毒舌ころも

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デジタル畜産!?培養肉!?恐ろしすぎる人間の食の未来

 

 

ころもです。

 

 

肉は食べないころもにしても、近頃の「食」に関するニュースに関心を持たずにはいられない記事が。

 

会員限定の有料記事なので、さらなる詳細を知りたい方は会員になって先を読み進めてみて下さい。

 

がしかし、

 

問題提起をする分には次の引用部分だけでも十分であろうという期待も込め、以下、冒頭部分4行だけではありますが転載します。

 

持続可能な食料調達手段として、動物から取り出した細胞を増殖させた「培養肉」や、大豆など植物に由来する「代替肉」など次世代の食用肉に注目が集まっている。先端技術を食品分野に応用するフードテックの最前線だが、安全性の確保や表示規制など制度設計は道半ば。各国がルールづくりに動き出している。

 (引用:デジタル畜産で生産性3割増 プリマハム、AIが飼料提案 :日本経済新聞

 

 

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センサーや映像解析などのデジタル技術を使った「スマート畜産」が広がっている。食肉大手のプリマハムは豚の成長をカメラで自動識別し、飼料の最適な配合ができるシステムを導入する。牛の体内にカプセルを入れ体調を管理する新興企業も現れた。他産業と比べて重い従業員の負担軽減やコスト削減につなげ、海外産に対抗する競争力をつける狙いだ。

 (引用:デジタル畜産で生産性3割増 プリマハム、AIが飼料提案 :日本経済新聞)

 

 

 

次に紹介するレビューは、アマゾンで『動物工場』という本を購入した読者のものです。

 

以下、転載。

 

2016年8月3日に日本でレビュー済み
表紙写真のインパクトで手に取りました。分厚い本でチョットすくみましたが、中は多数の著者のエッセイでまとめられており一日1・2編程度ずつ読み進みました。一人の訳者のものとは思えないほど多彩な文体で、読むのにそれ程苦労は感じませんでした。
この本を読むまで、自分が口にしている肉・魚・卵・乳やその加工品など動物性食品の出所を考えたことも殆どなく、時にスーパーでラベルを見ることはあるものの、ハンバーガーを食べるときも、レストランで食事をする時も友人や家族とのおしゃべりに興じてばかりです。素材の危険性を考えたこともありませんでした。まして今、自分が口にしようとしている食品が、何の罪もなく、ただ死んで肉になるためだけに生まれさせられホルモン剤・抗生剤などにまみれ、糞尿にまみれ、人間でいえば幼児か学童程度の短い生涯を生き、むごく殺されバラバラに解体された屍の変わりはてた姿だなんて、考えただけで胸が痛みました。多数の写真にも目を見張りました。身動きできない母豚の檻の隙間から乳に吸いつく生後間もない子ブタや、尾も切り落とされガリガリに痩せて骨が突き出た乳牛、まるで生ゴミ捨て場のような養殖場・・・。それらをむさぼっている醜い自分。ショックでした。
この本は菜食を勧める本ではないようですが、読み終えた後は訳者の方がうながすところの“菜食へ向かうべきであろう”との一言に大きくうなずいてしまいました。今すぐ、完全には無理かもしれませんが自分は殺戮の共犯者になるのはもうやめようと思いました。

(転載元:Amazonレビュー

 

考え、想像する。

 

自分の頭で、心で。

 

ころもは今までも、これからも肉を食べることはありません。

野菜、そして少しだけ天然のお魚を頂きます。

 

強要はしません。

ただ、一度でもいい。

 

自分にとっての食、そのあり方について考える「時」を持って頂きたいです。