ころもです、こんにちは!
人生なんとなく淀んでいるな〜と感じる時ありませんか。
そういうときは、きっとあれです。断捨離の時期が近づいているということです。
正直言って、いやいや、少しも大げさじゃなく「いつだって断捨離したい」と考えている自分がいます。
読者の皆様も実はそうなんじゃないでしょうか。
なにもかもがあふれている。情報からモノから雑事まで、追われ追われて座っているのに落ち着かない。お茶してるのに心ここにあらずという瞬間、きっとあると思います。
そろそろ、本当に向き合わないと限りある人生を心地よく過ごせない時間が長くなってしまうかも‥‥。
だから一緒に考えてみましょう。
本当に過ごしたい空間、時間、人生そのものについて。
なにせシンプルライフがいいに決まってるんです。複雑にする意味も価値もわかりません。
人間、器用なようでそう器用じゃない。考えることが3つより1つのほうが頭がすっきりするのは当たり前。
持ち物も100個管理するより10個のほうが楽なのは自明の理。
ということで、漠然と話していてもなんの解決にもならないので今日から少しずつカテゴリーわけして、着実に断捨離について真剣に考えていきましょう。
増えすぎたカバンをどうするか
一泊旅行に行こう。
そうなったときに、あなたはすぐに「よし、あのカバンで行こう」と思えるカバンがありますか。
大体にして、使いたいカバンが本当にその目的に合致していたということ、今までどれぐらいあったでしょう。
大きすぎる、探し物が見えにくい、カバンそのものが重すぎる、ファッションと全く合っていない、とにかく使いにくい。
「よし、あのカバンで行こう」というカバンでさえ、そんな消去法で残ったものにすぎなくて、絶対これがナンバーワンという積極的な理由ではなかったりするかもしれないですね。
とにかく、カバン選びは「難しい」というのがころもの感想です。
やみくもに買ってきたわけじゃないけれど、いざというときに「帯に短し襷に長し」的なカバンばかりがずらり並ぶとため息どころか、風呂敷一枚で出かけたくなるほどげんなりします。
もうなんだかんだはいい。
とにかく減らそう、減らしたい、減らすしかない。
で、基準は?
使ってなんぼ、なんだってそう
お金も使わなければただの紙。
カバンだってそうなんですよね。使ってあげなければ、カバンもへったくれもない。ただの物体。
わかっているのに使わない、はて、その理由は?
- 流行遅れ
- 使いにくい
- かびている
- 目的に合わない
大きく分ければ、上のどれかに当てはまるはず。
この場合、2と3の場合は迷うことなく廃棄処分、あるいはリサイクル行きで問題ないです。
使いやすいカバンを差し置いて「使いにくいカバン」を使う意味がわからないですし、それほど人生長くない。
かびてないカバンがあるのに「かびているカバン」を使う意味はさらにわからない。体にも悪いですしね、問題ないです処分して。
問題は、1と4かな。
流行はたしかに廻ります。もっと正確にいえば、めぐっていると勘違いするぐらい同じようなブームが繰り返しやってきます。
でもね‥‥
似て非なり。
やっぱり「何か」がもう違うんですよ。肩パッドだったり、ウエストラインだったり、ボタンの形や配置だったり、何かがね。
だから、昔流行ったからまた流行るかもという不確定要素だけを頼りに今後何年も使わないカバンを持つのは無駄。今が手放しどきです。
4の目的に合わない、というのも奥の深い話なんです。
今回の目的には合わない。じゃあ、どんな目的のときなら「合う」というGOサインが出るのかと聞かれ「う〜ん、いつだろう」なんて一瞬でも思ったら、手放しときといっていいでしょう。
おそらくそのカバンは「衝動」によって入手されたものなのかもしれないです。むしゃくしゃした会社の帰路、ワゴンセールにのっていた可愛いカバン。
あるいは、さして必要でもないのに何か買いたくて仕方ない衝動にかられたときの戦利品というだけであって、特に目的があって購入されたものではないのかもしれません。
個人的にはカバンの「匂い」というものも手放すときの大事な要素にしています。使い込むうちに、あるいは使わない時間が長すぎたがゆえに、独特の臭気を放ってしまっているカバン。
これは、人混みのなかで居場所を奪います。大切なシーンを台無しにします。いつもなら酔わない乗り物で吐き気を催すことだって予想できます。
捨てどきなのです。
どうですか。
いくつか手放すことができるカバンが浮かんできたころでしょうか。
どんな断捨離をやるにせよ、その根底にあるものは「本当に大切なことのために時間と心をあてる」ということに尽きると思います。
ものが多いことでそれが達成できるなら、それはそれで奇特な方ではありますが現状維持でもいいのでしょう。
でももし、自分にとって大切なもののために時間と心を使いたいということであれば、大きな決断なんか必要ないですから、今日、これから何かひとつ手放してみて下さい。
そして、そのときの感覚。それがいつもある場所からなくなったときの気持ちを忘れないで欲しいのです。
ではまた。
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