ころもです。
スーパーへの買い出しが”冒険”ほどの緊張感漂うものになってしまった今。
外出時に一体何をどう注意して感染リスクを下げればいいのか不安に思っている方々がとても多いと思います。
食料の買い出しやちょっとした外出。
そのときにできる自衛手段があればひとつでも多く知りたいもの。
そんなことで、
今回は「いま出かけるなら絶対やるべき”感染リスクを下げる7カ条”」というものを3/17号『女性自身』よりシェアさせて頂きます。
ー外出時に感染リスクを下げる7つのこと!ー
【1】
マスクの予防効果以上に効果が高かったのは手洗い。薬用・抗菌用でなくてもよいので一般的なせっけんで手の甲や指先も含め洗うのを徹底する。トイレに入るたび入念に手を洗うことを心がける。
【2】
スーパーやデパートなどの入り口に必ずといっていいほど設置されている消毒用アルコール。
これを手の甲や指の間まで入念にする。手洗いする時と同じくらいしっかりとアルコール消毒をすること。ちなみにノンアルコールタイプで代用してもあまり意味無し。また、アルコールが手元にない場合でも手洗いをすれば感染リスクを下げることができる。
【3】
外的要因から目を守る花粉症用ゴーグルの利用は感染予防になる。裸眼の人はつい目をこすってしまいがち、また、コンタクトレンズを着けている場合は、着脱の際に手が直に目に触れてしまう。なので、出かけるといは「ダテ」でいいので、メガネを欠けるのも良い。
【4】
お金は不特定多数の人の手に触れるため感染源になりうる。買い物のときにはクレジットカードなどのキャッシュレス決済を利用出来ると良い。
現金で買い物をした場合、お釣りを受け取ったあとにしっかりと手洗いをする。
【5】
花粉と同様にコロナウイルスも外出着に付着している。帰宅してそのままの格好でくつろぐのは厳禁! 帰宅後は早めに脱いで、洗えるものはすぐに洗濯機へ。
上着などは、クローゼットの中にしまうことでウイルスの室内浮遊を抑えられる。外出着のままで家の中をうろつくとウイルスを室内に撒き散らしてしまうこともありえる。
【6】
ヨード薬を使ってうがいを習慣化している人は多いが、京都大学が行った研究によるとうがい薬を用いてもノドにおける感染症の予防効果はほぼなく、かえってのどを痛めてしまうこともあると考えられ実は水だけでうがいしたほうが予防効果はあるとのこと。
【7】
通勤列車内の飛沫感染、手すりやつり革からの接触感染はもっとも身近にある感染ルート。なのでその後は手洗いが必須。
では新幹線は通勤列車よりつり革もなくゆったり座れて安心なのかといえば、前後左右の近くの座席に感染者がいれば、飛沫感染のリスクは高まる。
国内で長距離移動をする必要がある場合は飛行機利用を勧めるとのこと。新幹線と似たような空間に見えても、高性能のフィルターが設置され換気がいいので比較的低リスクと。
以上です。
「ウイルス」という見えない敵との闘いは非常に疲れ、際限もなく感じられてついつい投げやりになってしまいがちです。
しかし、ここに挙げられている7つのことで特別なものはほぼありません。7つ目の飛行機利用というのは個人的には懐疑的ですが、それぞれの状況によって選択すべきときの参考にする1つぐらいに考えておいてもいいのかもしれません。
やたら鼻や口に手を触れない、
相手にもうつさないという意味でもマスクは必須と思いますが、それ以上に重要なのが都度のしっかりした丁寧な手洗いであることがさらにわかるものでした。
外出のときにこれだけのことを意識しなくてはいけないことは負担ですが、個々人の事情のなかでなるだけ買い物のために外出する回数を減らす。そのために何をどうしていくのがいいかなど、自分のライフスタイルに見合った外出時の工夫が一番大事になるかと思います。
なにをするにも手間がかかる現状、もっとも大事なのは疲弊しない心。
その心を保つためにも健康な身体を維持することが大事です。
バランスの良い食事と睡眠。徹底した手洗いうがい。
自分の健康を保つことに務めることが、結局は多くの人を助けることにつながります。
終息して日常が戻るまで、これまで培ってきた知恵を駆使してこの国難の時期をともに乗り切っていきましょう。
では。
(出典元:女性自身 3/17号)