ころもです。
普段実家に帰らない人でもお盆と正月は帰ろうかなと思ってしまいますよね。
でも自分の実家だけならいいですが、結婚したら相手の実家もあるわけです。
お盆休みが2回あれば問題ないですが、いかんせん一回のみ。
これ、揉めるんじゃないでしょうか。
そんなお盆帰省トラブルを今回は取り上げます。
相談者:暑さを避け、お彼岸に帰省してはダメか
お盆休みに主人の実家に帰省するか悩んでいます。
九ヶ月の赤ちゃん連れです。
お盆休みの混雑と、暑さを避けて、九月のお彼岸に帰省するのは、おかしいですか?
主人の実家では毎年家族揃って車でお墓参り(三箇所をはしごするそうです)を恒例としています。
赤ちゃんが九ヶ月とはいえ、まだまだ母乳っ子で、暑さの中のお墓参りはしごは、可哀想かなと思っています。
一ヶ月ずらし、九月のお彼岸なら、自分にも赤ちゃんにも余裕ができ、気候的にも暑さが少し和らぎ、主人の実家に泊まり、孫の顔見せがゆっくりとできるかなと自分では考えています。
自分勝手でしょうか?
主人のお父さんは、厳格な方で、お盆休みに長男夫婦が訪問してこないのは何事か!という考えです。
長男の嫁として、0歳児の娘を連れてのお盆休み帰省は絶対でしょうか?(引用元:yahoo知恵袋)
お墓参りって生きてる人の健康を損なう恐れがあってもしなければいけないものなのでしょうか。
私は生きてる人が大事と思います。
子孫を大切に思う先祖なら、健康を害してまで遠方の墓石に花や線香をあげに来て欲しいなんて思うわけがありません。
実際、墓にその人はいません。
霊的存在である人間は、仮の住まいであった肉体を脱ぎ捨てたら、霊体となり愛する人のそばでいつも見守ってくれているはず。
ましてや九ヶ月の赤ちゃんを、大の大人であっても熱中症で倒れるような真夏の厳しい時期に墓参りに連れ回す必要がどこにあるでしょう。
生きている人間を大事にできない人間に墓参りをされても、先祖は心からよくやった、でかしたぞと思うでしょうか。
けれども、そんな話をして理解してもらえる義実家とも思えないですね。
この場合、絶対行きたくないということじゃなく、危険じゃない時期にずらしたいという譲歩の提案なのですから、正直にご主人に話す以外ありません。
墓に行かなければくようにならない?
墓に行かなければ供養にならないという考えはナンセンス過ぎます。
しかし理解してもらえない場合、もともとの価値観が合わないということもあるでしょうから、立場を重んじて目の前の家族を大事にできないご主人だということに。
死人より生きている人間が大事。
わがままではないですから、夫婦にとっての赤ちゃんの命を優先するということでしっかり主張していって欲しいと思います。
赤ちゃんを守れるのは、親だけですから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。