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ヤブ医者を見抜け!危険なドクターを見極めるポイントとは

 

 

 

ころもです。

 

 

この世に同じ人間は二人といない。

それはとても魅力的な話でありながら、たとえば名医というレベルで考えると手放しで喜べない部分にもなりうるわけです。

 

優れた名医がいたとしても、それはその人固有のもので二人と同じことが出来る人がいないとしたら、とても残念なことになる。

 

それこそ、腕、技術なるものを医師全員が持ち合わせているならいいけれど、悲しきかな良くも悪くも医師のレベルは違い、それゆえ助かる命、助からない命という差も生まれてしまうことになるわけでしょう。

 

さて、

 

最高の医師と巡り合うことができなくても、ヤブ医者を見抜くことがせめて出来れば最悪の事態を回避することはできるかもしれない。

 

ではどうやってヤブ医者を見抜けばいいのかを、今週号の「女性自身」からご紹介させて頂くことにします。

 

よく考えればすべて当たり前のことだらけ

 

 

ヤブ医者を見抜く! 8つのポイント

 〜1つでも当てはまったら要注意です〜

 

1❏ スリッパを履かせる

2❏ 待合室に貼ってあるポスターが古い

3❏ 4個以上の診療科目を掲げている

4❏ ホームページがない

5❏ 愛想がなく、態度が悪い

6❏ 太っている

7❏ 風邪に抗生物質をすぐに出す

8❏ 必要以上に来院させる

 

以上8つ。当てはまるものがいくつありましたか。

全部という人もいるかもですね。

 

次はその理由について見ていきましょう。

  

1❏ スリッパを履かせる

 《理由》

スリッパを紫外線で消毒したとしても白癬菌(はくせんきん)が死滅する可能性は極めて低い。足先は水虫を引き起こす白癬菌の温床。多くの患者が出入りする病院でスリッパを履き回させ、逆に感染を助長するなど健康を守るべき医療機関としてはありえない。

 

 

2❏ 待合室に貼ってあるポスターが古い

《理由》 

何年も前にテレビや雑誌に取材された記事など、ただ壁の隙間を埋めるためだけに患者に必要のない情報を掲示する病院は、最新の医療知識を発信する気がないも同然なので、ヤブ医者が経営していることが多い。

 

 

3❏ 4個以上の診療科目を掲げている

《理由》 

医療過疎地ならまだしも、開業医が大勢いる東京などの都市で、わざわざ4個以上の診療科を標榜(ひょうぼう:主義・主張を示していること)している病院は集客を目的としているだけ。ことに小児科は専門医じゃないと診られない特殊分野。4つ以上の診療科目のうち、小児科も入っている個人経営の病院は要注意

 

 

4❏ ホームページがない

《理由》 

ホームページはあって当然。診療時間や治療内容、医者の経歴など最低限の情報発信はするべきで、ホームページのない開業医は旧態依然としてやる気のないヤブ医者の可能性が高い。

 

 

5❏ 愛想がなく、態度が悪い

《理由》 

基本的にきちんと診断できて最新の治療を行えれば医療に愛想は不要、とはいえ、患者さんに向き合って治療している医者は愛想もいいし、患者さんを励ますような言葉をかけている傾向がある。

 

 

6❏ 太っている

《理由》 

異常に太っているなど不摂生がうかがえる医者、爪が伸びている、髪がボサボサなど身だしなみを整えられていない医者に、腕のいい医者はいない。自己管理が出来ず正しい生活習慣を送れていない医師に良質な医療を提供することはできない。

 

 

7❏ 風邪に抗生物質をすぐに出す

《理由》 

むやみに抗生物質を使うと耐性ができてしまい本当に細菌を撃退したいときに効かなくなるリスクがある。抗生物質は細菌を撃退するもので、風邪などのウィルスを撃退するものではない。明確な意図がない限り、風邪に抗生物質を処方する医者は100%ヤブ医者である。

 

 

8❏ 必要以上に来院させる

《理由》 

国の決まりで薬は2周間分しか出せない、などと嘘をつき、必要もないのに通院の回数を増やそうとするヤブ医者が未だにいる。患者を拘束し、金儲けに走るなど医療に従事する資格はない。

 

 

心当たりはいくつありましたか。

言われてみれば「そりゃそうだ」というものばかり。

 

個人的には挨拶をしない、目を見ない、待合室に愛がない、トイレが汚いというのも項目に入れたいところです。

 

ぜひ、ヤブ医者を見抜いて健康維持に役立てて下さい。

 

(出典・引用元:女性自身 2019年 12/3号)