毒舌ころも

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北海道、新型肺炎の感染2人目!渡航歴なし50代男性

 

 

 

ころもです。

 

北海道で新型コロナウィルスの感染者が新たに発表されましたね。

道内で2人目となるこの感染者は50代の日本人男性で症状が重く、集中治療室で人工呼吸器を装着しているとのこと。

 

・熱や倦怠感が出たのは1月31日。
・医療機関を受診したのは2月3日と4日(レントゲン検査で肺炎と確認)

症状がその後も改善しないため、

・2月11日に別の医療機関に入院

・2月14日、道内の衛生研究所の検査で陽性と判明。

 

この男性は感染が確認されるまで3箇所の医療機関を受診しており、症状が出る前の約2週間は海外へ渡航していないといいます。

 

またこの男性の行動経路は現在調査中とのこと。

 

道内最初の感染者、中国の武漢市から観光に来ていた40代女性は症状がなくなってからウィルス検査を2度受けた結果、いずれも陰性だったということで14日に帰国したといいます。

 

こうした、感染者のその後の様態、回復などの情報もたくさん欲しいですね。

 

 

それにしても北海道居住としかいわず、検査に時間がかかった理由や感染経路など多くの情報を明らかにしないことが(これは北海道に限ったことではないですが)、ますます人々の不安をあおっています。

 

ネットでは、

 

北海道って広いですが。。スキーリゾート地域なのか、札幌雪まつりなのか、その他地域の冬祭りなのか、そこは言えないものですかね。

 

言えないなんて言っている場合じゃないよ。情報公開しないのは間違い。これからも最初の段階で公開すべき。

 

いったい何を守ろうとしてるのか…ある程度の開示があれば、“もしかして接触したかもしれない…”と、危機感を持ち病院受診する人が出てくるわけで、そこを減らしてしまうような情報の流し方は、結果的に感染を拡大させてしまう事に繋がりかねない。

 

情報を公開したら混乱を招く……むしろ反対です わからないから不安を煽り混乱するんです。それが 想像できませんか。

 

意味がわからない。詳細の情報が出せないのであれば「道内在住者で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された」との発表って必要なんですか?
余計な不安や憶測が飛び交って混乱するだけだと思いますが。

 

もう、個人情報やプライバシー保護などと言ってられない。公共の福祉に重大な影響があるので、全て開示して感染拡大を防ぐべきだ。最初の医療機関のスタッフだって感染してる可能性もあるだろ。

 

だんまりの状況に批判殺到です。

 

この道のどこかに穴が開いています、でもどこかわからないので安心してお通り下さいと言われて誰が安心して歩けるのかという話です。

 

この道の2メートル先の印のあるところに穴があります、と言われれば目的次第では人はその穴を注意深く避けて通る判断を下すこともできるのに、ただただ不安にさせるだけでは自衛のしようもないということになる。

 

「人混みを避けて」

 

と発言した首相の一般人とあまりに乖離した言葉。

 

だれもが運転手付きで通勤通学できるという前提での発言でしょうか。

 

千葉県内の20代の男性会社員などは発症後も東京都内に電車通勤していたといいますが、朝の通勤ラッシュを一度でも見たことがある、経験したことがあるという人は「人混みを避けて」という言葉を聞いて怒りを通り越し失笑したことでしょう。

 

どうやったら人混みを避けて会社へ行くことが可能なのか。買い物も学校も仕事も何もかも、首都圏では人混みを避けてたどり着けるものなどないに等しいわけで、せめて感染の可能性を引き下げるために必要最小限の情報でも得たいと思うのは当然すぎること。

 

個人個人にできることは、「正しく恐れる」より今は「冷静さを失わずに恐れる」のほうかもしれません。

 

個人として大事にしていることは、常に最悪の事態を想定して未知のものをあなどらない、小さく見積もらないということです。

 

生き抜きましょう。

 

(出典・参考:読売新聞2/15、北海道新聞2/15、福井新聞2/15、HTBニュース2/14)