ころもです。
やましいことがあると人は雄弁になるとはよく言ったもの。
退院後の石田純一さん、実によく話します。
見たくない、テレビに出ないでという「世間の声」も知らないわけはないだろうにというか、そうとう耳に入っているだろうにしつこいほどに謝罪、入院中もいかに自身が大変な状態であったかをあれこれ話してますが、もはや何も語らずゆっくり静養したほうがいいのではないでしょうか。
今回の沖縄ゴルフの件は、
”この度私石田純一が新型コロナウィルスによる肺炎に罹患したことで多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します”
と退院直後に謝罪したように、
最初から根本的に的を外した状態で今日まできているのですから、走れば走るほど間違ったコースを長く走るだけで誰のためにもならないしどこにゴールできるものでもないということなのです。
逆撫でしないためには、
「もう語らず」にいることが今は一番。
そう思うのに、5/19付『女性自身』になにやら不思議な記事が掲載され、これがまたおさまりかけたこの話題に燃料投下。
コメント欄を沸かせています。
『女性自身』に掲載された記事冒頭ではさっそく、
「今はまだ、経過観察という段階です。肺の炎症はすっかり治りましたが、2~3%の確率で退院後に再び陽性反応が出るケースもあるそうなので。4週間は様子を見ないといけないみたいです。予断を許さない状況ですね」
と未だ完全復活状態ではないことを強調しているのですが、その情報は家族間だけで共有すればいいことです。
予断を許さない状況という表現をすることで、批判の矛先をマイルドにしていきたい狙いがあるのかもしれないですが、今回のことは沖縄へ行った事実、その軽率さを表面化させたそもそもの倫理観の欠如や軽薄さといったものに向けられたものなので、あの時期に「飛行機で往復した」という事実だけで充分なのです。
未だに所属事務所には抗議のメールが殺到していると『夕刊フジ』が報じています。
あの状況下での沖縄、
ゴルフ、レストランに飛行機という無茶振りは無症状のまま感染させる危険性もあったことをかんがみれば、人の命を奪うことになる可能性だってあったという意味において、とても他人事には思えない恐怖と怒りを世間の人々が覚えたということに他なりません。
7歳の長男への遺言?
今回の記事でひっかかったのは、入院中にメールしたという長男への遺言でした。
その内容が記載された記事は以下引用、
「僕が今までの人生で考えてきたことを、書き残しておくことにしたんです。子どもたちはスマホを持っていないので、妻にメールをしました。
息子には『偉くなるとか、お金をいっぱい稼ぐだけが人生じゃない。努力して新しい自分を獲得すること。これが本当に大切なことなんだよ』と。あまり時間がなかったのですが、4歳と2歳の娘たちにも『楽しく過ごしてほしい』みたいなことを書きました。
これまで、悔いなく生きてきたと思っていました。でもこういう状況になってみて、やり残したことがいろいろ思い浮かぶんですよね。あの子たちにほんのちょっとでもいいから、何か言葉を残したい。そう思いました」
というもの。
クローズアップすると長男への遺言部分、
『偉くなるとか、お金をいっぱい稼ぐだけが人生じゃない。努力して新しい自分を獲得すること。これが本当に大切なことなんだよ』
の箇所。
さらに言及すれば「努力して新しい自分を獲得すること」という部分の意味不明さですね。
なにせ長男の理汰郎くんは7歳。
「新しい自分を獲得する」という表現は、古い自分があればこその表現ですから。
7歳の理汰郎くんは果たして「新しい自分」を獲得する必要があるのかという矛盾を感じるわけです。
誤解を恐れずに言うのなら、
これは長男の理汰郎くんへの遺言と称しながら、未来というか、将来の自分へ向けての宣誓、心の声に聞こえてならないのです。
『偉くなるとか、お金をいっぱい稼ぐだけが人生じゃない。努力して新しい自分を獲得すること。これが本当に大切なことなんだよ』
という長男への遺言を、
偉くなるとか、お金をいっぱい稼ぐだけが人生じゃないことがやっと今回の一件でわかった。残る人生は今までの人生を反省し、新しく生き直そう、そのことにようやく気づいたという反省と決意の文章に読めて読めてならないのです。
ネットでは今回の記事に対し、
息子への遺言まで「公開」して、お金儲けをしている人が「お金だけが
人生じゃない」と言っても説得力がないですね。
一連の行動により、嫌悪感をもった人が一定数いる。その人たちに今どんな言葉を掛けても火に油を注ぐだけだ。
こんなに説得力のない人はいないかもしれないです。遺言状は家族や関係者に残すものでこのように白々しく公開するものではないと思います。
理太郎より自分が可愛いから平気で遊び回り、子育て妻を置いて行けるし、東京都コロナ自粛規制も無視できる。何度も誰にお詫びしているのだろう。気をつけてを連発。気をつけてい無い人の注意喚起を誰が聞くのか。
子どもに教えるべきなのは自分の軽率な行動で皆に迷惑をかけてしまったということ。反省のベクトルが違うから遺言としてお金の話とか頭に浮かぶんだろうな。
今度は子供を出してきて、遺言を書くほど危なかったアピールですか?呆れます。それよりも、こんなにも常識が無い父親がいる為に小学校で同級生に何か言われないか…その方が心配です。
いつ誰が発症するかわからない中で、移動して、豪遊して、仕事して?いい大人がする行動じゃなかったし、いい大人が止められない行動だったかな?って、いつも思う。自分がかかってしまった時の、周りへの迷惑。いくら病院関係者の方々に感謝をのべた所で、『最低』っていう気持ちは変わらない。
といった内容で、全く石田さんの謝罪が響いてないことがわかります。
対処療法的に言葉を発するからすべてが軽くなる。
本気で家族と死別する恐怖が一瞬でもかすめたらあの時期、現地でも県外から来ないよう要請しているなかで飛行機に乗って沖縄へいく決断はくださない。
遺言を苦しい病状のなか残しておきたいと思うほどに想いがあるように語りながら、行為がまるで伴っていない。
その言動の不一致さが「雄弁すぎる」謝罪の胡散臭さに拍車をかけているということにそろそろ気づかないと、本気で世間から総スカンを食らってしまうでしょう。
本気で反省しているのなら、一日に1万円の売上しかなくなったと沖縄の自身の店の売上を嘆くより、他人へ感染させることを回避するため売上がゼロになってまで自粛している人たちの気持ちを逆撫でしないよう、黙っていることが今は一番。
退院したというのに入院中の苦しそうな画像を金太郎飴のごとく使い続けるのも世間の空気をわかっていない証拠かも。
お大事にどうぞ。
ではまた。
(出典元:女性自身 5/19)
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