ころもです。
小室哲哉さんの予期せぬ引退会見以降、心なしか『週刊文春』さえ控えめになった不倫報道。
そんな中、「まだ政治の世界にいましたか」のあの人が久々に登場。
それも、なぜそれをあえて口にするのかで世間からバッシングを浴びています。
懲りない人というのは、懲りていないなとさらに思わせることを自ら好んでしてしまう悪癖があるらしく、今井絵理子さんもまたその一人のようです。
今回は彼女の不倫報道で一番傷ついたであろう息子さんへの、手前勝手な愛情論によって世間から猛バッシングを浴びています。
なにせ、言ってることとやってることが支離滅裂。
だったらなぜ!?…のオンパレードです。
「税金の無駄」と言われ続けても居座る神経が凄い
必死なのはわかるのですが、ちょっと先の未来を読めないと本当に挽回するのも容易じゃない。
今井絵理子さんを見ていると、義務教育だけでは補いきれない、何か大切な「学び」というものがあるのだなということを身にしみて感じとることができます。
昨日のデイリーニュース記事のなかで、
「今では立派なお兄さんになって、キスもハグも嫌がられますが(笑)、私にとって、誰が何と言おうが、息子を一番愛しています」
と、息子に対する、歯が浮くような今井さんのコメントが掲載されていました。
一斉に どの口が言う〜 と言いたくなりますね。
親なら当然誰でもが思う感情を、いちいち、それもわざとらしいエピソードつきで公表するのは、それが自分にとって必要なアピールだからに他ならない。
それが透けるどころか、あまりにも露骨だから世間は白けるし、何を今さら、どの口が言ってるんだと軽蔑したくなるのです。
その今井さんがいうところの「一番愛しています」という対象の息子に対し、一番ひどい仕打ちで叩きのめしたあなたがそれを言う。
大丈夫ですか。
になるのが普通一般の心です。
破格の議員報酬に目がくらんで、慌てて政治家の真似事をしてみても、本来の目的がどこにあるのかを疑われても仕方のないような素行の数々。
それが写真週刊誌で堂々と世間に公表されたわけです。
お相手の議員はもはや議員じゃなく、後ろ指をさされながらたまに現状が伝えられるだけの「あの人は今」状態。
そして本当は誰よりもその状態に突入しなくてはいけないはずの今井さんが、
「3月に入り参議院では予算委員会がはじまりました」
と自らのブログで語ってみたところで、とんだ茶番なのです。
震災後教育の視察に、八ッ場ダムの視察。
訪れた場所を写真入りで報告したようですが、何もかもが手遅れ。
この方が議員当選したことの一番大きな要因の中に、障害を持つシングルマザーとしての期待があったわけですが、期待どころか恩人であるはずの息子を裏切り、支持者には恥もかかせ、沖縄の人々に赤っ恥をかかせるような結果となった今では、お遊びのような考察浅い視察体験を語られても白けるだけ。
「今では息子も13歳、4月には中学2年生になります」
と成長を喜ぶ母を演じられても信用は失墜したまま回復することは不可能ではないにせよ、相当難しいことでしょう。
3月3日の耳の日に、
「昭和31年に耳鼻咽喉科学会により、難聴と言語障害を持つ人々の悩みを少しでも解決したいという願いを込めて制定されました」
と説明をしたところで、それがどうした?ということになるわけです。
ましてや悲劇のヒロインを気取り、
「私と息子が共に歩んだ軌跡を描いたドキュメンタリー番組『なんくるないさぁ』を放映していただきました。出産から子育ての様子を通じて、ひとりでも多くの方に耳のこと、聴覚障がいのことについて知っていただきたい、同じ境遇の親御さんたちに希望を持ってもらいたいという思いで制作しました」
と殊勝な言葉を並べられても、初心に返ったと思うどころか、今さら何を勘違い発言をしているのだと嘲笑されるのがオチでしょう。
そのぐらい、この方のイメージダウンは凄まじいものがありました。とはいえ、それ以前が貞淑なイメージだったかといえば決してそういうことではない。
それらしい人が、やはり「それらしいことでスキャンダルになった」程度の認識です。
2500件を超えるヤフコメの声、声、声
そんな世間の空気も一切読めない今井さんの「息子を一番愛している」発言には世間も敏感に反応しています。
・何を言ってもペラペラに聞こえる
・息子は愛してるけど預けてる
・一番は自分だと思うよ
・息子を好感度アップに使うな
・とにかくもう辞めて
・まだ議員やってんの?
・もう遅い。子供が哀れ
・予算委員会の「よ」の字も理解してないのでは?
・とっとと辞めて国税返せ、図々しい
・芸能界の恥さらしだよ
・お前が一番愛してるのは「オトコ」だろ
殆どのコメントが批判、批難となっています。
この言葉ひとつひとつに反論できますか、今井さん。
もっともなことばかりじゃないですか。
子供を愛しているのが「特別なこと」のように語ってまで、自分を正当化して何を得ようとしているのか、完全に見抜かれてますよ。
お金、議員報酬ですよね。
そうじゃないのなら、綺麗さっぱり政治家を辞めて聴覚障害者のためのボランティア活動でもすればいいだけのこと。
もう一度まっさらな立場になってから、出直すのがいいのでは?
ではまた。