ころもです、こんにちは!
断捨離という言葉は「だんじり」より有名になりましたね。なにせ誰にとっても無関係ではない。
大なり小なり、一度はみな何かのきっかけで考えたり実践したりしたことのあるものだと思います。
わかっちゃいるけどやめられない。
そんな言葉があったけれど、「わかっちゃいるけどやる気になれない」というのが断捨離風。
今日思い煩い明日からの予定に組み込むのだけれど、明日になればまた明後日の目標、予定になってしまう、それが断捨離。
なので、気負わずに着実に、負担にならない断捨離を目指すことが最終的にはそもそもの「人生を心地良く生きる」ことに近づく早道かも。
断捨離で部屋を片付ける
引越しをするときに驚くことは、よくもまあこれだけのモノがこの狭い空間に収納できたなということでしょうか。
良くも悪くもしっかり収納していたものだから、何も取り出さない、動かさない分にはきちんとはまっていたのですよね。
だから広げてびっくりの寝袋のように、いったん広げると本当にその量のかさに驚いてしまう。
ということで、今回は部屋をスッキリ片付けるにはどうすればいいのか。
それを考えてみます。
よく狭い部屋を訪ねてきた番組リポーターが、収納のないワンルームマンションに住む芸能人をつかまえて「モノがいっぱいありますねぇ」と驚くシーンがありますね。
でも、あれっておかしい。
モノがいっぱいあるのじゃなく、収納するところがあまりに少ないだけの話だったりします。
なので片付けたい部屋の前にまず何も考えず立ち、冷静に部屋を見回すのです。
モノが多いのか、収納する場所がただ少ないだけなのか。
だいたいにおいて、広い屋敷、部屋がいくつもある一軒家に住むのじゃない限り収納は本当に限られています。しかも使い勝手が悪かったり、体裁だけのものだったり。
ことに賃貸においては致命的に少ない。もちろん値段によっては素晴らしくウォークインクローゼットが充実していたりするところもあるにはありますが‥‥
そういうところはさておき、大概は収納スペースそのものが劇的に少ない。なので持ち物がどうしてもあらわになってしまう。
そりゃそう、しまえないんだから見えっぱなし、出しっぱなししかない。
整理整頓するといっても収納する場所がないのだから、整理のしようもない。だからモノが全部視界の中に入ってきて多くあるように見える。
こういうケースが非常に多い。
未来の部屋じゃなく今の部屋を片付ける
広くて収納の多い住宅や部屋を手にいれる予定がない場合、当然ながら今の住まいでの快適さが一番大事。
ベストセラー「置かれた場所で咲きなさい」じゃないですが、憧れのシンプルライフを掲載している本を何冊も読むより、足元の雑誌を定位置に置く、あるいは処分するということが快適生活の基本ということです。
部屋をスッキリ片付けるコツは、自分の部屋をどうしたいのかという漠然とでもいいので目標を持つこと。
たとえば‥‥
見せる収納にするのか、徹底して隠す収納にするのか、その間をとるような形でもいいのか。
そして‥‥
見せる収納にするにせよ、隠す収納にしろ整理整頓をこれから始めるわけですから、この絶好のモノを処分する機会を見逃さないこと。
整理収納をする前に、
本当にそれは整理してまで置く価値があるのか。
整理収納をする前に、
本当にそれは収納してとっておくほどの価値があるのか。
この2点をよくよく考えるのです。
ころもの場合 ‥‥
ころもは引越しのときに大物を手放すようにしています。
もちろんまだまだ使えるものもありますが、正直壊れることなんてない大物家具ですから、使えるうちは使うと言う考えでは墓場まで持っていく羽目になってしまう。
体一つきりで棺桶に入るのに、そんな馬鹿げた大物家具への崇拝で人生を棒に振るようなことはさけなければなりません。
ケースバイケース。
その時の暮らしに合っていたものも、年代や暮らしや好みによっては手放すこともある、という柔軟なモノとの接し方を忘れずに、楽しんだ時間を共有したことに感謝して手放すことも大事。
・まとめ・
自分の部屋をどうしたいのかイメージを持つ。
整理収納する必要があるものかどうか見極める。
不要となれば大物であってもサヨナラする。
いかがですか。
ころもはこれまで本当に多くのものを処分してきました。別のページでまたその詳細についてはお知らせしていきますね!
ではまた、ぜひ覗きに来てください。
貴重なお時間をありがとうございましたm(_ _)m
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