ころもです。
お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次さん51歳が肺炎で入院したことが明らかになったと話題です。
発表したのは個人事務所「加藤世田谷本店株式会社」ということで、わかりやすいようなわかりにくいような名前ですね。
それはいいとして、簡単に経緯を振り返ってみると、
9日の「スポニチアネックス」でまず、「発熱のためMCを務める日本テレビ「スッキリ」の出演を見合わせたとあり、水卜麻美アナウンサーが出演を見合わせたことを説明。
それによれば、
「検温されたところ、37.5度の発熱があり、寒気も感じたということで大事をとっておやすみされます」
ということでした。
たしかに平熱ではないし寒気も感じたということであれば、これまでならば風邪かな?という感じの段階でしょうか。
それから3時間後の「しらべぇ」の記事では、視聴者から心配の声が寄せられていることも付記され、また専属エージェント契約を結ぶ吉本興業は、
「発熱のため大事を取って休みました。この後、PCR検査を受けます」
と現状説明。
翌10日の「スポニチアネックス」の記事では、個人事務所が取材に対し、
「この日のうちにPCR検査を受診しました。現在は結果を待っている状況です」
と説明、感染有無の結果待ちである状況を伝えていました。
脳裏に浮かんだのは相方の山本圭壱さんが2ヶ月前に新型コロナに感染して一時休業していたということ。ネット上でも新型コロナでなければいいが、といった心配の声があがりました。
そして翌11日の「日刊スポーツ」の記事で、診断結果が陰性であったことがわかったとの報道があったものの、体調がまだ完全ではないこともあり深夜のレギュラー番組「スーパーサッカー」などの出演については検討中だと所属事務所が回答。
翌12日の「スポニチアネックス」の記事でも「陰性」の結果を報道。熱は下がったもののまだ体調の悪さが残っているという、個人事務所の説明を掲載しています。
個人的にふとよぎったのは、
必ず治って復帰するものと思っていた志村けんさんのことでした。
年齢も環境も背景も何もかも違いますが、必ず治ると信じていた人物が天国へ召されたときのショックがよみがえり、まだ51歳の加藤さんであっても油断することなくしっかり休養して欲しいものだと。
番組欠席も5日目となる13日も加藤さんは「スッキリ」を欠席。
この日の「日刊スポーツ」の記事によれば、水卜アナウンサーは番組内で、
「体調不良で先週の金曜日から『スッキリ』をお休みされている加藤浩次さんですが、発熱が続いているということで昨日も新型コロナウイルスのPCR検査を受けました。結果は前回に続き、陰性だったのですが、肺炎の疑いがあるという診断を受けまして、入院して検査と治療を受けることになりました」
と報告し、加藤さんがPCR検査を二度受け、二度とも陰性であったことが判明したわけですが、肺炎の疑いがあるという診断を受けたということは別の意味で心配ですね。
加藤さんは今では「スッキリ」というか、すっかり「朝の顔」として定着してますから不在の印象がより明瞭で、あの体格や威勢のいい声などもどこか安心感を与える部分もあったりするだけに、体調不良による番組欠席というのは余計な心配を掻き立てます。
個人的には日曜朝の「がっちりマンデー」もあってなおのこと、朝の人、というイメージがあるだけに活気を生み出す加藤さんの復帰が待たれます。
リモートだらけの時期でも毎日朝の顔として出演し続けていたこともあって、今になって疲れが出てきたということもあるかもしれません。
万能薬といわれる睡眠を十分にとって下さい。
ではまた。