毒舌ころも

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30年以内に震度6弱以上の大地震が起こる危険地域はどこ!?

 

 

ころもです。

 

自然災害の恐ろしさは何と言っても「それがいつやってくるのかわからない」ところですよね。

 

なかでも地震は予知が難しく、突如としてドスンとやってくるのでさらに恐怖心を煽るもの。

 

地震大国日本といえども、ほかに台風や竜巻、火山の爆発に水害にと続けざまに繰り出される注意報の数を考えれば、いったい何にどう対処していいのか途方にくれて、いつやってくるかもわからない地震のことまで考えている余裕などなくなってしまう。

 

しかし…

 

まったく予知予測ができないのかといえば決してそういうわけでもない。

事実、文部科学省が設置している「地震調査委員会」が先月(2018年6月26日)発表した地震予測を見れば、「30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる確率・全国マップ」を見ることはできるわけです。

 

大都会での通勤時間に大地震が起こる恐怖。
ひとくちに日本といえどもその発生確率には「差」があるわけで、自分の居場所がどの程度の危険地域なのかを知っておくことは無駄ではないどころか、より防災意識を高める意味でも非常に重要なこと。

 

今回は『女性セブン』7月19日号より、詳しく見ていきます。

 自分の住む地域の危険性を知るのは無駄じゃない

 

まずは、

震度6弱以上 全国都市

 大地震発生確率10位まで

 

1位  千葉  85%

2位  横浜  82%

3位  水戸  81%

4位  根室  78%

5位  高知  75%

6位  徳島  73%

7位  静岡  70%

8位  釧路  69%

9位   津  64%

10位  高松  63%

 

スロースリップが話題の千葉が1位ですね。

個人的には富士山噴火に直結するのじゃないかとの懸念から、7位の静岡が気になります。

 

 

次は、

震度6弱以上 2008年〜2018年までに
大地震発生確率がアップした都市10位まで

 

1位  水戸   72.7% 増

2位  千葉   57.8% 増

3位  釧路   51.5% 増

4位  横浜   49.1% 増

5位  奈良   45%  増

6位  さいたま 42.9% 増

7位  高松   41.6% 増

8位  大分   39.3% 増

9位  神戸   36.8% 増

10位  東京   36.6% 増

 

水戸、千葉、横浜は想定内でしたが、ここに東京が食い込んできましたね。
不気味です。

 

 

30年以内に大地震が起こる確率は!?

以下にご紹介するのは、文部科学省・地震調査委員会が2018年6月26日に公表した「全国地震動予測図2018年度版」を元にしたものとなります。

 

 

 

30年以内に震度6弱以上の
 大地震が起こる確率 全国マップ

 

〈北海道:札幌〉

 2008年 0.5%
 2018年 1.6%
 増 減 1.1%

 

〈北海道:釧路〉

 2008年 17.5%
 2018年 69%
 増 減 51.5%

 

〈北海道:根室〉

 2008年 45.7%
 2018年 78%
 増 減 32.3%

 

〈東北:青森〉

 2008年 1.4%
 2018年 5.7%
 増 減 4.3%

 

〈東北:盛岡〉

 2008年 0.2%
 2018年 45%.6%
 増 減 4.4%

 

〈東北:仙台〉

 2008年 2.8%
 2018年 6.1%
 増 減 3.3%

 

〈東北:秋田〉

 2008年 1.5%
 2018年 8.1%
 増 減 6.6%

 

〈東北:山形〉

 2008年 0.8%
 2018年 3.8%
 増 減 3%

 

〈東北:福島〉

 2008年 0.1%
 2018年 7.1%
 増 減 7%

 

〈関東:水戸〉

 2008年 8.3%
 2018年 81%
 増 減 72.7%

 

〈関東:宇都宮〉

 2008年 0.3%
 2018年 14%
 増 減 13.7%

 

〈関東:前橋〉

 2008年 0.9%
 2018年 7.2%
 増 減 6.3%

 

〈関東:さいたま〉

 2008年 12.1%
 2018年 55%
 増 減 42.9%

 

〈関東:千葉〉

 2008年 27.2%
 2018年 85%
 増 減 57.8%

 

関東:東京

 2008年 11.4%
 2018年 48%
 増 減 36.6%

 

〈関東:横浜〉

 2008年 32.9%
 2018年 82%
 増 減 49.1%

 

〈中部:新潟〉

 2008年 3.4%
 2018年 13%
 増 減 9.6%

 

