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週刊現代公表!高齢者は「効きすぎるため」注意が必要な薬

 

 

ころもです。

 

薬なんだからとにかく「安心」なんてことはありません。若いときには大丈夫なものも加齢と共に受け付けなくなるものもある。

近ごろ増えているという高齢者の「薬物有害事象」。

 

高齢者になると、どんどん飲む薬が増えていくわけですが、若者と比べて高齢者の場合は薬の効果よりも「副作用」のほうが強く出ることがしばしばあるというのです。

 

なぜ高齢者は薬が効きすぎるのか。
日本在宅薬学会理事長で思温病院理事長の狭間氏曰く、

「一つは肝臓や腎臓機能の低下です。薬は徐々に肝臓で代謝(分解)され、腎臓から排出されて効き目がなくなります。ところが年をとると誰でもこの機能が弱ってきます。そのため高齢者の場合、薬が体内に残ることで効きすぎて、副作用が出やすくなるのです。もうひとつのげ人は、薬の多剤併用です。65歳をすぎれば『年齢÷10』の病気を患うと言います。高血圧、糖尿病、腰痛、脳梗塞、心筋梗塞……など、病気が増えるにつれて薬も増えていきます。そのため65歳以上になれば、6つ以上の薬を飲んでいる人は珍しくありません。しかし、6種類を超えると、薬の相互作用により、副作用の頻度も格段に上がってきます」

とのこと。

 そんな手引きがあったのか

昨年、日本医師会は日本老年医学会と協力し、「超高齢社会におけるかかりつけ医のための適正処方の手引き」なるものを作成し、東京大学大学院医学系研究科加齢医学教諭の秋下雅弘氏を中心に「特に慎重な投与を要する薬物リスト」を作成、公表したというのです。

 

本日発売の『週刊現代』が公表した、「65.70.75歳以上には『効きすぎて』危ない薬」のリストをご紹介します。

 

 

「効きすぎる」ため高齢者は注意が必要な薬

 

ー高血圧薬(降圧剤)ー

薬物:ループ利尿薬
代表的な商品名:ラシックス、ルネトロン、フロセミドなど

【副作用&注意点】
排尿によって水分や塩分を排泄し、むくみなどを改善する薬。効きすぎると脱水症状になる。ほかにも腎機能低下、起立性低血圧、転倒、電解質異常など。

 

薬物:アルドステロン拮抗薬
代表的な商品名:アルダクトンA、セララなど
【副作用&注意点】
四肢の痺れや不整脈をもたらす高カリウム血症の原因に。とくに腎機能が低下している高齢者は、適宜モニタリングを行い、少量の使用にとどめる。

 

薬物:非選択的β遮断薬
代表的な商品名:インデラル、ミケランなど
【副作用&注意点】
血圧を下げ狭心症、不整脈の治療に使われる。気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の高齢患者が使用すると、喘息発作を誘発する。

 

薬物:受容体サブタイプ非選択的α1受容体遮断薬
代表的な商品名:バソメット、ミニプレス、エブランチル、カルデナリンなど
【副作用&注意点】
本態性高血圧症、腎性高血圧症によく使われる降圧剤。効き目が強く、高齢になると血圧が下がりすぎて、立ちくらみや転倒のリスクが高くなる。

 

 

 

ー糖尿病薬ー

薬物:スルホニル尿素(SU)薬
代表的な商品名:アベマイド、ジメリン、オイグルコン、ダオニール、アマリールなど

【副作用&注意点】
効果が強すぎるため、血糖値が下がりすぎることがある。手の震え、動悸、生あくびの症状が出るが、高齢者の場合出ないことも多く、重症化しやすい。

 

 

薬物:ビグアナイド薬
代表的な商品名:ジベトス、メトグルコ、グリコランなど

【副作用&注意点】
低血糖はもちろん、重篤なものでは、乳酸アシドーシス(吐き気、呼吸困難など)を引き起こす。発症すると死亡率は約50%。可能な限り使用を控える。

 

