毒舌ころも

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女性セブン発!堀ちえみ「復帰したらみんなでコンサートを」

 

 

ころもです。

 

本日発売『女性セブン』7月25日号に堀ちえみさんの記事が掲載されていました。

目次のようになっている表紙部分の左端に小さくある、

 

「堀ちえみ 松本伊代・早見優との「82年同期ランチ会」での葛藤

 

という見出しが、そのまま記事タイトルです。

 

見開きの半ページというよりは、8割程度の記事。左側は、池江璃花子さんの記事。

 

さて、何が書かれているのか、何が葛藤なのか見てみます。

 否定はできないから疑問を投げかける形に

 

思ったことを思ったままに書くには、まだまだ週刊誌にも規制があるだろうし、記者の立場上の限界というものもあるでしょう。

 

では週刊誌にできることはでは何もないのかといえば、そうとばかりもいえない。

 

真実を書くことは難しいし、事と次第によっては検証しきれないものも段階としてあることはあっても、読み取り方によっては見えてくるものもある。

 

つまり、

 

冷静に記事を読み解けば、限りある中で記者なりに”ここが言いたかったことなのかも”と思える部分を見出すことは可能なわけです。

 

 

記事冒頭は、

 

《さて!日曜日だけど、我が家は早期起床です。今日私たち夫婦は、大きな仕事が控えています》

 

で始まり、7日の朝のブログの一部を引用、春から社会人となった娘の引っ越しに触れ、

 

「旦那さんと社会人の息子、義母、甥っ子も加わって、家具の組み立てや衣類の収納などを手伝いました。終わった後は焼き鳥店で一緒に食事をし、大変だったけど楽しい時間だったそう。翌日は全身筋肉痛になったみたいです」

 と堀さんの知人談を掲載。

 

普段ブログを読む習慣のない視聴者がこの記事を目にしたら、素直に驚くでしょう。

 もうそんなに良くなったのかと。

  

ここで記事はその声に応えるべく、

 

堀ちえみさんが今年2月にステージ4の舌がん、そして4月にはステージ1の食道がんの手術を受けたこと、にもかかわらずブログで元気そうな日常生活を綴っていることを、「にもかかわらず」という言葉を入れずに、さらっと記述。

 

そのことを思い出したであろう読者へ畳み込むように、

 

娘とランチに出掛けたりショッピングをしたり、そして夫とは東京ドームで野球観戦をしている。

 

と、かくべつ皮肉るわけでもなく淡々とブログ内容を記すことに徹します。

 

 

さらにここからは、つい最近、あの「花の82年組」の同期、松本伊代さんと早見優さんと一緒に銀座のブルガリでランチをしたことを堀さんがブログ報告したと言及し、

 

「3人は10代の頃からの親友で、松本さんと早見さんは闘病中の堀さんを励まし続けていました。堀さんはまだうまく話せないのですが、当日は喋りっぱなしの3時間だったそうです

 

とスポーツ紙記者の弁も掲載。

 

これについても私情を挟む見解はなく、淡々と、

 

堀の舌がんの手術は舌の約6割を切除し、そこに太ももの組織を移植するという約11時間にも及ぶものだった。

 

にとどめています。

 

しかし、医療ガバナンス研究所理事長の内科医、上昌広氏の解説をここで差し込みます。

内容は、

 

「もともとあった舌と移植した部分とは質的にまったく異なるので、非常に動かしにくい。誤嚥しないように舌を動かすリハビリや喋り方の練習を行いますが、自由に動かせるようになるまでに数年はかかります

 

というもの。

 

まさにその道の専門家によるこの解説こそが、記者の溜飲の下がる場所であったろうし、世間を賑わしている疑念への「可能な範囲での回答であり抵抗」であったのだろうと推察しました。

 

前後の内容は、それをただ際立たせるための助走。

 

あるときは娘の引っ越し手伝い、その後の焼き鳥店で食事。またあるときは娘とランチにショッピング、夫とは野球観戦。そして元気になったら同期会をと切望していた早見さんと伊代さんとも喋りっぱなしの3時間を過ごしたという現実。

 

体力も気力も健常者と何ら変わらない日常の回復。

否、変わらないどころか、それをはるかに凌駕するほどの元気ハツラツぶり。

 

ある意味、それら「不思議のすべて」を並べ、そのうえで専門家からの解説をドンと入れ込み、詐病疑惑でざわついている読者や視聴者のフラストレーションに応えるべく、専門家の見解として、

 

”誤嚥しないように舌を動かすリハビリや喋り方の練習を行いますが、自由に動かせるようになるまでに数年はかかります”

 

を掲載したのだろうと。

 

 

