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使わなくちゃ損!申請すれば無料になる”公的シニア優遇”

 

 

ころもです。

 

言ってくれればいいのに〜!

知らなかった〜!

 

世の中そんなことだらけ。

 

だから、必要な情報は自分から取りに行く。
そのぐらいの貪欲さで世の中のあれやこれやを見てみると、なぜ利用しなかったのかと地団駄を踏みたくなるようなことばかり。

 

まだ若いから関係ないわと一蹴するも良し。
いづれ使うかもしれないからと興味を持つも良し。
自分は使えなくても家族に使いたいと思うも良し。

 

とにかく、そういう「制度」があるのだと知るだけでも有益であること間違いなし。

では、8月3日号の『週刊ポスト』よりご紹介します。

 知らなかった、じゃ勿体無さすぎる! 

 

申請すれば貰えたのにと言われても、そもそも、そんな制度があること自体知らなかったという場面は実に多いもの。

 

今回ご紹介する「シニア優遇」についても、聞いたこともないという読者もいることでしょう。

長生きはしたいけれどお金がかかるのは困る。
そんな悩みの一助になるかもしれぬ「シニア優遇」。

 

使えるものはしっかり使って、生きにくい世の中を少しだけ生きやすくしたいものですね。

 

定年後だから恩恵を受けられる
「申請するだけで浮くお金」

 

 

 〜医療・介護〜

受けられる恩恵

 

●インフルエンザの予防接種が無料
  → 高齢者インフルエンザ予防接種助成

ー受けるための条件ー

地域により75歳以上(東京都中央区)や72歳以上(東京都北区)だと無料になる。住民税非課税世帯(※)など条件があることも

 

●300万円の手術費が3万円以下に
  → 高額療養費制度

ー受けるための条件ー

70歳以上で住民税非課税世帯(※)の場合、自己負担額で月2万4600円を超えた金額が還付される

 

●介護用品の値段が9割引き
  → 介護福祉用具購入費支給

ー受けるための条件ー

65歳以上の介護保険サービス利用者で、ポータブルトイレや入浴用品など対象品目が毎年10万円を上限に9割引きで購入できる

 

●30万円の介護費が2万4600円に
  → 高額介護サービス費

ー受けるための条件ー

65歳以上の介護保険サービス利用者で住民税非課税世帯の場合、自己負担額が2万4600円を超えた分が還付される

 

 

 

 〜交通〜

受けられる恩恵

 

●電車やバスの乗車賃が無料
  → シルバーパス

ー受けるための条件ー

70歳以上で住民税非課税世帯または合計所得125万円以下の世帯の場合、1000円でパスを発行すれば都営地下鉄、都バスなどが乗り放題(東京都)

 

●飛行機の運賃が半額以下に
  → スマートシニア空割(ANA)、当日シルバー割引(JAL)など

ー受けるための条件ー

搭乗日当日に空席がある場合、65歳以上の運賃がANAでは8000〜2万2000円に、JALのでは8000〜1万5800円になる

 

●長距離の電車移動が3割引き
  → JR東日本ジパング(JR東日本)

ー受けるための条件ー

男性65歳以上、女性60歳以上の場合、会員登録(年会費3770円)し201キロ以上利用すれば、JR全区間で乗車賃が2〜3割引きになる

 

 

 

 〜住居〜

受けられる恩恵

 

●引っ越し費用が無料
  → 移転費用などの助成制度

ー受けるための条件ー

65歳以上で所得基準を満たしている場合、上限15万円まで引っ越し費用を支給(東京都文京区など)

 

●バリアフリー工事が9割引き
  → 住宅改修予防給付

ー受けるための条件ー

日常生活動作が困難な65歳以上の場合、手すりの取り付け工事費など上限18万円まで支給(東京都目黒区)

 

 

 

〜その他〜

受けられる恩恵

 

●食材も日用品も5%オフ
  → G.GWAONカード(イオン)

ー受けるための条件ー

55歳以上の場合、15日、20日、30日の購入額が5%オフ

 

●映画料金が4割引き
  → シニア割引き(TOHOシネマズ)

ー受けるための条件ー

60歳以上の場合、通常1800円の料金が1100円

 

●美術館の観覧が無料
  → シニア向け観覧料金(東京国立近代美術館など)

ー受けるための条件ー

65歳以上の場合、常設展観覧料金が無料

 

●自分の葬式費用が無料
  → 葬送費の支給

ー受けるための条件ー

後期高齢者医療制度の被保険者が死亡した場合(練馬区)、喪主に上限7万円まで支給

 

●株の売買手数料が4%引き
  → シニア割引(カブドットコム証券)

ー受けるための条件ー

60歳以上の場合、現物株式の売買手数料が4%引き

 

(出典元:『週刊ポスト』2018年8月3日号)

 

いかがでしょうか。

 

住んでいる地域によっていろいろではあるでしょうが、「シニア優遇」なるものがあることを知って、問い合わせをするなり調べるなり、少しでも生活の足しになる制度を見つけることもできるかもしれません。

 

知らない人に教えてあげて喜ばれることも出てくるでしょう。

 

ぜひ、活用して欲しいですね。

 

ではまた。

 

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週刊誌「健康シリーズ」記事 まとめ - 毒舌ころも

 

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