ころもです。
美人局(つつもたせ)疑惑で休業していたモデルの道端アンジェリカさん。
どうやら芸能活動を再開させるようです。
15日付で「スポニチ」がWeb配信した記事で語っていた理由は、
「夫とは離婚協議中で、離婚届は1カ月前に判を押して送ってます。小さい子供がいるので生活していかなきゃならない。私一人で育てていくので仕事を再開したいと思うようになったんです」
というもの。
だから?
という感じですが、スキャンダルで消えた芸能人の多くに共通しているのは「芸能界への未練」ばかりで、なかなかこの甘々の世界から完全に離れようとしないのが特徴的です。
ちやほやされる、
芸能人である自分しか受け入れられない人生なのだとしたら、本来はその偏狭な価値観こそ休業期間に磨くべき部分だろうに、そこだけは現状維持のまま何とかして芸能界復帰への突破口を探し戻ろうとする。
その熱意をふつうに社会人としてバイトやパートとして早々と生かしていたら、おそらく子供1人と自分が食べていくぐらいは稼げるのに、それはしない。
なぜ?
だから何を言っても説得力にかける。
本当に困っているのなら、決意があるのなら一般社会でやれる仕事は山程あるはず。
それこそ介護職などいくらいても足りないのでは?
しかしそこを開拓することも、学ぶこともしない。
不祥事を起こして芸能界に戻りたがる人が「社会福祉の勉強をしています」「介護施設をちょっと回ってお年寄りの方を励ました」的なことはあっても、それはあくまでも復帰のためのハシゴでありパフォーマンスの域を出ないことも多く、戻れたらさっさとそのハシゴを外して何もなかったようにひな壇に座ったり舞台に立ったりできるのだから、それは少ない時給でフルタイム働くという世界に移行しようなどと思うはずもないといったところでしょうか。
そんなデジャブのような光景はもう見たくない
道端さんがそうということではなく、これまで不祥事でいったんは退場したはずの芸能人が戻るときの常套句ならぬ常套手段というものに何度も騙されるほど世間も暇じゃないということです。
ネットの反応としては、
ずいぶん都合がいいな。被害男性や旦那の証言や言い分は?こいつの都合でしか話が進んでない。信用ならないし、すでにこいつの居場所は芸能界にない。
何が何でも芸能界にしがみ付く必要もないだろう。別の道を探してもいいように思う。
別にファッション界や芸能界にこだわらなくても普通の会社員として働けば良いと思う。
芸能界に復帰しなくても、普通に会社員になるなりお店を始めるなり、稼ぐ方法はありますよ?
旦那とグルになって元彼を恐喝するって、どこの世界の半グレですか。
沢尻エリカなんかよりよっぽどワルだし、基本的に表の世界に出たらいけない人だと思うよ。
芸能人はイメージが1番。この事件で傷ついたイメージは回復できないでしょう。別の道を歩いた方が良いのでは?
といったもの。
芸能界に需要があるとは思えない、
他の道を探せば、別の道があるのになぜに芸能界?という声が大多数です。
シングルマザーという響きに世間が弱いと思ったらそれは期待はずれといったところでしょう。
問題はその人の社会的な呼び名や居場所じゃなく、その人自身。
渡部建さんの多目的トイレスキャンダルに乗じてということなのか、今朝は「ノンストップ」に普通に映画の宣伝で東出昌大さんが取り上げられ本人もリモートでインタビューに答えている映像が流れていましたが、今のうちにという芸能人がこれから沢山出てきそうですね。
道端さんさんは現在34歳。
リアル社会では35歳の壁があります。
需要あっての芸能人。
一般社会で必要としている場所もあると思うのですが。
きらびやかなものじゃないと駄目なのでしょうか。
「芸能人の友達がSNSでメッセージを出して社会貢献している中、それをやっちゃいけないような存在になっている自分がつらかった」
8ヶ月ぶりのメディア登場でそう語っていますが、イメージアップの社会貢献など誰も望んではいないでしょう。
いっときの社会貢献より、これからの人生をすべて社会貢献なるものにシフトチェンジしていくという生き方もお勧めしたいところです。
では。
(出典元:スポニチアネックス 2020.06.15)
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