要は、この記者も世間が何を言いたいのかはわかっているし、自分が何を言いたいのかもわかって欲しいという気持ちがあり、それがここに集約されているのだろうと。

 

何でも食べることができ、何時間でも楽しくお喋りが出来ている現状を堀さんのオフィシャルブログから拾い、

 

そんなことをできるようになるには数年はかかるそうですよ、「おかしいですね、なにもかも」と言っているも同然なわけです。

 

しかし本人ならいざしらず、赤の他人が守秘義務のある事項について断定することは不可能なわけだし、リスクマネジメント的な視点から考えればせいぜい一記者ができることといえばこれが限界ということなのかもしれません。

 

少なくとも、ころもはそう解釈しました。

 

また、

 

「相手が聞き取りにくそうにしていると、すごく寂し気な表情を見せる時があるそうです。それでも、松本さんたちから”舌ったらずでかわいいよ”と言われ、堀さんは大爆笑し、明るく過ごしています」

 

という、医師の一刀両断の見解を少しマイルドにするような芸能関係者の証言も掲載しています。

 

 

気になるのはタイトルにもあった「葛藤」の2文字。

 

順風満帆に見える現在の状況のなかで、一体どんな「葛藤」を抱いているのかという点でしょう(ブログ読者はだいたい検討のつくことではありますが)。

 

結論からいえば、言語聴覚士との、あの仕事復帰についてのやりとりこそがまさにそうなわけです。

 

堀さんのブログの拙さのためなのか、非常に唐突に感じた言語聴覚士からの、

 

「そろそろお仕事の予定を
考えてみては?」

とのお話がありました。

「でもご本人の意思が一番大切です
どこまでを良しとするかですね」

 

という、7月4日の「とにかくコツコツ頑張ること」タイトルブログにあった、あの部分ですね。

 

記事ではこの日のこのやりとりの部分について、

 

堀は言語聴覚士から仕事復帰の予定について聞かれたことを明かし、

 

と表現していましたが、これは正しくないですね。

 

仕事復帰の予定について聞かれたわけではなく、「そろそろお仕事の予定を考えてみては?」と堀さんはブログで綴っているわけですから、予定を聞かれたというよりは、そろそろ仕事に復帰してもよいころかもしれないですよと、むしろ仕事復帰を勧める助言をされたという解釈のほうが適当かと思います。

 

細かすぎますが、けっこう大事な部分なので。

 

記事ではその予定について聞かれたことに対する堀さんの対応を、

 

《難しい問題です。絶対に100%は元に戻らない訳なので、どこを持って仕事を始めるか…》と苦しい胸の内を吐露した。

 

と表現。

 

苦しい胸の内なのかどうか、ブログ読者にしてみればその表現ですら陳腐にしか聞こえませんが。

 

 

最後には、先に証言していた堀さんの知人がまたも証言。

それは、

 

「もっと以前に近いような話し方ができるようになったら、仕事に復帰したいと考えているようです。現在も苦手な”タ行”の発生練習に励んでおり、中途半端ではなく完全復活して、”舌がんと闘っている人たちへの励みになりたい”と堀さんは思っている。松本さんたちとのランチでは、”復帰したらみんなでコンサートをしたい”と話し、それを目指してリハビリを頑張ると決意したそうです」

という内容。

 

この最後の証言はまったくもって不要というのか、聞く耳を持てない部分ですが、堀さんの混迷をきわめているブログの行き着く先、目指すものがどこにあるのかを明確にしたという点においてのみ、参考になる証言かもしれません。

 

想像の範囲内のことではありますが、そうなのかと初めてその意図に気づく読者もいるはずですから。

 

もちろんその目指すものというのは、

 

舌がんと闘っている人たちへの励みになりたい、ではなく、

 

同期たちとのコンサートをしたい

 

ということになるでしょう。

 

間違っても今のブログ内容が、同病者への励みになりたいというモチベーションに支えられているものではないことは、2,3ブログを読むだけでも明らかですから、そこはこの記事の「笑いをとる」部分としてスルーするのが精神衛生上いいかもしれません。

 

詐病疑惑について触れることなく、詐病疑惑について触れる。

 

直接触れる勇気がない場合には医師の見解を入れることで、今目の前で起こっている堀さんの日常の不可解さや胡散臭さを浮き彫りにさせるという手法に徹する。

 

それが今回の記事の中身だったなと、個人的に感じたものでした。

 

あれだけ「盛り上がって」話していることをアピールしているのに、本当に読者は混乱を極めるばかりですが、この劇はどういう千秋楽を迎えることになるのか。

 

ではまた。

 

(出典・引用元『女性セブン』2019年7月25日号、堀ちえみオフィシャルブログ)

 

 

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