ころもです。
もはやブログで語ることのできる「生活」を送っていないということを暗に証明しているような麻耶さんブログ。
一見すると、軽快で陽気で余裕すら感じる雰囲気を漂わせてはいるものの、実は非常に逼迫し、焦燥に満ちたブログに感じます。
けれど、それもそのはず。
芸能界引退を表明したわけでもないのに芸能の仕事は皆無に等しく、たまの仕事といえば姪っ子甥っ子がらみのキュウレンジャーと、性格の悪い女性を演じる端役(はやく:重要でない役)のみ。
日本赤十字社主催の「いのちの授業」がかろうじてメンツを保つ仕事だろうに、そこで「何をするにも妹を優先してきた」とまさかの「恨み節」を出すお粗末さ。
「バースデー数秘」や「悩み相談」に活路を見出したくなるのもわからなくはないです。
ただ、それにしても……
読者コメントを世界にさらす「お悩み相談」ブログは、麻耶さん自身の情緒の不安定さを際立たせるだけのものに感じてきました。
「自由」と「優しさ」を履き違えるとこういう生き方になるのかと、妙に納得する内容でもありました。
もはや相談することに罪悪感さえ伴う「許容」
本日は現時点で4記事を更新している麻耶さん。
前半2記事についてはすでに記述したので割愛しますが、後半2記事がとにかく長文でびっくり。
ひとつは「読んでいただくのが申し訳ないくらい、長文に…笑」、もう一つは「39 サンキュー answers」というタイトルになっています。
タイトルどおり本当に長いですが、中身は
♪チューリップさん
♪憲香さん
♪MUさん
3名の「お悩み・相談」、それに対する麻耶さんの回答となっています。
しかしこの単純なはずの「相談内容→回答」であって欲しい順番が、いかなる意図からか「回答→相談内容」という順場になっているため大変読みにくい。
これが小説なら、結果を先に見せてそこに至る経緯を見せていくというやり方は効果的ですが、相談内容を見せずに自分の回答を先に見せるというやり方は、まるで「読み手の立場になって物を考えることができない」と実証したようなもの。
まさに今回のお悩み相談に対する麻耶さんの「危険すぎる許容」の原点を見せつけられた思いです。いったい、どんな「お悩み相談」だったのか見てみます。
麻耶さんのブログでは、麻耶さんの回答が先に書いてあり、読者コメントが後ろに掲載されていますが、あまりに読みにくいので、ここでは、相談→回答 の流れで見ていくことにしましょう。
♪チューリップさんのコメントのみ要約すると、
生まれて初めて自分のために数百円のチューリップを3輪購入しワクワクした気持ちを伝え、これが麻耶さんのいう「自分に優しくっていう感覚かも」といい、自分のために数百円の花を買うことすらためらっていたことを振り返り、自分に優しくしたら人にも優しくできそうな気がしてきた、小さなことでもいいから見つけて見よう、ワクワク感でいっぱいだということで「麻耶ちゃんありがとう」と。
対して麻耶さんは、
「素敵!ーーーーーーーー!自分に初めてお花♡♡ わくわく、ほかほか、伝わってきます そぉですね 小さなことから♡ 素敵なシェアをありがとうございます」
無題ニア出勤をしている私は◯でしょうか?
秋に会社を退職をしてから失業していますが、毎日会社に行くふりをしています。実家暮らしで、転職先が決まったら親に言おうと思っています。ですが、一日時間を潰すのは本当にみじめです。朝、スーツ着て髪縛って、夜、「ただいま〜」と。夜勤もあったので、たまに地元のビジネスホテルに泊まったりして。面接以外は図書館やカフェをメインに過ごしています。スタバにも行きますが、普通は癒やされたりおしゃべりを楽しむ空間なのに、私にとっては時間潰しの過酷な場所です。でも麻耶さんのピンクのサクラの紙袋の写真を見て、吹きそうになりました。私もちょうどその日、テイク用のピンクのサクラ紙袋の写真を撮っていました。麻耶さんは充実していると思いますが、スタバ紙袋の写真は一緒だと(^_^)vニア出勤を勝手にやって疲れている私ですが、自分がそうざるを得ないと思っているなら、それも◯でしょうか?
