ころもです。
槇原敬之容疑者の逮捕によって木村拓哉さんのソロ歌手活動に暗雲がたちこめてきました。
今現在、槇原容疑者が作詞作曲した「世界に一つだけの花」を公の場で披露することができるのはジャニーズ事務所に残っている木村拓哉さんと中居正広さんだけといいます。
中居さんは今はまあいいとしても、キムタクはソロ歌手活動を初めてライブツアーもあるなか、SMAP時代の代表曲となるこの「世界…」を歌えなくなるということは小さくない衝撃だと思います。
それだけでなく、
今回の初ソロアルバム「Go with the Flow」にも、槇原さんが作詞・作曲を手がけた楽曲「UNIQUE」があるということですから前途多難というべきか。
なにしろ今月8日にスタートしたソロコンサートツアー『TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow』でキムタクはSMAPの楽曲である「SHAKE」や「夜空ノムコウ」を熱唱したのだから、ファンはここはひとつ「世界にひとつ…」も唄って欲しいという思いになっていくでしょう。
ただ、
今回SMAP時代の楽曲を唄った事に対し木村さんは、
「さんまさん(明石家さんま)から「なんでアルバムの曲しかやらへんのや。楽曲は、アーティストだけのものじゃない。皆さんとの共有物や」と言われました」
と明かしていることから、そもそも歌うべきかどうかを悩んでいたという推測がたつわけで、そんな矢先の槇原さん逮捕ということになれば、そもそも乗り気じゃなかったと思えるのだからこの状況になってしまえばもはや「歌う」という選択肢はなくなっているかもしれません。
加えて、
キムタクがソロライブでSMAP時代の歌を歌うことに対して、ジャニーズを出た「新しい地図」のファンの一部からの反発もあるというのだからさらにでしょう。
歌いたくても歌えない香取さんや稲垣さん、草なぎさんのことを思えばファンの怒りもわからなくもない、どころか、わかりすぎるぐらいわかる。
SMAPだからこそ売れたかもしれないのに、それを歌うことができないメンバーがいるなかで「裏切り者が歌うな」「独り占めするな」と言いたくなるのはもっともすぎる。
ソロライブなのですから、ソロになってから出来た曲で勝負するのが一番です。
いずれにしても、
ひょんなことからSMAPの一番の代表曲といっていい「世界に一つだけの花」が歌えなくなるとすれば、新しい地図のファンからすれば残念だけれど安堵する部分もあるのかもしれません。
新しい地図の一部ファンに言われるまでもなく、新しい曲で勝負していくのがソロライブにはふさわしいです。
しかしこのソロライブツアーも新型コロナウィルスの今後の状況によっては非常に厳しい局面を迎えることになるでしょう。
もっとも、
それはキムタクだけじゃなく、またエンターテイメントだけじゃなく、全世界に及ぶものですが。
それにしても…、二度はない。
仏の顔も三度をまさか信じてるなんてことはないですよね。
ではまた。
(出典・引用元:ウェジーNEWS 2020.02.13)
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