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辻仁成「日付の感覚がなくなっていて」都市封鎖延長に溜息か

 

 

ころもです。

 

 

作家の辻仁成さんの声が定期的に入ってきます。

そしてこういうとき、表現のプロである方が現場にいることの大切さも実感します。

 

フランスのパリに住んでいる辻さんはツイッターで都市封鎖(ロックダウン)されている現状を伝えてくれ、それがフランス人が伝えるフランスの現状より個人的には非常に身近に感じるというのか想像しやすいというのか、ためになっていました。

 

しかしさすがに3月17日からロックダウン状態にいるということもあってか、昨夜と今朝入ってきた言葉には隠せない疲れや不安がそこかしこに感じられたものです。

 

まずは昨夜、

 

14日付「東スポWeb」では、

 

現時点で4週間経過したロックダウン状態にさらにマクロン大統領から5月11日迄継続すると宣言があったことにより、

 

「ロックダウンが4週間延長になったけど、正直日付の感覚がなくなっていて、浦島太郎な状態。頻繁に外出しなくても苦じゃなくなってきた」

「むしろ、社会復帰出来るか心配。健康維持のため、夕食前に散歩するのが日課だけど、リタイヤした気分。ロックダウン生活になれてしまい、ちょっとやばい毎日です」

と弱音ともとれる言葉を漏らしています。

 

日本のゆるい緊急事態宣言と違いフランスパリでは、ロックダウン措置を市民に順守させる目的で7日に「日中のジョギングを禁止」の発表もされたほどで、その翌日の8日以降は午前10時〜午後7時までの間は「個人の屋外運動」が禁止になっています。

 

隔離感が半端じゃないですね。

 

実際、誰もが庭付きの広い屋敷に住んでいるわけではないのですから、これは日本といわず海外といわず、そのロックダウン中の心身に与える疲弊の度合いは一律であろうはずもなく、それゆえ「もう4週間経った」と思う人もいれば「まだ4週間しか経っていない」と思う人も当然いるわけで、本当に人それぞれの苦労や悩みがあるもの。

 

 

まだ日本にとっては未知の領域……

 

辻さんはさらに、

 

「なんだか、様子がおかしい。時々、言動も変で、パパ、大丈夫?、と息子に心配されている。ロックダウン生活3週目あたりから精神的にきつくなる人が増えると精神科の先生がテレビで言ってた。4週間が過ぎた、さらに4週間の延長が決まり、乗り越えられるか」

日本は4月7日に緊急事態宣言が発令され、まだ1週間程度しか経過しておらず、この幽閉されたような生活に疲弊し尽くした人々のメンタル面が非常に心配。

 

そういう意味でもちょっと先ゆく辻さんの率直なコメントは聞き逃がせません。

 

15日には日本テレビの「スッキリ」に電話出演した辻さん。

 

外出禁止期間が延長されたことや現在困っていることを聞かれたことに、

 

「いろいろ送ってもらいたい物はあるんですけど、加藤さんに」

「一番ストレスがあるのは僕で、こうやって加藤さんの声を聞くだけで日本とつながっている安心感がある」

と答えています。

 

自身が選択したパリ在住の生活とはいえ、

 

さすがにここまでの人災で世界が激変するということまでは誰にも予想できなかったことを思えば、この疲弊した言葉もありきたりな「好きで海外に住んでいるのだろう」という言葉は当てはまらないかもしれません。

 

日本とつながっている安心感をMC加藤さんとの電話のやりとりで感じているというところがポイントでしょう。

 

「僕はシングルファーザーで息子は16歳だから、一人で面倒を見なければならない。子供はしっかりしてるからまだいいんですけど、その子も家でリモート教育を受けて朝8時から夕方まで部屋に閉じこもって勉強している姿を見ると、親としては未来はどこにあるのか、再来年大学受験でどうしてあげたらいいか考える。そういうストレスが子供にも親にもきてる」

未曾有の事態で人と人との目に見える分断は進んでいます。

ソーシャルディスタンス(社会的距離)をとらないと罰金を取る国もあるほどに、物理的にわかりやすく人と人が交わらないよう、感染症以外では考えられない状況に置かれている人類ですが、

 

不思議なことに好き勝手、自由気ままに人と繋がれる時以上に、そのときの状況とは格段に違うレベルで人と人のつながり、結束力は高まったようにも感じるのが皮肉です。

 

人種も国境も宗教も超えてみんなが同じ脅威と闘い、それに打ち勝たなければと思っている。

 

そう考えると、

 

こんな極限状態にあっても、というか、こういう極限状態であればこそ物理的距離と反比例して人が人を求める切実で率直な声がすんなり入ってくるようです。

 

来年の桜を心ゆくまで楽しむために、今は忍耐のとき。
頑張りすぎず、油断し過ぎず、生き抜いていきましょう。

 

ではまた。

(出典・引用元:デイリー 4/15(水)、東スポWeb 4/14(火))

 

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