ころもです。
サンシャイン池崎さんといえば「空前絶後」。
鉢巻をして目を見開き、つねに大声で叫んでいる。
登場後すぐはそんなイメージしかなかったのですが、今朝の『ノンストップ』で保護猫のボランティア活動に勤しんでいることを知り感心しました。
バラエティ番組に出演中も端々で性格の良さがわかってしまうということがあったのですが、やはりボランティアの道に踏み込んでましたか。
非常に納得です。
とても丁寧に生きている感じ
池崎さんと一緒に暮らしている2匹の猫、風神(メス)と雷神(オス)は保護猫から生まれた猫。
この2匹の日常を呟いている池崎さんのツイッター「裏アカウント」が評判で、彼がいかに愛情たっぷりに可愛がっているかが話題です。
毛並みも美しくキレイなこの猫ちゃんたちは、NPO法人「猫の森」が育てていた保護猫から誕生していて、池崎さんは昨年7月に里親になったのだといいます。
なんでも最初は写真を観てオスの雷神ちゃんに一目惚れしたのだそうですが、
「面会に行ったら、風ちゃんもめちゃくちゃかわいくて。2匹とも譲ってもらいました」
となったとか。
その当時の子猫たちはまだ生後3,4カ月。
『ノンストップ』の放送を見ていても部屋を完全に猫仕様に変えていて、壁にしつらえたオブジェのようなものに飛び乗ったりして楽しそうに暮らしている様子が伝わってきたものです。
この2匹の猫たちとの暮らしで大きく変わったこととして2つあげていて、1つは6時になると起こされるということで規則正しく早起きするようになったということ。
もうひとつは、危険なものを飲み込まないようにということで部屋を綺麗に掃除するようになったということ。
たしかに落ち着いた薄いグレーの二人がけソファに揃いのラグマット、木製の家具やオブジェといったものも含め派手派手しい色のない、非常に落ち着いた部屋でしたね。
本人曰く、
貧しかったこともあり、おもちゃ代わりと言っては何だけれども猫と戯れる事が多かったと。猫を飼うことはできなくても猫の存在は常に癒やしであり支えだったのでしょう。
現在は月に1回程度、この2匹のふるさとであるNPO法人を訪ねてボランティア活動をしているというではないですか。
以前番組で生家を見たときには、失礼ながら大型台風などが来たら飛んでいきそうな簡素な造りで驚いたものですが、そんな状況で暮らすご両親からは少しも悲壮感を感じることなく、むしろおおらかで自由な感じすら伝わってきて、それがサンシャイン池崎さんが貧しいながらも素直に育った所以なのかもしれないと思ったものです。
放送で知った彼の今の住まいはとても清潔感があり、猫ちゃん中心の暮らしなのだなということがわかるキャットタワーにキャットハウス、自動給餌器など満たされているので、一発屋ではあっても「一発」は当てることができて良かったなと。
同じく一発屋と言われていたアキラ100%さんも一発といえども当てたからこその新たな扉が開いた感じで、現在は役者としての道も歩き始めたようです。
ちらっと演技をしている場面が流れてましたが、なかなかどうして普通に他の俳優さんがかすむぐらいの迫真の演技。
お笑い芸人が演技をすると、
下手な役者などかなわないぐらいに泣かせる演技をします。
気になって仕方なかった雨風に耐えられるのかと思っていたサンシャイン池崎さんの生家も、一発屋といわれようが奮闘した池崎さんの頑張りで、500万円でおさまる注文住宅を作ることになって、その完成した姿が「櫻井・有吉THE夜会」で公開されました。
昨年10月11日に完成したその家は、高齢の両親二人が住むには十分な2LDKの平屋。
500万円の費用を300万円以上オーバーしたとのことでしたが建築会社の好意によって安く仕上がり、池崎さんの支払額は505万円で済んだとのことです。
一発屋といわれようとなんだろうと、一発すら当てられない人がほとんどの世の中で親に仕送りをし家も建ててあげる。
なかなかできることではありません。
知らなかったとはいえ闇営業で一番多くギャラをもらいながら、後輩芸人たちに嘘を強要、謝罪会見でも世話になった先輩たちの忠告を聞かなかったことが露呈、だのに助けてもらうときだけは先輩にすがるといった宮迫さんの姿がちらほらしたあとだけに、派手さはなくとも、一発屋ではあっても、人としてはこちらの二人のほうが尊敬できるし魅力があると感じたものです。
ではまた。
(出典元:SANSPO 8/11配信)