毒舌ころも

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危険!?な韓国産輸入食品の「食品衛生法違反」最新リスト公表

 

 

ころもです。

 

嵐の前の静けさならぬ、嵐のあとの大騒動。

おそらく今日の日本列島は「嵐」一色になることでしょう。

 

ひとそれぞれに想うところがあるでしょうが、ここではひとまず、今日これから口に入る、いわば自分という肉体を形成する食べ物の話をしていこうと思います。

 

才能の8割は体力である、という名言もあるように、人間の才能や夢を支える基盤のすべては誰がなんといっても体力。

 

人生を決定づけるのは運でも才能でもなく、実は地道な「食の知恵」と、その知恵をもとに遂行する「実行力」にこそあるといっても大げさではないかもしれません。

 驚愕の事実!輸入食品の9割以上が無検査で国内に

 

食品売り場でカレー粉の裏側を熱心に見つめる夫婦がいました。
漏れ聞こえてきた言葉は「酵母エキス…」や「アミノ酸…」といったもの。

 

カゴの中に入った食品のひとつひとつについても夫婦それぞれの知恵を出し合っているようで、健康意識の高まりを肌で感じる瞬間でもあったわけですが、いくら頑張っても危険な食品というものは完全に排除しきれないというのが現状でしょう。

 

しかしここは妥協できない部分でもあります。
なにせ「口に入れる」ものなのだから、何でもいいで済むわけがない。

 

ほんのちょっとの健康知識も、積もり積もれば大変な財産となって我が身を救うことになる。

 

危険な食品というと中国食品が常に取り上げられるといっていいわけですが、今回は韓国産輸入食品を取り上げます。

 

出典元は本日発売『週刊ポスト』2月8日号から。
食べるために生きているのではなく、生きるために食べていることを忘れず、危険な食品についての知識を増やして家族を守りましょう。

 

 

韓国産輸入食品の「食品衛生法違反」事例
〜最新リスト〜

 

品目:タコ塩辛(冷凍)
違反内容:基準値超の食品添加物「ポリソルベート」を検出
原因:特定できず(19年1月)

 

品目:チャンジャ(冷凍)
違反内容:大腸菌群が検出
原因:作業員の衛生管理不徹底(18年12月)

 

品目:トリ貝(冷凍)
違反内容:大腸菌群が検出
原因:特定できず(18年10月)

 

品目:カムジャタン
違反内容:容器包装詰加圧加熱殺菌食品(※)において発育しうる微生物が検出
原因:特定できず(18年10月)

 

品目:アイスクリーム


違反内容:大腸菌群が検出
原因:特定できず(18年7月)

 

品目:煮穴子(冷凍)
違反内容:大腸菌群が検出
原因:殺菌不十分(18年7月)

 

品目:ハンバーガー用バンズ
違反内容:大腸菌群が検出
原因:特定できず(18年7月)

 

品目:赤貝(冷凍)
違反内容:大腸菌群が検出
原因:作業員の衛生管理の不徹底(18年7月)

 

品目:カルビスープ
違反内容:容器包装詰加圧加熱殺菌食品において発育しうる微生物が検出
原因:包装が破損したため(18年7月)

 

品目:ゆでガニ(冷凍)
違反内容:大腸菌群が検出
原因:作業員の衛生管理の不徹底(18年5月)

 

品目:干し柿(冷凍)


違反内容:基準値超の細菌数が検出
原因:殺菌不十分(18年5月)

 

品目:サヨリ(冷凍)
違反内容:大腸菌群が検出
原因:包装フィルムからの汚染(18年4月)

 

品目:高麗人参茶
違反内容:基準値超の細菌が検出
原因:検査不十分(18年3月)

 

品目:ポテトチップス
違反内容:指定外添加物が検出
原因:製造ラインの洗浄不十分(18年2月)

 

品目:いか味付け調味料
違反内容:基準値超の食品添加物「ポリソルベート80」を検出
原因:製造ラインの洗浄不十分(17年12月)

 

品目:養殖活ヒラメ
違反内容:基準値超の抗生物質「オキシテトラサイクリン」が検出
原因:原料の一部が汚染されていた(17年10月)

 

品目:韓国風おでん
違反内容:大腸菌群が検出
原因:作業員の衛生管理不徹底(17年9月)

 

品目:養殖生鮮マス
違反内容:基準値超の抗生物質「オキシテトラサイクリン」が検出
原因:汚染された原料の混入(17年9月)

 

品目:ノンアルコールビール
違反内容:殺菌基準を満たしていない
原因:事前検査値の値より上振れした(17年8月)

 

品目:白菜キムチ
違反内容:大腸菌O−103が検出
原因:原料の殺菌不十分(16年8月)

 

※気密性のある容器包装に入れ、密封した後、加圧加熱殺菌した食品
年月は厚労省の公表日。厚労省「輸入食品などの食品衛生法違反事例」を元に作成 

 

以上となります。

 

原因が「特定できず」というものがいくつかありましたが、怖いですね。

 

韓国の検査で「異常なし」と証明書が出ていても日本で検査をしたらこういった状況とのこと。衛生管理は現地の会社に委ねられているというのも歯がゆいばかりです。

 

しかしこうして個人レベルでも知識を増やしていけば、知恵を駆使して最悪の状態は免れることができるかもしれない。

 

小さな知恵でも、それを活かす人と活かさない人とでは雲泥の差が出るでしょう。

衣類など装飾品ならともかく、自分の口に入るものぐらい選別できる「賢さ」を身に着けたいものです。

 

ではまた。

 

(出典・参考元:『週刊ポスト』2019年2月8日号)