ころもです。
もはや、亡き小林麻央さんをしのぐほどのヤフコメでの批判の嵐。
堀ちえみさんの執念としかいいようがない「食べブログ」に世間は怒り心頭です。
2月22日に11時間もの舌切除・再建手術を行ったと言われている状況にありながら、チャレンジとは言葉だけで、通常食以上と思われる刺激物を退院当日から次々に平らげていく現状報告。
ありえないという声のほうが正常でしょう。
もちろん医学は飛躍的に進歩したし、その恩恵にあずかっただけの話といえばそれで終わりですが、今の堀さんを誰かが今日初めて見たとして「まさか舌の6割を切除したばかり」の重病人とは夢にも思わないのでは。
「カルテ見てみたい」に強く共感
無理なのわかってるけど
この人のカルテ見てみたい。
(スポーツ報知記事:ヤフコメ欄より引用)
ヤフコメにあったこの一言、まさにです。
そっとしておいて欲しいの真逆の行為である怒涛のブログ更新を見ていると、堀さんの本当の窮状というのは肉体より経済なのではないかと疑念を持つほど。
それほどにブログ更新に対する執着が凄まじい。
そっとしておいて、その対義語は今や「ブログ更新」といってもいいのに、それを何の矛盾を感じることもなく、否、感じていても気づかないフリを通し、批判する世間への当てつけのように投稿しつづけている姿勢には怖さを感じます。
堀さんに対して好きも嫌いもなかった自分ですら、退院後のブログから伝わってくる違和感に幾度となく首を捻り、舌がんに対する知識が崩壊しつつあります。
なぜ同じ患者に寄り添えないのか
堀さん、本当に食に無知なのですね。
昨日9日の「ゴーヤとブロッコリー」タイトルで、
「コメントでもたくさんの方々から、ゴーヤとブロッコリーが良いと、メッセージを頂きました」
と書いてましたが、今更?と驚きました。
そんなことちょっと気持ちがあれば数秒で調べられるのに、生死をさまようステージ4もさることながら、これまでたくさんの病気を体験したと語ってきたのに本も読まず、ネット検索することもなかったのだろうかと、さらにアンビリーバボーです。
今夜のメインはマグロのステーキです。
と語り、
たくさんの副菜の記述と画像が掲載されていたかと思うと、
本当は牛ステーキが食べたかったけど、
まだ無理だろうなぁと思いました。でもマグロのステーキ、
とても美味しかったので大満足です美味しく食べられる事に心から感謝です。
とある。
牛ステーキ?
まだ無理だろうなぁ?
いやいや、いけるでしょう。
熱々グラタンに鰻に石焼ビビンバに餃子に蕎麦に鯵フライを難なくクリアしているのでしょうから、全く問題ないと思います。
というより、
なぜにそんなに次々に親の仇のように食べ続けているのですか。
いや、そうじゃない、食べられるようになったのが本当ならそれはそれで「おめでとうございます」ですが、
あなたにしかできないブログ更新があるでしょう。
とても美味しかったので大満足です。
と書いたから義務が終わったと思ってますか。
とても美味しかったと感想を書いたのだから「察しろ!」ということでしょうか。
味覚はある、それもとても美味しいとわかるほどにしっかりある、そう言いたいのですか。
世界残酷物語のようなブログです。
どうやって咀嚼し、どうやって喉の奥に流し込み、さらにはどの部分にどのような味覚を感じることができ、それは再建前と比較してどのように違い不便なのか。
いくらでも報告すべきことがあるじゃないですか。
舌がん患者に「あっかんべー」をしているようにすら感じるこれらブログを更新する意味は何なのでしょう。
優越感に浸るため?
自分は特別だということを世間にひけらかすため?
そんな批判を集めようとする人が書くならこういうブログ内容になるかもです。
小さな口内炎がひとつできても、なかなか通常の食事は厳しい。歯茎がちょっと腫れただけでも「食事が美味しかった」という気分にはなれない。
可能性として考えられることは、
本当は味覚がないのに味覚があるように見せかけている。
本当は少ししか味覚が感じられないけれど、味覚が多少でも感じられることが有り難くて大げさな表現に終始している。
どちらなのでしょうか。
大手術から一ヶ月半でこれだけの食生活が可能となり、味覚も「とても美味しかったので大満足」と言うことができる状態なのだとしたら特集を組んだほうがいいし、その驚異的な回復の仕組みや流れについて誠実に事実を報告する以外、同じ病を患っている患者さんや家族の方々に寄り添うことにはならないと思うのですが、いかがなものか。
何があっても負けない精神で、
悔いのないよう生きたいと思っています。
昨夜のブログはそんな言葉で終わってますが、それは”どれほど批判されても負けない精神でブログを更新し続けます”と聞こえました。
>>堀ちえみ関係者死去「徹底して家で過ごす」に「今更?」の声
自由と奔放とは違います。
何々を食べた、とても美味しかった。
これが同病者の励みになると本気で思ってるのでしょうか。
なるわけがない。
写真で舌を見せる必要はないですが、半分以上が太ももの組織となった舌がどんな状態になり、味覚を感じる部分はどの部分なのか、どんな味覚が感じやすく、どんな味覚は感じなかったりするのか。
貴重な体験をした人にしかできないブログ更新をお願いします。
ではまた。
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