ころもです。
安心して通院できる病院。
信頼して治療を委ねられる医師。
誰だってそれを望んでいるわけですが、それを知る術がわからない。
そんな方々にとって今回の「乳がん・名医がすすめる本当の名医」なる記事は大変貴重で有り難いものになるのじゃないでしょうか。
ベストに辿り着くことは決して簡単なことではないけれど、少しでも良い医療、良い医者、望む治療形態に近づいていくことができれば心に明るい兆しも見えてくるというもの。
では、パート1.に引き続きパート2.のご紹介をさせて頂きます。
パート1.の続きになるので、まだパート1.を読んでいないという方はこちらをお読み下さい。
【こちら】 乳がんの名医が推薦する「本当の名医」実名&病院一覧 パート1.
腕・人柄ともに推薦できる
”本当の名医”たちをリストアップ
ー 名医が勧める本当の名医 ー
パート2.
●岡山県岡山市
岡山大学病院(乳腺・内分泌外科教授)
土井原博義先生(62)
推薦人:大谷先生
-推薦理由-
院内の「乳がん治療・再建センター」のセンター長で、乳がんおよび乳房再建手術の専門家。術後のリハビリやブレストカウンセラーによる再建後の下着相談などチーム医療の実践を重要視する。
●島根県松江市
松江赤十字病院(乳腺外科所属)
村田陽子先生(61)
推薦人:大谷先生
-推薦理由-
乳がんの精密検査を専門とし、高い診断能力を持つ。女性として同じ目線から仕事復帰の相談なども真摯に対応する。
●愛媛県松山市
松山赤十字病院(乳腺外科部長)
川口英俊先生(49)
推薦人:大野先生
-推薦理由-
”患者ファースト”をモットーに掲げたチーム医療は全国の病院の模範となるほど質が高い。四国ガンセンターと提携するなど病院を超えて地域全体で連携を取り、治療を進める。
●愛媛県松山市
四国がんセンター(所属:乳腺外科、役職:臨床研究推進部長)
青儀健二郎先生(58)
推薦人:増田先生
-推薦理由-
患者から厚い信頼を寄せられるだけでなく、医療従事者が抗がん剤を扱う際に被る毒性リスク(曝露)について研究を行うなど、薬剤師や看護師への心配りも忘れない。
●愛媛県松山市
四国がんセンター(乳腺外科医長)
原文堅先生(45)
推薦人:柏葉先生
-推薦理由-
臨床試験の詳細な検証を最上とするEBM(科学的根拠に基づく医療)のエクスパート。臨床力にも優れ、患者の想いを汲み取り、副作用管理も一流。
●福岡県福岡市
九州がんセンター(乳腺科部長)
徳永えり子先生(50)
推薦人:柏葉先生
-推薦理由-
基礎医学の知識に基づいた乳がんの理解が深い。加えて女性の視点から、患者に最も有益な治療への思慮が深く、更新の育成にも長ける。
●福岡県久留米市
JCHO久留米総合病院(乳腺外科医長/臨床腫瘍科医長/女性総合診療科)
大塚弘子先生(43)
推薦人:長谷川先生
-推薦理由-
若手乳がん専門医としてチーム医療具現の一翼を担っている。九州の乳がん診療で素晴らしい実績を持つ田中眞紀院長の下で診察をし、積極的に学会発表に参加するなど研究熱心でもある。
●熊本県熊本市
熊本大学医学部附属病院(乳腺・内分泌外科准教授)
山本豊先生(53)
推薦人:増田先生
-推薦理由-
総合病院の豊富な人材を最大限に生かし、患者目線に立った治療を行う。加えて、臨床研究でも業績を上げる研究熱心さがある。
●長崎県長崎市
いまむらウィミンズクリニック(乳腺外科所属)
渡海由貴子先生(43)
推薦人:柏葉先生
-推薦理由-
乳房形成術の第一人者である酒井先生の愛弟子で、形成外科的テクニックを取り入れた繊細な手術が得意。女性目線から必要な婦人科知識も豊富で、良性疾患のエクスパート。
●鹿児島県鹿児島市
相良病院(院長)
相良安昭先生(44)
推薦人:柏葉先生
-推薦理由-
EBMに造詣が深く、ガイドライン作成にも長く関与。日本における非浸潤がん(早期ガン)研究の第一人者で、患者の希望に添いながら、理想的な治療を考える。
●沖縄県那覇市
那覇西クリニック(診療部長)
玉城研太朗先生(43)
推薦人:柏葉先生
-推薦理由-
乳がんのバイオロジーをよく理解しつつ、離島を含めた沖縄の地域診療を支え、さらに母子を守る乳がん治療環境の整備にも積極的。
●沖縄県浦添市
宮良クリニック(理事長)
宮良球一郎先生(59)
推薦人:大谷先生
-推薦理由-
「Pt.first(患者ファースト)」をモットーに掲げ、自身を「乳がんオタク」と自称する沖縄随一の専門医。診断から手術まで、すべてにおいて高い能力を持つ。
以上、パート2をご紹介しました。
関連:→ 乳がんの名医が推薦する「本当の名医」実名&病院(パート1.)2018
一口に治療といっても求めるものは人によって違うし、どれが最良ということも満足度によるものなので一概にいえるものではありません。
自分は何を重視したいのか。
それは手術の腕なのか、親身になってくれる優しさなのか、それとも予後の安心なのか。
求める医療が違うのならば求める医師も違うのが当然。
でも、その違いを知るにはどうしたらいいのか、そこが重要でした。
どの病院のどの医師がどういう治療に力を入れているのか。優れているのか。
それを知ることは、病と闘っている人々にしてみれば何より欲する情報ではないでしょうか。
そして、その人を救いたいと思っている家族や友人知人にしてみても、喉から手が出るほどに欲しい情報だと思います。
今回ご紹介したのはほんの一例かもしれません。
しかし、そこには病院名と医師の名前が記載され、推薦した医師からの「推薦理由」も書いてあります。
何もない雲を掴むような状態から医師を決めるよりは、ずっと心強い資料になることを信じています。
ではまた。
【関連記事】 乳がんの名医が推薦する「本当の名医」実名&病院一覧 パート1.
(出典・参考元:『女性セブン』2018年10月25日号)
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