ころもです。
もはやテレビ離れの加速が止まらない状態ですね。
注目されたアメリカ大統領選がもたらした「真実の隠蔽」ともいうべき、偏向報道あるいは黙視は、もはや覚醒した国民の耳目を魅了することはないといっても過言ではないでしょう。
さて、
今回はそんななかで繰り広げられている番組編成のニュースです。
その番組は「とくダネ!」。
22年間にわたり「とくダネ!」の顔だった小倉智昭さんの番組が終了、その後に始まるのが、
番組名「めざまし8」というもので、
なんら新しい印象はないですが、むしろその恩恵に預かることに意義があるということなら仕方ないのかも。
1月28日号の『週刊文春』によれば
「『めざましテレビ』は同時間帯の民放番組で三年間視聴率一位と好調です。しかし『とくダネ!』が始まる八時からは、テレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』に首位を奪われる。そこで『めざましテレビ』からメインキャスターの永島優美(29)を引っ張ってきて、”めざましブランド”で視聴者をつなぎ止めようという狙いです」
という(フジテレビ関係者の話)のだから、つまりはそういうことです。
私見を言わせてもらえば、要は毒から清涼飲料水へ、ということでしょうか。
谷原章介さんといえば薬丸くんと同様に子沢山のパパというイメージが強いのですが、もう一つのイメージとしては『王様のブランチ』の安定司会の実績があります。
良くも悪くも「無難」
56な禍で引きこもることが多くなった視聴者にとっては、偏向報道が激しいテレビであってもまだまだ需要があるということなので、少しでも「難」を避けて安定した視聴率を取る、取りたいという気持ちがこのチョイスになったということでしょう。
そういう意味においては、
谷原章介さんはピンポイントで「無難である」といえそうです。
家庭がある、しかも子沢山ということであれば、失うものがなにもない人材よりは信用度も自ずと高くなるということもあるでしょうから。
一つ言えるのは、
この春からのワイドショーは「声VS声」になるかな?という点。
周知のとおり、同時間帯のTBS「グッとラック!」の司会は現在の立川志らくさんから、あの低音ボイスで有名な芸人、麒麟の川島さんですから。
声では負けられない谷原章介さんの抜擢は、その点に焦点を当てるだけでもなかなかのチョイスだったと言えるのかもしれません。
では。
(引用元:1月28日号 週刊文春より)