毒舌ころも

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堀ちえみブログが「食べログ」と揶揄され批判される理由

 

 

ころもです。

 

なぜ批判されるのか。

 

答えは簡単です。
批判される「理由」がそこにあるから。

 

堀さんの場合は「有言不実行」ということになるでしょうか。

 

何も知らない赤の他人が、どうしてそんなことを言えるのか。
嘘か本当かを判断することができるのかと、疑問を感じる方もいるでしょう。

 

もちろん多くの場合、全容を知る立場にない人間があれこれわかったようなことを言うのはおこがましいし、余計なお世話以外のなにものでもありません。

 

ただ、

 

堀さんの場合は前提が違う。

つまり、自ら宣言したことによって、それが本当に履行されたかどうかをジャッジされる立場に自らを追い込んだという経緯、事実があるということです。

喉元すぎれば…、状態

 

だいぶ歪んではいても、堀さんの信じがたいほどの前向きさや強靭な精神力というものは十分に世間には伝わっているし、それがためにさまざまな食物を退院後から食している事実があるのだとは思います。

 

実際、舌がんステージ4ということが真実だとしたら、

 

短期間での驚異的な回復力は目を見張るなんて言葉では語れない以上の迫力があるし、実際、特番を組んでもいいほどのラッキーな「術後」ということになるでしょう。

 

本来なら、「良かったね」チャンチャンで終わることだし、コメントの大半が批判づくしという現実を迎えることもなかったはず。

 

では、いったい何が原因でこれだけの批判を招くことになったのか。

 

熱々のグラタンや餃子や鯵フライ、鰻やビビンバ、サバ缶カレー……etc

 

それらを平らげたことを批判しているのじゃないのです。

映画やカラオケも行きたいなら好きなだけ行けばいいでしょう。

 

そういうことじゃない。

 

自らが事務所関係者を通して番組宛てに連絡して出演が実現したといわれている『金スマ』で、

 

「自分の病気を公表し闘う姿を見てもらうことで、自分と同じ経験をする人を減らし、同じ病気で苦しんでいる人を勇気づけられたら」

 

と語っておきながら、喉元すぎれば、まったくその言葉を忘れたようなブログしか更新せず、どうでもいいとは言わないですが、それだけを聞いたところでどう現実の治療に活かせるのか、励みになるのかもわからない食事メニューだけを羅列する薄情さと配慮の無さ。

 

この不誠実な手のひら返しのブログ内容にこそ批判が集まっているのです。

 

もちろん作家じゃないですから、期待どおりのものを期待どおりのレベルで提供することは難しいでしょうし、ハードルが高すぎる。

 

場合によっては、次の番組構成のために口止めされている可能性もあるのでどこまで自由のきくブログ執筆なのかは不明ですが、それにしてもやりようがあるというのか、誠実の落とし所というものがあると思うのですね。

 

世間の人も、本人が嫌がるほどの個人情報や治療内容をさらせと言っているのじゃないでしょう。

 

せめて、せめて味覚があるのかないのか。

どの味はわかって、どの味は感じられないのかなどなど、とにかく未知のことだらけなので教えて欲しいと思っているわけです。

 

なぜなら、そう「番組で言ってくれたじゃないですか」ということになる。

 

舌の半分以上、6割も切除しているのですから、貴重なその体験を得て、もしかしたら身内で同じ病に伏している人々のために何かできることはあるのじゃないか、工夫できることがあるのじゃないかと思っている人もいるかもしれない。

 

そういう「せめてもの報告」すら発信してくれない姿勢、思いの欠如に腹を立てているのです。

 

ただ考えにくいことですが、

 

世間が思っていたところの「同じ病気で苦しんでいる人を勇気づけられたら」の部分を、堀さんが、

 

舌を6割切除しても、太ももの組織を使って再建したことでこんなにも色々なものがすぐに食べられるようになりますよ

 

と次から次へと自分が食べることのできた食事メニューを羅列することで十分に期待に答えていると勘違いしている可能性もゼロではないのかもしれません。

 

信じられないことですが、抗がん剤や放射線治療やリハビリの詳細より、何を食べることができたかを書けばそれが勇気づけることになるのだと浅はかにも思っているのだとしたら、今のような全く世間の声を無視したブログ内容に終始してしまうこともあるのかもですが、おそらくそうではないと思います。

 

批判される理由は知りたい情報を教えないということもそうですが、個人的に思うところとしては、病気が治っていくたまたまのケースである自分をこれみよがしにひけらかし続けることに何の躊躇も配慮もないこと。

 

必要な事実は要求されても書かないのに、全く興味関心がない家族の行事や食べた事実だけを披露するやりかた、とにかく何としてもヤフコメで議論されている「本当にどうしたらこんなに回復が早いのか」の「核心」に決して触れないブログ更新にあざとさを感じるわけです。

 

 

自分だけが助かればいい、そういう考え方なら今のブログで十分なのでしょうが、少なくとも『金スマ』出演時に、同じ経験をする人を減らし、同じ病気で苦しんでいる人を勇気づけられたらと話したことに嘘がないなら、がん細胞が喜ぶ甘い物を嬉々としてブログに掲載するのはどうかと思うし、同じ病気でありながら遅々として回復しない人々も大勢いると思われるなかで、

 

あれが美味しかった、これも食べた

 

という無神経なだけの「食べログ」更新は百害あって一利なし状態になるでしょう。

 ぜひ一考を。

 

 (参考:スポーツ報知 4/12 10:03配信記事)