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必読!女性が飲み続けると危険な「市販薬と処方薬」実名公表

 

 

ころもです。

 

大型連休に突入することで、楽しみもあるでしょうが不安を感じている人も少なくないことでしょう。

 

たとえば持病のある人。
あるいは慣れない場所や人に出会うとなんとなく体調が思わしくなくなりお薬が手放せない人など、それこそ千差万別、十人十色だと思います。

 

さて、

 

そんなお守りのように大切にされているお薬とはいえ、使い方によっては体調不良を改善させるどころか、その原因になっている可能性すらあるということを自覚している人はどのぐらいいるでしょうか。

 

今回はそんなお話です。

 長期連用によって深刻な悪影響を招く薬も

 

家電製品の説明書に保険の注意書きなど、世の中にはさまざまな注意書きや説明書があります。

 

でも、その細かさと量から隅々まで読むのはなかなか根気と集中力がいるし、目を通したところでその意味をしっかり理解して頭に叩き込んでいるかどうかは怪しいところ。

 

それでもまだ家電なり保険の解釈不足程度で終わっているなら多少の損害で済むでしょうが、これが自分の体、健康に直結する「薬」であったら取り返しがつかないこともあるわけで深刻さも比較になりません。

 

ということで、今回は5月9日・16日号の『女性セブン』から、

 

女性が飲み続けてはいけない「市販薬・処方薬 実名リスト」をご紹介させて頂きます。

 

 

女性が飲み続けると危険な「市販薬」

 

症状:腰痛・頭痛・生理痛

商品名:ロキソプロフェンナトリウム錠(ロキソニンS、ロキソニンSプラス)

効能:頭痛、生理痛、ひざ痛などあらゆる痛みを鎮静する。

【理由】
「服用し続けると胃炎や胃潰瘍を引き起こすリスクが上がる。女性は生理痛や腰痛などでのむ機会が多いため特に注意して欲しい」(岡田さん)

「血流を停滞させ、体を冷やすことで痛みを抑えるため常用は慢性的な冷えにつながる」(宇多川さん)

 

 

 

症状:鼻炎

商品名:抗ヒスタミン薬(ナーザルスキットN、ナザール)

効能:鼻炎の原因物質であるヒスタミンが神経や血管に伝わるのを防ぐ。

 【理由】
「脳の神経伝達物質であるアセチルコリンの分泌も抑えてしまうため、認知症リスクが高まる。特に女性は体の脂肪分が多く体重も軽いため薬が効きやすいから注意したい」(宇多川さん)

 

 

 

症状:胃痛

商品名:H2ブロッカー胃腸薬(ガスター10、ガスター10〈散〉)

効能:胃酸の分泌や胃の不快な症状を抑える。

 【理由】
「H2ブロッカー胃腸薬にも抗ヒスタミン成分が含まれている。”H”はヒスタミンの略。つまり抗ヒスタミン剤と同じ副作用がある」(宇多川さん)

 

 

 

症状:便秘

商品名:便秘薬(タケダ漢方便秘薬、酸化マグネシウムE便秘薬)

効能:腸管から水分を引き寄せたり、大腸を刺激してぜん動運動を活発化させたりして排便を促す。

 【理由】
「のみ続けると効果が薄れるうえ、薬に頼りすぎて排便に必要な筋力が低下するなど便秘がさらにひどくなる」(岡田さん)
「特に刺激性の便秘薬はのみ続けると効果が得られなくなる『薬剤耐性』が起き、何十錠も飲む患者さんもいた」(高橋さん)

 

 

次は、処方薬をご紹介。

 

 

 

女性が飲み続けると危険な「処方薬」

 

症状:高コレステロール(高脂血症、脂質異常症)

販売名:スタチン

効能:肝臓でのコレステロール合成を抑え、コレステロールを低下させる。

 【理由】
「心筋梗塞や脳梗塞といった持病がある人は別だが、コレステロール値が高いというだけでのみ始めるのは勧められない。特にスタチンは筋肉痛や筋力低下といった副作用がある」(長尾さん)

 

 

 

症状:残尿感などの尿トラブル

販売名:抗コリン薬、β3刺激薬

効能:尿道を収縮させ、膀胱を広げることによって症状を和らげる。

 【理由】
「頻尿や尿漏れに対して病院で処方される薬はあるが、半年くらいしか効果が続かないというデータがあるため推奨できない」(岡田さん)

 

 

 

症状:更年期障害

販売名:エストロゲン製剤や黄体ホルモン製剤といったホルモン剤

効能:更年期障害に伴うほてり、発汗、自律神経失調などの症状を改善する。

 【理由】
「強いタイプのホルモン剤はがんや心筋梗塞のリスクが上がるとされる。一方、リスクの少ない弱いタイプのものを服用しても、症状はあまり改善されない」(岡田さん)

「5年以上投与した場合、女性ホルモンの過剰摂取により乳がんリスクが高まるという研究結果がある」(高橋さん)

 

 

 

症状:骨粗しょう症

販売名:アレンドロン酸ナトリウム

効能:骨を作る細胞を増やし、骨量を増やす効果がある。

 【理由】
「骨を壊す細胞である破骨細胞の生成をゆるやかにすることで症状を抑えるが、同時に骨を作る骨芽細胞の生成も抑えてしまうため、症状がおさまる半面、新しい骨も作られにくくなる。また、副作用として尿酸値の上昇が確認されている」(宇多川さん)

 

 

 

症状:子宮内膜症

販売名:GnRHアゴニスト

効能:排卵を抑え、重い生理痛や子宮の腫れをとる。

 【理由】
「薬によって強制的に閉経した状態が作られるため、女性ホルモンの分泌が低下し、骨密度が下がる、性欲が減退するなどの副作用がある」(宇多川さん)

 

 

 

症状:生理痛・妊娠など

販売名:低容量ピル

効能:排卵を抑制し、妊娠と生理周期のコントロールをする。

 【理由】
「のみ続けると血栓症のリスクが上がる。ふくらはぎが痛い、頭痛がするなどの兆候を感じたら注意」(宇多川さん)

 

 

 

症状:肥満症

販売名:マジンドール(サノレックス)

効能:食欲を抑制し、肥満症を改善する。

 【理由】
「のみ慣れると効果が薄れ、依存性が高くなる。体内で栄養を吸収しづらくなり、栄養失調や便秘にもなる」(高橋さん)

 

宇多川さん→『薬剤師は薬を飲まない』の著者かつ薬剤師の宇多川久美子さん
長尾さん→長尾クリニック院長の長尾和宏さん
高橋さん→東邦大学医療センター大橋病院婦人科所属の医師、高橋怜奈さん

 

 

以上となります。

(出典:『女性セブン』2019年5月9・16日号)

 

飲み始めるまでは理由があったのに、飲み始めた途端にそれが飲んで当たり前のような存在になってしまうことは怖いこと。

 

今一度、用法用量をよく読み、副作用について調べる姿勢と慎重さも大事です。

薬は毒にもなりうるということを忘れてはなりません。

 

ではまた。

 

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