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週刊現代が全公開!名医が本当に使っている健康食品とサプリ

 

 

ころもです。

 

どれも良さそうに見えるだけに何を選んでいいのかわからない。

商品棚の前に立ち尽くし、あれでもない、これでもないと頭を抱え、過剰なCMの雰囲気にのまれて商品を購入してしまうという方は少なくないでしょう。

 

そんなとき、病気のプロである医師たちが自分たちの体調管理のために何を飲んでいるのかを教えてもらえるのだとしたら、これほど心強いことはない。

みな違う症状で効果も同じじゃないかもしれないけれど、何も参考にするものがない状態で選ぶよりは、はるかに信憑性も信頼性も感じられる。

健康意識が高まっているからこそ反響の大きい、名医が実際に飲んでいる「健康食品」や「サプリ」を、本日発売『週刊現代』7月7日号からご紹介致しましょう。

 使い方を間違えたら思わぬ副作用もあるので注意!

物事は表裏一体。

いい面もあれば悪い面もある。

 

健康食品やサプリメントを摂取するにあたり気をつけなければいけないのは「宣伝だけ派手でほとんど効果がないものが多いこと」だといいます。

使い方を間違えれば効果がないだけでなく、思わぬ副作用が出ることもあるのだから要注意です。

 

〜サプリを飲む際の注意ポイント〜

① 他の薬剤との飲み合わせに問題がないかを医師に確認してもらう

② 「自然・ナチュラル」がイコール「安全」ではないことを肝に銘じる

③ 病気の改善はサプリでは期待できないので、処方薬の代わりに内服しない

④ 飲み始める前にどういう効果、危険があるか、どのくらい飲めばいいのか
  を確認する

⑤ 摂取しているサプリについては薬と同様に記録を残す

 

(参考本:『週刊現代』2018年7月7日号より)

 

では具体的に見ていきましょう

 

 

血液をサラサラにする

ナットウキナーゼ

・エヌケイシーピー(大和薬品)
・ナチュラルスーパーキナーゼⅡ(日本生物化学研究所)

※ 伝統食、納豆に含まれる酵素タンパク質の一種で、血栓防止に効果がある。
「脳梗塞の予防として10年前から服用している」

(帯津三敬病院名誉院長 帯津良一氏)

 

DHA・EPA

・大正DHA・EPA(大正製薬)

・きなり(さくらの森)

・コスモDHA500(ダイトー水産)

※ 青魚に含まれる成分で、コレステロール値や中性脂肪値を下げる効果があり、血流を良くする。「がん予防にも効果がある」

(銀座東京クリニック院長 福田一典氏)

 

 

 

疲労回復・ストレス解消に 

オルニチン

・オルニチン(協和発酵バイオ)
・ウコンとしじみ900個分のオルニチン(キリン)

※ 主にしじみに含まれるアミノ酸が主成分。朝からスッキリした爽快感を味わえるという。「持久力を保つのにも効果がある」

(虎の門中村康宏クリニック院長 中村康宏氏) 

 

GABA

・グッスミンGABAのちから(ライオン)

・ギャバ30日分(DHC)

※ ストレス緩和や寝つきの改善が認められるアミノ酸の一種。「副交感神経を優位にし、精神的な平静を保つ効果が期待できる」

(虎の門中村康宏クリニック院長 中村康宏氏)

 

高麗人参

・紅参精エブリタイム(正官庄)

・長白仙参(再春館製薬所)

※ 希少な高麗人参から抽出されたエキスを配合しており、免疫力を高まる。両商品ともスティックタイプなので携帯に便利で飲みやすい

 

あまり聞かない名前ばかり。
知る人ぞ知る、なのでしょうか。

 

 

ついに馴染みの「青汁」登場!

 

見るだけでもドラマのようで面白い、説得力満点のCMでお馴染みの青汁が登場!

 

栄養バランスを整える 

青汁

・緑効青汁(アサヒ緑健)
・私の青汁(ヤクルトヘルスフーズ)

※ 食物繊維とビタミン、ミネラルを同時に補える。野菜が不足しがちな人に。
「飲み始めて5年経つが便秘をしたことがない」

(立川住宅ケアクリニック理事長 井尾和雄氏) 

 

ビタミン剤

・ネイチャーメイドスーパーマルチビタミン&ミネラル(大塚製薬)

・プレミアム マルチビタミン&ミネラル(アークワイズ)

・ハイシーバランス(武田コンシューマーヘルスケア)

※ 加齢とともに食事の量が減り、不足しがちな栄養素を手軽に補う。
「バランスよく摂取すれば、健康を維持することに役立つ)

(北青山Dクリニック院長 阿保義久氏)

 

 

 

お腹の調子が悪い人に 

ビール酵母

・エビオス錠(アサヒグループ食品)
・ビール酵母30日分(DHC)

※ ビール酵母は、麦汁の栄養をたっぷりと吸収した健康食品。エビオス錠はビール酵母から生まれた指定医薬部外品で、整腸作用がある。

 

整腸生菌

・強ミヤリサン錠(ミヤリサン製薬)

・新ビオフェルミンS錠(ビオフェルミン製薬)

※ 強ミヤリサン錠は酪酸菌、新ビオフェルミンS錠はビフィズス菌を含み、ともに整腸作用がある。胃酸にも強く、生きて胃腸まで届く。

 

 

 

 

男性機能の維持・増強に 

ビタミンE

・セサミンEXオリザプラス(サントリーウエルネス)
・ディアナチュラ ビタミンE(アサヒグループ食品)

※ 不足すると勃起力が減退するビタミンEを補う。
「老化防止の意味も含めて、ビタミンE配合のサプリを摂取するといい」

(医師・作家 左門氏)

 

亜鉛

・スカルプDサプリメント 亜鉛EX(アンファー)

・亜鉛30日分(DHC)

※ 亜鉛は精子形成に必要な成分とされ、生殖機能の改善に役立つ。体内で作り出すことができないため、食事やサプリで摂ることが必要。

 

L-シトルリン

・ワカサプリL-シトルリン&トランスレスベラトロール
 (分子生理化学研究所)

・シトルリン(協和発酵バイオ)

※ L-シトルリンはアミノ酸の一種で、ペニスの血行を良くする。
「トランスレスベラトロールと一緒に服用すると効果は高い」

(順天堂大学医学部付属浦安病院 泌尿器科准教授 白井雅人氏)

 

 

〜番外編〜

 

今回の『週刊ポスト』の記事のなかで個人的に気になったのは、「有名なのに

医師が飲んでいないサプリも浮き彫りになった」という部分。

 

名医が効果がないと考えている代表格は「関節の痛みを和らげる」と喧伝されているグルコサミンとコンドロイチンだというではないですか。

 

この名前、一度や二度耳にしたことはありますよね。
というか、ものすごく良く耳にしているような…。

 

何をどう飲むかは最終的には個人の判断となるわけですが、効果が期待できないといわれているものを積極的に飲み続けようとは思わないので、そういう点では参考になる部分もだいぶあると思います。

 

名医は神ではないけれど、その道のプロであるという観点から参考にできるところは大いに参考にしていきたいですね。

 

知識として持っていても邪魔になるものではないと思うので、この機会に自分の飲んでいる健康食品やサプリメントを見直すのも良いかもしれません。

 

ではまた。

 (出典・参考元:『週刊現代』2018年7月7日号)

 

 

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