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池江璃花子の現状報告に「7割が長期生存する病気」と専門医

 

 

ころもです。

 

先日、白血病で闘病中の池江璃花子さんがホームページを開設。

自身の病状、経過について直筆メッセージで報告をしてくれました。

 

闘病すると発表したらあとは食べログでごまかすタレントもいるなかで、不必要に発信しない彼女の賢明さと品性なるものにさらに注目が集まったように思います。

 

今回は本日発売『FLASH』に掲載された、白血病患者へは朗報となるかもしれない、「最新特効薬」についても少しご紹介します。

 7割が長期生存する病気!?

 

白血病公表後に何度かツイートはあったものの、その後は沈黙が続き、現在の病状は果たしてどうなっているのかと心配されていた方も多かったはず。

 

そんななか5月8日に公式ホームページが開設され、本人直筆のメッセージによって現状、病状が知らされたわけですが、

 

ナビタスクリニック血液内科の久住英二医師いわく、

 

「すでに白血病細胞がほとんどなくなった『寛解状態』でしょう。引き続き抗がん剤治療を続け、白血病細胞を減らしている最中だと思います。

この時期に、近況を報告するということは、治療がうまくいっていると考えられます。おそらく彼女は、急性リンパ性白血病である可能性が高いですが、これは7割が長期生存する病気です。よほどのことがなければ大丈夫です」

 とのこと。

(引用元:『FLASH』5/28号)

 

沈黙が続いていた期間に懸命な治療が続けられてきたということでしょう。

 

松戸市立総合医療センター化学療法内科部長・五月女隆医師は、

 

「まず5、6種類の抗がん剤を次々と注射する『寛解導入療法』がおこなわれます。約1ヶ月かけ寛解の状態に持っていくのですが、ご本人が『順調』と書いているので、そこまでは予定どおり進んでいるのでしょう。今は次の『地固め療法』の段階では」 

 とコメント。

 

本人の現状報告のタイミングと専門家の解析や分析がかみあっていて、現在どういう段階にあるのかが素人にもわかりやすいですね。

 

 

治療終了のめどは約2年

 

本人の直筆の現状報告のなかに、

 

長期の入院、治療にはなりますが これからやりたい事、楽しみな事を考えながら前向きにとらえています。

 

という文面がありました。

 

これは次の段階だといわれている『地固め療法』で抗がん剤治療がさらに繰り返され、最終的に白血病細胞がゼロになる状態を目指すというなか、

 

早ければ数ヶ月で終わる可能性もあるものの、治療終了の目途は約2年とされていることをさしているのだと思われます。

 

先述した五月女医師によれば、

 

「吐き気や発熱、髪が抜けるなどの副作用があります。今はそれを体験して、一山超えた段階でしょう。状態がよくなければ、メッセージを書く余裕などないですから」 

 

 ということで、これも池江さん直筆のメッセージにあった「心が折れそうな時もあります」に合致するような。

 

 

1回5千万円の最新特効薬

今回の記事のメインとしては、池江さんのみならず、白血病患者の治療に一筋の光となるのじゃないかという最新特効薬「キムリア」の話題があります。

 

しかし…

 

これがなんと、1回5千万円だというのです。

高額なんてレベルじゃないですね。

 

夢物語というのか何というのか…、庶民にはまず無理でしょう。

 

3月に承認されたこの特効薬は、

「免疫治療の一種で、患者から採取したリンパ球に遺伝子操作を施し、ガンに対する攻撃力を高めた『CARーT細胞』に培養し、患者の体に戻す仕組みです」

とのこと(久住医師)。

 

なんでも米国の治験では患者の8割から、3ヶ月以内にがん細胞が消えるという結果を示したというのだから驚くしかありません。

 

しかも、

 

たった1回だけの投与で済むのだそう。

 

しかしね、その1回が5千万円って………


聞かなかったほうが良かったなと思えてしまう。

高額であることが最大のネックかと思いきや、なんと副作用においても、

 

「…、免疫系が暴走して抗がん剤以上の副作用を起こす可能性がある『諸刃の剣』でもあるんです」

(久住医師)。

というではないですか。

 

庶民にはとうてい払えないお金だし副作用は強そうだし、結局あってないようなものじゃないかと落胆このうえない感じに思えてきましたが、

 

ナビタスクリニック新宿院長の濱木医師は、

 

「万が一、病気が再発すれば、選択肢のひとつになる可能性はあります。従来の抗がん剤治療で救えない患者さんにとっては”福音”といえるでしょう」

 

と語ります。

 

確かに。

 

他に方策がないときには、金額云々はともかく「まだ道はある」ということで希望になることもあるかもしれない。

 

それにしても高すぎる…

 

これが10分の1になってもまだまだ高額ですが、こちらも早々に対策を打って欲しいところです。

 

今のままでは絵に描いた餅状態ですから。

 

ではまた。

 

(引用元:『FLASH』5/28号)

 

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