですが、中国産ならキロ500〜1000円程度で手に入ります。居酒屋でも寿司店でも、あん肝の99%は中国産です。中国産は生臭くて脂がきついのですが、蒸してポン酢をかけてしまえば、わからない人がほとんどです」(魚市場関係者)

 

・さば
・主に使われる業態:居酒屋チェーン、スーパー

ー見分けるヒントー

「干物や塩サバは、包装されたものには原産地の表示義務がありますが、スーパーの惣菜コーナーなど、裸売には表示義務がないので要注意。しめサバやサバみそなども、チェーン店で口にする場合はほぼ中国産です」

 

 

〜その他〜

 

・そば
・主に使われる業態:立ち食いそば店、スーパーで売られている乾麺

ー見分けるヒントー

産地表示がないものは、中国産そば粉だと思ったほうがよいでしょう。そば店の看板で『信州そば』とうたっていても、中国産そば粉を使っていることがよくありますし、国産そば粉使用と書かれていても、中国産がブレンドされていることもあります」

 

・殻つき落花生
・主に使われる業態:居酒屋チェーン

ー見分けるヒントー

殻の色で中国産かどうかを見分けることができる。中国産は二酸化硫黄などでひょうされている場合が多く、殻が白っぽいのが特徴。千葉県産などの国産品は無漂白なので、殻が黒ずんでいる。味の違いは一目瞭然で、国産のほうが風味がよく、甘みもある。

 

・殻なしピーナッツ
・主に使われる業態:居酒屋チェーン

ー見分けるヒントー

「中国産は何か添加物が入っているのかなと思うぐらい鮮やかなピンク色をしています。しわひとつなくツヤツヤで、粒も国産に比べて大きい。はっきり言って、見た目は中国産のほうがいいですね。国産は少し暗い色をしていて、表面もしわっぽい。ただ、味は国産の方が甘味があっておいしいです。価格も3倍ぐらい違いますね」(ナッツ類卸売業者)

 

・冷凍食品(揚げ物)
・主に使われる業態:スーパー、飲食店

ー見分けるヒントー

白身魚のフライはほとんどが中国産。国産と比べても見た目や味に違いがほぼないため、見分けがつきません。コンビニ弁当や惣菜などに多く使われていますが、肉の正体は現地で養殖された養殖ナマズがほとんどです」

 

・鶏肉
・主に使われる業態:居酒屋チェーン、スーパー

ー見分けるヒントー

「中国やタイからは鳥インフルエンザの影響で、火を通した鶏肉だけが輸入されています。生の鶏肉であればブラジル産が多い。スーパーの惣菜コーナーなどに並んでいる産地不詳の安価な焼き鳥は、中国産の可能性が高いでしょう」

 

・シーフードミックス
・主に使われる業態:スーパーの冷凍食品コーナー

ー見分けるヒントー

加工品は全体の50%以下の重量であれば産地表示不要なので、エビ・いか・ホタテ・あさりなどを30%ずつぐらいで組み合わせれば、一切産地を表示する必要がなくなります。あさりなどの貝類は化学物質が蓄積しやすいので、注意が必要です」

 

(出典・参考元:『女性セブン』2019年2月7日号)

 

以上、あまりにも身近で頻繁に使用するものばかりですね。

しかしだからこそ、これらを徹底的に頭に叩き込んで回避できるものならばできるだけ回避をするという情熱が必要でしょう。

 

面倒といえば面倒。

高くつくといえば高くつく。

 

しかしよくよく考えてみて下さい。

 

これらをすべて無視した結果もし病気になってしまったら、大切にしていることすべてから離れる生活を余儀なくされ、払わなくていいはずだった高い医療費を払う羽目になるかもしれないわけです。

 

物事は、ことに蓄積してからが問題となる食品に関しては、今日明日の問題じゃなく、少し先の未来から今を見る、見つめる、見直すことが重要です。

 

毎日のことだから面倒じゃなく、毎日のことだからこそ一度きちんと見直して、良い食の習慣、見極めが大事。

 

やりたいことをやるために、大事な人の命を自分の命のように大事に思うということは、実はこんな地味な作業の積み重ねだったりするのです。

 

では、また。