ころもです。
ひっかかるニュースというのはいくつもありますが、これもそのひとつ。
誤解を恐れずにいうなら、「親の七光り」それ以外ないのでは?
木村拓哉さんと工藤静香さんの娘、それが最大にして唯一の理由でしょう。
そこを離れて見てあげよう、なるだけ客観的に先入観なく見てあげよう、そう何度言い聞かせて写真を見ても、ふてくされた表情の年相応でしかない子供がこっちを睨んでいるだけという感じの印象しかない。
綺麗と呼ぶのは何か違うし、他を圧倒するほどの可愛さがあるわけでもない。
そんな凡庸な、少女と呼ぶほうがしっくりくる15歳、燃えるような恋、裂かれるような失恋の経験もまだないであろう奥行きのない人生になぜ脚光があたったのか。白羽の矢が当たったのか。
それは父親が木村拓哉さんで母親が工藤静香さんだから、それに尽きるのじゃないでしょうか。
業界歴たった2ヶ月、ゴリ押しは業界1位!?
雑誌やメディアに正式に取り上げられているときの写真はそれこそ、プロのカメラマンにしっかりしたスタジオ、照明からスタイリストからヘアメイクから何から何までお膳立てされたものなので、それなりに「出来上がる」のは当たり前。
コウキさんじゃなくても、さり気なく町を歩いているちょっと可愛い女子中高生の誰を任意にピックアップしても、それだけのプロのスタッフがこぞって磨き上げれば「それなりに」仕上がることでしょう。
本日配信された日刊ゲンダイDIGITALのタイトル、
「今度はぶるがりの”顔”キムタク次女コウキに試される実力」
にはこちらが赤面してしまいました。
実力って…
女性ファッション誌の表紙を飾っただけの、まだ体育館で部活動をやっているほうが似つかわしいといっていい15歳に実力もへったくれもあったものじゃない。
長いこと隠されていた私生活、ビジュアル、その貴重さへの渇望が間違った情熱に変換され、彼女に等身大以上の付加価値をもたらしたようにしかみえません。
これは彼女というより、周囲の大人が悪い。
一体どこまで本人に重荷を背負わせ恥をかかせるつもりか。
急ぎすぎる戦略は本人の重荷、足枷になるだけだし、不要な敵を多く作ってしまうのになぜわからないのでしょう。
日本初、かつ最年少の『ブルガリ』アンバサダーに就任なんて、どこをどうショートカットしてきたらそんなことになるのか、だれもが疑問に思ってしまう。
現役のモデルたちの素直な感想を聞いてみたいですね。
コウキさん本人はこのアンバサダー就任について、
「イタリアを代表する世界的なハイジュエラーであるブルガリのアンバサダーに就任する事を大変光栄に思います。私には、さまざまなキャラクターを演じ、人を魅了できるようなモデルになりたいという夢があります。その夢は簡単には叶わない事も知っています。ですが、勇気を出してその夢の扉を開けて、温かく迎えてくださるブルガリ ファミリーの一員とて、精一杯チャレンジを続けていきたいと思います」
(引用元:デイリーMOREより)
と真摯に答えています。
しかし、人を魅了できるようなモデルになるには外見もさることながら、にじみ出るオーラ、深みそういったものが不可欠。
コウキさんのせいじゃなく、そもそも若干15歳の少女にそんな深みなど出せるわけがないのです。
ファッション関係者は記事の中で、
「ELLEの撮影を担当した操上和美氏の存在が大きいのではないか。操上氏はブルガリジャパンが主催する『ブルガリ アウローラ アワード』のカメラマンを務めるなど同ブランドと関係が深く、キムタクや静香とも付き合いがある。水面下では早い段階から動いていたプロジェクトでしょうね」
とコメントしています。
(引用元:日刊ゲンダイDIGITAL 8/11 9:26配信)
引っかかったのは、
キムタクや静香とも付き合いがある
という一行。
これにすべて尽きるのだろうなと。
超一流ブランドの広告塔になるということは、いろいろなアプローチもあるので一言では言い尽くせないまでも、やはりそれを身に着けるにふさわしい人物であるという最低ラインがあると思っています。
BVLGARIのアンバサダーに就任したというコウキさんの鎖骨肩出し写真の中にある宝石のどれを見ても、少しも購買意欲が湧いてこない。
なぜなら、本物に見えないから。
借りてきた猫のような感じ。
本当にその「商品価値」がわかってますかと問いたくなるような幼い女性に、なぜアンバサダーなどという称号を与えてしまったのか。
非常に疑問ですが、先述したような理由だろうと個人的には理解しています。
今回の就任はコウキさんの素材を活かす戦略には思えないですね。
あまりにも大人の都合が見え隠れして、急ぎすぎている印象が強烈すぎる。
ネットの声
このアンバサダー就任の記事に対して、5000件を超すコメントが寄せられています。
一部紹介すると、
・親のコネがわかりやすすぎて、全然好きになれない
・ブルガリは格下のブランドとなりました、もう買いません
・15歳でブルガリはないわー
・品格も実績もないクソガキには似合わない
・ハイブランドなのにすごくチープに見える
・キムタクの女装じゃん
・お子ちゃまには似合いません
ほとんどの読者が、時期尚早、人選ミスの声をあげています。
話題性はあるでしょうが、商品を購入する人にとっては話題性より商品イメージのほうが大事なのじゃないでしょうか。
自分なら、子供が購入してつけることのできるものを嬉々として買うことはないです。というか、なぜ子供を使って商品を宣伝するのかと不愉快になって愛想をつかすでしょう。
しかし今までも、そしてこれからもブランド商品には全く興味関心がないので実害はありません。
ただ、これはあまりにも違うなと感じたので取り上げました。
いくらでもふさわしいモデルがいるだろうに……勿体無い。
ではまた。
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