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草なぎ剛の演技力に脱帽!「嘘の戦争」演技派俳優もかすむ

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ころもです!

いや〜、昨夜の「嘘の戦争」またまた最高でした。もちろん草なぎ剛さんの演技です。

スマップのファンでもなんでもないけれど、昔から、役者草なぎ剛の卓越した才能は感じていました。

ことに不遇な、逆境などを生き抜く演技をさせたら本当にこの方は上手い!

実生活ではどんなに恵まれていようと、スマップとして長いこと国民的アイドルとして君臨していようと関係ない。

役柄で見る草なぎさんには泣けるほどの切なさと悲哀が滲み出ている。本当にいい役者さんになったなと、昨夜のクライマックス間近の「嘘の戦争」を見てつくづく感じ入ったものでした。

なにせ声がいい

 

あのふくよかで重低音の声。多くの俳優陣がいても、あれだけの声の持ち主はなかなかいないな。

顔とスタイルのバランスはイマイチなところがあるけれど、それを補ってあまりあるあの端正な顔立ちと演技力。

昨夜の「嘘の戦争」では、大杉漣さんと国仲涼子さんとのシーンがとにかく忘れられなかったです。

 

ジンときましたね。大杉漣さん扮する守への復讐心が、一枚の写真裏にあった日付によってかき消されていった心の変遷をわずか数秒の表情筋のみで表現してました。

親友だった父を裏切った恨みつらみ、けれども孤児となった自分の誕生日を同じ誕生日の我が子を差し置いても祝い続けてくれたことへの感謝、恩義。

父、そして家族全員の無念の死をはらすための復讐ではあっても、そんな孤独で数奇な人生の唯一の味方でもあった守さんの、弱虫だったけれどせめてもの償いの気持ちを知ってしまった浩一(草なぎ剛)。

 

その感情をよくもまあ、あの短い時間に表現できたものだと、思わずもらい泣きをしてしまいました。

 

逸材としかいいようがない俳優

 

台本やセリフが用意されてはいても、あの表情を作るのはもちろん役者さん本人の力。いろいろと他の役者をあてはめてシミュレーションしてみたけれど、やはりあの役柄は草なぎさんが適役、適任。

昨年末に国民的アイドルだったスマップが解散しても、役者草なぎ剛だけは潰したくない。いや、潰れるはずがないと確信した素晴らしい迫真の演技でした。

 

そして意外にもといっては失礼すぎるけれど、藤木直人さんの演技もまた非常に良かったなぁ。

抑えた演技を心がけているのか、決して大げさじゃなく、それこそ削り上げた鰹節のようにシュッとして、けれど味わい深くて、両家のおぼっちゃまだけど、結構苦労しているのよ的な疲れも表情ににじませる。

 

わずかにひきつる口元の演技、こけた頬の感じも演技にハクをつけた感がありました。これが桐谷健太さんだったら、どんな演技をしてしまっただろうと個人的には楽しみながらシミュレーションしてみたけれど、本当に「カインとアベル」を藤木直人さんと山田くんとで撮り直して欲しいと思ったほど。

 

来週はいよいよ最終回。

草なぎ剛の役者人生の集大成であり、スタートにもなる「嘘の戦争」、本当に待ち遠しいな。

ニシナをコテンパにして欲しい、そんなころもでした。