薬物:チアゾリジン薬
代表的な商品名:アクトス、ピオグリタゾンなど

【副作用&注意点】
骨粗鬆症・骨折(女性)、心不全の副作用がある。心不全既往症には使用しない。アクトスは膀胱がんの原因になるとして米国では訴訟を起こされた。

 

薬物:α−グルコシダーゼ阻害薬
代表的な商品名:グルコバイ、ベイスン、セイブルなど

【副作用&注意点】
急激な低血糖に加えて、腹満感やお腹にガスがたまる副作用がある。放置しておくと腸閉塞(イレウス)など重篤な副作用が起こることもある。

 

薬物:SGLT2阻害薬
代表的な商品名:スーグラ、フォシーガ、ルセフィ、デベルザなど

【副作用&注意点】
重症低血糖、脱水症状、尿路・性器感染症のリスクがある。効果が強いぶん、副作用も起きやすく、可能な限り使用せず、使用する場合は慎重に。

 

 

ー抗血栓薬ー

薬物:抗血小板薬(血液サラサラの薬)
代表的な商品名:バイアスピリン、プラビックス、プレタールなど

【副作用&注意点】
脳梗塞や心筋梗塞の予防のために血液をさらさらにする薬。血栓ができるのを防ぐ反面、胃などの消化管からの出血、脳出血のリスクを高める。

 

 

ー非ステロイド性抗炎症薬ー

薬物:NSAIDs(鎮痛剤)
代表的な商品名:ボルタレン、ロキソニン、インテバン、ランツジールなど

【副作用&注意点】
解熱鎮痛の効果があり、よく処方されるが、飲み続けると腎機能低下、上部消化管出血のリスクあり。高齢者は効きすぎるので、短期間の服用に。

 

 

ー胃薬ー

薬物:H2受容体拮抗薬
代表的な商品名:ガスター、ざんタック、タガメット、アルタット、アシノン、プロテカジンなど

【副作用&注意点】
「H2ブロッカー」と呼ばれる胃酸を抑える薬。逆流性食道炎の患者によく用いられるが、効きすぎると認知機能の低下やせん妄(幻覚症状)が起こる。

 

 

ー制吐薬ー

薬物:吐き気止め
代表的な商品名:プリンペラン、ノバミン、ピレチア、ヒベルナなど

【副作用&注意点】
ドーパミン受容体遮断作用によりパーキンソン症状の出現・悪化が起きやすい。重篤な副作用としてアナフィラキシーショックや痙攣がある。

 

 

ー下剤ー

薬物:酸化マグネシウム
代表的な商品名:マグミット、マグラックスなど

【副作用&注意点】
腎臓にたまると高マグネシウム血症を起こし、悪心、嘔吐、筋力の低下、呼吸不全などを起こす。低用量から開始し、血清Mg値上昇時は使用中止。

 

 

ー過活動膀胱治療薬ー

薬物:オキシブチニン(経口)
代表的な商品名:ポラキス、オキシブチニン塩酸塩錠など

【副作用&注意点】
尿が出なくなる尿閉、認知機能低下、せん妄、口腔乾燥、便秘などの副作用がある。緑内障、心筋梗塞の患者が使用すると症状が悪化するので使用不可。

 

 

薬物:ムスカリン受容体拮抗薬
代表的な商品名:ベシケア、デトルシトール、トビエース、ウリトスなど

【副作用&注意点】
頻尿の治療薬だが、口腔乾燥、便秘に加え、排尿症状の悪化、尿閉などのリスクもある。頻尿は老化現象であり、明らかな必要性がない場合は断薬を。

 

 

 

ー抗精神病薬ー

薬物:抗精神病薬全般
代表的な商品名:セレネース、ウインタミン、リスパダール、ジプレキサ、セロクエルなど

【副作用&注意点】
認知症患者によく使われるが、脳血管障害、死亡率上昇などが報告されている。ジプレキサ、セロクエルは血糖値が上がるので糖尿病患者には禁忌。

 

