ころもです。
なにかあってからでは遅いのに、
なにかあってからじゃないと動く気になれない。
わかっていることと、できることは本当に違うものだと日々痛感するものですが、わかっていることをできることにするには、小さな一歩から始めることが大事です。
いざというときが来なくても、備えあれば心に余裕ができて身体も休まり家族に優しくできる。
さらに、本当の「いざ」の時が来ても準備はしてあるから慌てずにすむ。
ということで、
今回も引き続き、11/18付『AERA』より必見の情報をご紹介します。
突然倒れても困らない 家事の備え
◯ 1ヶ月分の日用品(トイレットペーパーや洗剤、シャンプーなど)をストック
◯ 1週間程度の食料品(特に長期保存できるもの)をストック
◯ 光熱費や家賃など定期的な支払いが必要なものは自動引き落としにしておく
◯ 引き落とし口座に当面の引き落としができるよう現金を多めに入れておく
◯ 家族で家電の使い方を共有・見える化しておく
◯ 衣服や食器の収納場所を共有・見える化しておく
◯ ごみの収集日やゴミ置き場、分類方法を共有
◯ 宅配食材を利用している場合、注文方法や受け取りの流れ、連絡先を共有
◯ 目覚まし時計など毎日セットしてあるものの解除方法を共有
◯ 食器洗いや台所の生ゴミの処分は先送りせずに食後に済ませる
◯ 数日間自宅をあけても大丈夫なようにゴミをため込まない
◯ 電気・ガス、水道などの緊急対応窓口のリストアップ
◯ 緊急時に助け合えるよう夫婦間や実家との関係を良好に保つ
◯ 近所が最も頼りになるケースも。ご近所と良い関係を築き、連絡先も交換しておく
◯ 外出先で倒れることもある。夫婦で困らないよう外出時には窓を閉め、電気やエアコンなどのスイッチも切る
◯ 家族の職場の電話番号を携帯に登録し、部署名や上司の名前も把握
突然倒れても困らない 育児の備え
◯ 保険証や診察券、母子手帳はひとまとめに
◯ 子供のかかりつけの病院や主治医の名前、電話番号などの情報をシェア
◯ 学校や園の行事、習い事、病院の予約や予防接種、検診など子供のスケジュールを夫婦で共有
◯ 学校や園の連絡帳やプリント類のチェックはどちらもやれるように
◯ 登園や登校の準備はどちらもやる(オムツの名前書きや着替えセットなど細かいことも)
◯ 保育園の送迎時にやることを共有
◯ 学校や園の持ち物、送迎の流れ、玄関や門の鍵の暗証番号をメモ(急に両親などに頼む場合がある)
◯ 子供のねがしつけをどちらもできるように
◯ 子供の看護休暇制度など会社の制度を確認
◯ 子供の服やパジャマ、肌着の場所を共有
◯ 子供の持病やアレルギーの情報を共有
◯ 子供が飲んでいる薬の場所や飲む時間、飲み方をシェア
◯ 子供の爪切りをどちらもできるように
◯ ベビーシッター利用宅は、夫婦とも予約や引き継ぎを行えるように
◯ 家事代行やベビーシッターは必要になる前に一度体験
◯ 一時保育を行っている保育園や対象年齢を調べ、登録
◯ 病児保育に事前登録
◯ ファミリーサポートの制度を調べ、登録
◯ ママ友パパ友と連絡先を交換し、ネットワークを作っておく
以上です。
妻しかできない、夫しかできない
妻しか作れない、夫しか直せない
なんとなく送れているために「何ができていないか」に気づくこともない私達の日常。
しかしひとたびパートナーが倒れたら何も立ち行かなくなるほどに心もとない生活
を送っていたりするのが実状だったりします。
些細なことでも知っていれば大いに助かるし、知らないがために時間も労力もお金も無駄にかかってしまうことが山ほど。
ぜひ、役立てて頂ければ幸いです。
(出典・参考:『AERA』2019年11月18日)
【オススメ記事】
【こちらも読まれています】
これは役立つ2018年最新版!申請すれば国が払ってくれるお金