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知っとこ!「医者が飲まない市販薬と処方薬」実名リスト

 

 

ころもです。

 

医療番組を見ているといつも思うこと。

それは…、

説明している医師の日常をドキュメンタリー風に放送して欲しいということ。

 

そこまでわかっている医師本人は一体どのような日常を送っているのだろうかと多くの視聴者が興味関心を持っているとも思うので、これは是非やって欲しい。

 

つまり、何をどう食べたかだけじゃなく、生活全般に何かしら気づき、創意工夫があるのじゃないかなと。

 

その究極の形のひとつといってもいいのが、医者の薬の利用法。どういう薬を選んでいるのか、あるいは、選んでいないのか。

 

建前と本音を使い分けているに違いない医者の本音。それを具体的に教えてくれたのが今回の『女性セブン』の特集です。

 専門家である医師たちが「私は飲まない」という薬がある

医師も職場を離れれば一人の人間であり、体調を崩すことも普通にあるわけですが、そのときに多くの人が気になるのが、医者はどんな薬をのんでいるのだろうということでしょう。

 

言い方を変えれば、患者には出しても自分は飲まない薬というものがあるのなら是非知りたいものだと思うわけです。

 

なぜって、医師はその薬の良さ以上に副作用の怖さや危険性を知っているだろうと思うから。

 

そしてまさしく、医師だからこそ「私はのまない」と遠ざける薬があるということで、今後の薬選びに是非役立てて頂ければと思います。

 

 

複数の医師が「できれば避けたい」と回答する総合感冒薬

 

頭痛や発熱、のどの痛みなど風邪の諸症状に効果があるとされる総合感冒薬。しかし症状とは無関係の成分も一緒に体に入れることは心配だと、新潟大学名誉教授の岡田正彦医師は語ります。

 

なかでも『PL配合顆粒』に代表される”非ピリン系”と呼ばれる総合感冒薬は、アレルギー反応などの副作用が強く、稀ではあっても、視力低下や重篤な症状を引き起こすことがあるというのだから要注意といったところでしょう。

 

それでは具体的に。

 

〜医者がのまない市販薬 実名リスト〜

 

【風邪】

 総合感冒薬(パブロンゴールドA、新小児ジキニンシロップ)

〈飲まない理由〉
「複数の成分を配合しているため副作用が気になる」(岡田さん)。
「いろいろな成分が入っているため他の薬との併用も難しい」(岸さん)。
「特に『PL配合顆粒』はわずかだが視力低下などの重篤な副作用がある」(都内の内科医)。

 

 

【胃痛】

 H2ブロッカー胃腸薬(ガスター10,ガスター10〈散〉)

〈飲まない理由〉
「含まれるH2ブロッカーによって消化力が落ちたり、胃の殺菌力が弱まったりするため」(高橋徳さん)

 

 

【便秘】

 刺激性便秘薬(コーラックⅡ、ビューラックA)

〈飲まない理由〉
「即効性があるゆえ、依存性も強い。使い続けると薬に頼らなければ排便できなくなる」(高梨怜奈さん)

 

 

【頭痛・生理痛】

 ロキソプロフェンナトリウム錠(ロキソニンS、ロキソニンSプラス)

〈飲まない理由〉
「胃を荒らさない工夫がされているというが、心配は残る」(岡田さん)。「胃腸への負担が大きい」(水上さん)

 

 

【発熱】

 冷却ジェルシート

〈飲まない理由〉
「貼ると気持ちがいいが、解熱効果は氷と変わらない」(高橋怜奈さん)

 

 

【のどの炎症】

 ポビドンヨード配合のうがい薬

〈飲まない理由〉
「すでにのどに痛みがある時に使うと、炎症が悪化する可能性がある」(高橋怜奈さん)

 

※商品名は2018年度の市販薬売上げランキングより上位2つを抽出

 

岡田さん→新潟大学名誉教授 岡田正彦医師
高橋さん→東邦大学病院婦人科 高橋玲奈医師
高橋徳さん→クリニック徳の院長
水上さん→健康増進クリニック院長 水上治医師

 

 

次は処方薬。

 

〜医者がのまない処方薬 実名リスト〜

【高血圧】

 ARBやカルシウム拮抗薬などの降圧剤

〈飲まない理由〉
「年齢とともに血圧が上がるのは普通のこと。特殊な病気は別として、血圧を下げる薬は必要ない」(岡田さん)。
「血圧の薬によって認知症患者が増えるという説もある」(高橋徳さん)

 

 

【高コレステロール】

 スタチン

〈飲まない理由〉
「筋肉が破壊される横紋筋融解症をはじめとして、副作用が多いため」(高橋徳さん)

 

 

【インフルエンザ】

バロキサビルマルボキシル(ゾフルーザ)

〈飲まない理由〉
「副作用がないか、まだ未知数なのでもう少し様子を見たほうがいい」(岡田さん)

 

 

【インフルエンザ】

オセルタミビルリン酸塩(タミフル)

〈飲まない理由〉
「嘔吐や下痢、腹痛などの副作用があるうえ、因果関係は明らかになっていないが、意識障害や異常行動などが表れたこともある」(高橋徳さん)

 

 

【発熱や肺炎】

抗生物質

〈飲まない理由〉
「細菌感染には効くが、ウィルスには効果がない。風邪の時にのんでもまったく意味がない」(高橋玲奈さん)

 

 

【認知症】

ドネペジル塩酸塩

〈飲まない理由〉
「最初は効果があるが3年経つと処方されていない患者と同じという実験結果がある」(高橋徳さん)

 

 

【頭痛・生理痛】

プレガバリン(リリカ)

〈飲まない理由〉
「効く根拠が薄いうえ、副作用で眠気が出たりふらついたりする」(高橋徳さん)

 

 

【花粉症など】

ステロイド

〈飲まない理由〉
「使い続けると免疫力が下がって、逆に症状が悪化してしまう」(水上さん)

 

以上となります。

(出典・引用元:『女性セブン』2019年3月21日号)

 

飲まない理由を読んでいると、確かにそうだなと思いますね。

 

重要なことは、薬を盲信しないということじゃないでしょうか。

もちろん「薬のおかげで」助かったということも多々あるわけですが、「薬のせいで」ということも同時にあるという事実です。

 

何についても言えることですが、自分自身の頭で考える。いい意味での疑問をもち続け、盲信しないという姿勢は非常に重要かと思います。

 

わからなかったら医師、薬剤師にきちんと聞くこと。
聞いたらうるさい患者と思われるのじゃないかと危惧し寿命を縮めることなどないようにしたいものです。

 

ではまた。

 

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