 

 

ー睡眠薬ー

薬物:ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬
代表的な商品名:ダルメート、ベノジール、ソメリン、セルシン、ホリゾン、ハルシオン、デパスなど

【副作用&注意点】
せん妄の副作用がある。転倒→骨折→寝たきりの危険性がアップする。長時間作用型は使用するべきでない。長期服用するとやめられなくなる。

 

 

薬物:非ベンゾジアゼピン系睡眠薬
代表的な商品名:マイスリー、アモバン、ルネスタなど

【副作用&注意点】
ふらつき、全身倦怠感、食欲不振、黄疸、肝機能障害などの副作用がある。眠れないからといって、漫然と服用せず、できるだけ減量を検討する。

 

 

 

ー抗うつ薬ー

薬物:三環系抗うつ薬
代表的な商品名:トリプタノール、アナフラニール、トフラニールなど

【副作用&注意点】
自律神経失調症の治療薬。認知機能低下、せん妄、便秘、口腔乾燥、起立性低血圧、排尿病状悪化などのリスクがある。効果のほども定かでない。

 

 

薬物:SSRI
代表的な商品名:パキシル、ジェイゾロフト、デプロメール、ルボックス、レクサプロなど

【副作用&注意点】
消化管出血の経験がある高齢者は再発の可能性が高くなる。うつ病への効果も疑問視されている。子どもへの処方は禁忌で、高齢者も注意したい薬。

 

 

ースルピリド(抗うつ薬)ー

薬物:スルピリド
代表的な商品名:ドグマチール、ミラドール、アビリットなど

【副作用&注意点】
うつ病、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の患者に対するスルピリドの処方は可能な限り控える。手足が震えるパーキンソン症状や脳性麻痺が現れることも。

 

 

ーステロイドー

薬物:経口ステロイド薬
代表的な商品名:プレドニン、メドロール、リンデロンなど

【副作用&注意点】
安定期のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者には、処方を控える。呼吸筋の筋力低下および、呼吸不全の助長、消化性潰瘍などが発生する。

 

 

ー抗ヒスタミン薬(アレルギー薬)ー

薬物:H1受容体拮抗薬(第1世代)
代表的な商品名:レスタミン、タベジール、ポララミン、アタラックス-P、ホモクロミンなど

【副作用&注意点】
じんま疹、花粉症、結膜炎、アレルギーのかゆみに使われる薬。鎮痛作用が強い半面、副作用も強い。急激な眠気、全身痙攣、肝機能障害などがある。

 

 

ージギタリス(強心薬)ー

薬物:ジゴキシン(心不全の治療薬)
代表的な商品名:ジゴキシン、ジゴシンなど

【副作用&注意点】
心筋の収縮力を強くする薬。飲みすぎると食欲不信、吐き気、視覚障害などの「ジギタリス中毒」を発症する。血中濃度や心電図による管理が必要。

 

 

ー抗パーキンソン病薬ー

薬物:パーキンソン病治療薬(抗コリン薬)
代表的な商品名:アーテン、アキネトン、トレミンなど

【副作用&注意点】
抗コリン薬は脳に作用する薬なので、高齢者は注意が必要。認知機能低下、せん妄、過鎮静、口腔乾燥、便秘、尿閉など、さまざまな副作用のリスクがある。

 

※日本医師会が公表した「超高齢社会における かかりつけ医のための適正処方の手引き(’17年)を元に作成。スペースの都合上、一部薬品を除いて掲載

 

 

素人判断で薬を止めるのは危険だけれど、高齢者にとっては「効きすぎる」薬もあるのだということを知っておくことは無駄にはならないでしょう。

 

ちょっとでも不安がある場合は、その薬について調べる、主治医に確認することも大事。

 

大変参考になる記事と思いご紹介させて頂きました。

 

(出典・参考・引用元:『週刊現代』2018年9月22日・29日号)

 

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