〈中部:富山〉

 2008年 2.5%
 2018年 5.2%
 増 減 2.7%

 

〈中部:金沢〉

 2008年 1%
 2018年 6.5%
 増 減 5.5%

 

〈中部:福井〉

 2008年 1.4%
 2018年 13%
 増 減 11.6%

 

〈中部:甲府〉

 2008年 82.3%
 2018年 50%
 増 減 ▲32.3%

 

〈中部:長野〉

 2008年 5.7%
 2018年 5.7%
 増 減 0%

 

〈中部:岐阜〉

 2008年 8.1%
 2018年 27%
 増 減 18.9%

 

〈中部:静岡〉

 2008年 86.8%
 2018年 70%
 増 減 ▲16.8%

 

〈中部:名古屋〉

 2008年 37.7%
 2018年 46%
 増 減 8.3%

 

〈近畿:津〉

 2008年 62.5%
 2018年 64%
 増 減 1.5%

 

〈近畿:大津〉

 2008年 7.2%
 2018年 11%
 増 減 3.8%

 

〈近畿:京都〉

 2008年 6.5%
 2018年 13%
 増 減 6.5%

 

〈近畿:大阪〉

 2008年 23%
 2018年 56%
 増 減 33%

 

〈近畿:神戸〉

 2008年 8.2%
 2018年 45%
 増 減 36.8%

 

〈近畿:奈良〉

 2008年 16%
 2018年 61%
 増 減 45%

 

〈近畿:和歌山〉

 2008年 35.1%
 2018年 58%
 増 減 22.9%

 

〈中国:鳥取〉

 2008年 0.8%
 2018年 5.7%
 増 減 4.9%

 

〈中国:松江〉

 2008年 0.8%
 2018年 3.8%
 増 減 3%

 

〈中国:岡山〉

 2008年 9.1%
 2018年 43%
 増 減 33.9%

 

〈中国:広島〉

 2008年 10.2%
 2018年 24%
 増 減 13.8%

 

〈中国:山口〉

 2008年 0.7%
 2018年 6%
 増 減 5.3%

 

〈四国:徳島〉

 2008年 46.5%
 2018年 73%
 増 減 26.5%

 

〈四国:高松〉

 2008年 21.4%
 2018年 63%
 増 減 41.6%

 

〈四国:松山〉

 2008年 22.7%
 2018年 46%
 増 減 23.3%

 

〈四国:高知〉

 2008年 54.3%
 2018年 75%
 増 減 20.7%

 

〈九州:福岡〉

 2008年 2.3%
 2018年 8.3%
 増 減 6%

 

〈九州:佐賀〉

 2008年 0.6%
 2018年 8.3%
 増 減 7.7%

 

〈九州:長崎〉

 2008年 0.7%
 2018年 2.6%
 増 減 1.9%

 

〈九州:熊本〉

 2008年 2%
 2018年 7.7%
 増 減 5.7%

 

〈九州:大分〉

 2008年 15.7%
 2018年 55%
 増 減 39.3%

 

〈九州:宮崎〉

 2008年 13.3%
 2018年 44%
 増 減 30.7%

 

〈九州:鹿児島〉

 2008年 3.7%
 2018年 18%
 増 減 14.3%

 

〈沖縄:那覇〉

 2008年 15.3%
 2018年 20%
 増 減 4.7%

 

確率が下がった唯一の地域がどちらも「静岡」というのがちょっと不思議です。

関東は軒並み確率が上昇してますね、この10年で。

 

防災意識を常に持っていることは大事でも、なかなか24時間緊張感を持って生きるということは現実的ではありません。

 

なので、たとえば眠る前に防災グッズの点検をするのを習慣化するようにしたり、普段からブロック塀の少ない通りを選んで歩くようにしたり、個人個人、その生活スタイルや環境によって出来ることは色々とあると思うので、それを確実にやるということが大事になってくるのでしょう。

 

災害は一つ一つ起こるというわけじゃなく、一気に、同時に起こることもありうるので、多角的に防災準備をするということも必要かと思います。

 

家具の下敷きになるような場所で眠らない、避難場所を確認したり、家族がバラバラになったときの集合場所について普段から話し合うということをしておくだけでも、いざというときには役立つことと思います。

 

自分にできることを、ひとつひとつ積み重ねることが重要ですね。

ではまた。

 

(出典元:『女性セブン』2018年7月19日)