(引用元:小林麻耶オフィシャルブログより)
対する麻耶さんの回答はとても長いので、引用させて頂くにしても行間を詰めさせて貰います。◯です♡ なんでも◯そこから始まります!!!ニア出勤を強制している人はほかには誰もいなくて、自分だけ。数ある選択の中からニア出勤を選んでいるので、◯ですよ。せざるを得ないことは何もなくてその行動を選んでいるのは、自分!だということを自分が認めてあげると、楽になります。自分が選んでるぅーーーって笑。親に心配かけたくないからニア出勤を選んでる、それもよし。みじめだと思うから次の仕事を見つけられる、それもよし。親にいって、たとえ心配かけても、自分がみじめだと思いたくないから家で時間を過ごす! それもよし。本当は、、、家にいたい。 だからニア出勤やめる それもよし。なんでもオッケー♡みじめだと思う、おっけー。誰が自分に、思ってる?!自分笑笑。みたいな。。はい、おっけー♪ちなみにわたしは、ニア出勤してる友達がいても、その子のことをみじめだとは思わないよ♪自分がニア出勤しててもみじめとは思わないよ!!自分をみじめに思うこともできるしみじめに思わないこともできる。自分の感情は、選択可能なのだーーーー!すごいよね!人間って。人が自分のことをどう思うかは、選択 不可能だけどね。笑。とほほのほ。自分のことだけ選択可能。自分に優しくって、自分の 本当の 気持ちを受け止めて実行に移せることが、理想だけど。本当の気持ちにたどり着くのにも時間がかかる場合があるし!!徐々に。どんな選択をしてもどんな行動をしてもどんな嫌な自分がでてきてもおっけー!と、自分の味方、自分の応援団長でいることが自分に優しくいられることかなぁって、、。と、人生をまだ38年しか生きていませんが今は、そう思います。周辺のカフェをすべて行き尽くす、メニューをすべて食べる、タイプの店員さんを見つける!♡図書館の本棚どこかすべて読む!歩きまくって、体力つけるなどなど、、楽しむことはたくさん出来るかもですね。また、そして、それらは、面接や今後の人生に生かされるんだな。仕事始めたら自分の時間、いまほどなくなるし、好きなこと見つけて好きなことをする時間にもできるね!最後に未来は、面白い。この言葉送ります!!!
(引用元:小林麻耶オフィシャルブログより)
という回答。
最後の「未来は、面白い」という言葉、どこかで読んだことがありますが、この言葉を最後に持ってくるあたりが、今の麻耶さんの内面を語っているかのようですね。
麻央さんがこの世からいなくなり、自分が麻央さんのいた憧れの場所に「まるで後妻のように」君臨することができているわけですから、それは思いもよらない「未来」が手に入った麻耶さんにしてみれば、「未来は、面白い」という言葉を自分の体験と共に高らかに、そして自慢げに他者へ対しても謳(うた)いたくなるでしょう。
こんにちは。
久々のアンサーズ、麻耶さんの優しさに触れられて幸せです。私も麻耶さんに聞いてほしいことが…
学校の先生が、私にだけ厳しいです。たぶん何かが気に食わないのだと思いますが、どうしていいか分からなくて、先生に理不尽なことを言われてるときはいつも涙をこらえてます。。周りと同じことをしていても、私だけ気に食わないみたいです。
(引用元:小林麻耶オフィシャルブログより)
というもの。それ、めちゃくちゃ、辛いですよね!!私も小学校のとき、高校の時と同じ経験あります小学校のときは理解できず、、泣いてました笑。先生の言動は ナゾすぎました。高校のときは、友達に『おかしくない?わたしだけ?!』『みんな同じことやってるのに!何でわたしだけ怒られるのー!』と、愚痴ってました友達は、『麻耶には、言いやすいんぢゃない?』『麻耶が目立っちゃったんだよ笑』『いっつも、ありがとうね!!!私たちの分まで怒られて 笑』って、言われたので♡♡ま!いいか!友達の分も怒られておくか♡ま、先生も人間だしね!先生、嫌なことあったのかな笑。なんか、言いたくなっちゃったのね!と、思ってました。理不尽なことはこっちの問題ではなく、相手の問題だから!!変な人の(先生ごめんね笑)土俵にのぼって、わざわざ闘う必要なし。変な人の(先生ごめんね笑)わけわからない球を(先生、お許しを)真正面から受け止める必要なし。闘いから全力で、お逃げくださいませ。球を全力で、避けてくださいませ。自分を守ろう!自分を守れる人は、素敵だよ♡♡♡あ!涙こらえず、泣いてもいいんだよーーーーーーーーーーーーー!それくらい辛いんですけどぉ!と、先生に自分を表現してもいいんだよ!泣いても伝わらなかった!うんうん。いいのー。わかってもらえらなくて当たり前笑。変な先生だから笑大丈夫♡そんな一人の、ことであなたの世界を暗くしないでね♡♡♡ここには、あなたの味方がたくさんいますよ♡♡♡
(引用元:小林麻耶オフィシャルブログより)
と、このような感じ。
回答しながら、自分を「正当化」する言葉を随所に散りばめているように感じます。
麻耶さんなりに必死に回答しているのでしょうが、必ずどこかしらに、危険な思想が垣間見えますね。
この中では、
理不尽なことはこっちの問題ではなく、相手の問題だから!!
というところ。
世の中理不尽なことが沢山ありますが、この言葉を麻耶さんが我が物顔で言うことには反発を感じます。
理不尽なことは多い、不条理なことも世の中多い。それは間違いない。
でも、今の麻耶さんがそれを言っても全く説得力がないし、どの口が言ってる?と反撃されて終わりかもしれません。
まずは、自分の当たり前の日常をブログで語れるような「生き方」に尽力したほうがいいです。他人の悩みに答えるほどの「何も」学んでいないように世間には映っていますから。
「39 サンキュー answers」というタイトルは長いのでまた後日に。